広州5日目。この日は公共交通機関で行ける観光地を二か所回りました。
今日も青空。気温も16℃。日中は20度超と。
広州の温水プール
と、その前にちらっとプールで泳いできました。
天河体育中心、、、こういった大きな体育館はほぼプールが併設されていることが多く、(ドバイもそうだった)例にもれずここもそうでした。
この地図の赤い丸の辺り。因みに緑の丸がバドミントンの会場、青い丸が天美酒店
ただ、中国って日本と違い学校のカリキュラムで水泳を学ばないのでわざわざ冬期間まで泳ぐという文化がありあません。ということで公共の温水プールがとても少ない。
ここについてもあるにはあるが、冬は07時から9時、18時から20時のみ営業。入場料は35元取られるのかと思いきや、20元しか取られなかった。
場所の性質上、あんまり写真撮れなくてというか、そもそもセキュリティの程度がどうであるか:からないのでスマホは置いて行きました。
建物に入ってプールに入るまでを説明しますと、
ゲートで購入したチケットを渡す→大きなロッカールーム(男女共用、服務員が座っている)→大きな荷物をロッカーに入れて水着などだけ着替え室に持って行く→着替えた後不要なものをまたロッカーにしまう→プールへGO ですが、服務員がずっと目を光らせているのでセキュリティは問題なさそうでした。
プールは50メートル8レーンですが、みんな平泳ぎで泳ぐ方が多いです。ガシガシ泳ぐとかは無理そうです。ただあんまり遅いとコース内で追い越しは可です。水温は結構低かったかな
因みに中国のプールって、泳いだ後シャワーで髪や体を洗うの可です。
嶺南印象園というテーマパーク
サクッと泳いだので気分も上々。嶺南印象園へ行ってみます。
バドミントンの公式サイトで、広州の観光案内のようなリンクが貼って有って、それをみたら、園の名の通り印象的な観光地が出てきたので調べてみたら意外と簡単に広州市の中心部から行けそうなので行ってみた。
・住所:広州市番禺区大学市路外環西路交通
・行き方:地下鉄 4 号線で大学城南駅にて下車、B 出口より徒歩 800 メートル。
・料金:60元≒1000円
・時間:09:00~18:00
この駅で下車します。土曜日なのでとても静かです。
駅の前にMobikeがあったので、ここでも利用しました。この奥の方に多数Mobikeとofoがあり。都心にたくさんあるMobikeですが、都心を中心として一体どの辺までが(僻地に向かっての)限界点?なのかと思っていたが、少なくとも都心とは程遠いここにはありました。
この標識をたどっていくと着きます。
週末や祝日に地下鉄駅により景勝地行きの無料観光バスが提供されるという話でこの日は土曜日だったんですが、多分これ?
カラフルで新しいおもちゃのようなバスです。駅と園の間を往復しています。
無料かどうかはわかりませんが、万が一有料だったとしてもせいぜい1~2元なので安いもんです。
ところで嶺南印象園とはなんなのかというと、この辺の昔の建物を移築したり新しく模した建物からなる街並みや、フィールドアスレチックや小さい遊園地も備えているいわゆるテーマパークになります。
移築した建物ですが、鳌头墙という名前のユニークな鍋蓋の形に似た外壁が特徴的です。
園に到着しました。
亜熱帯なので冬でも樹木が生い茂っています。
広さ 16.5ヘクタールと、かなり広いです。
周日、中国的游乐园
この日は日曜日。地下鉄の駅前だと人もまばらでしたが、園内はなかなかの人出。バスで来る団体などもいるようです。
入っていきなり変な魚がいました。
“海象魚”でググると検索結果がなくて、翻訳するとウミウシのことらしくて、でもウミウシってこんな形じゃないし、一体何なのでしょうか?
嶺南劇場
海象の水槽を通ってまっすぐ行くとこのような劇場があり、ステージではこのようなサーカスさながら踊りや曲芸?といったパフォーマンスが見れます。
もっと中央付近から見たの図
動くからシャッターチャンスが難しい(笑)
しかしワイヤーついているとはいえ、すごいなぁ
雑技団もあるくらいだし、こういった養成学校もあるらしいし。
印象星空
トリックアート的なパビリオン。ここは有料
水多古鎮
この辺の沿岸部の伝統的な家の外壁。牡蠣殻でできています。
一個一個の殻がかなりデカい。夏は涼しく冬は暖かいらしい。
この左奥の変わった形の屋根が、鳌头墙
これだと写真の中央。特徴的。
遠足?
姜撞奶。生姜味のミルクプリンとのこと。
この辺はお土産屋さんのエリアで、多分遺構を模して或いは大幅に修復をして造られたもの。
さりげなくかわいげなプロパガンダ(笑)中央に周主席と毛主席
建物に入ると意外と狭かった印象
ここも園内の小劇場 LianXi opera house。これから何か催し物があるらしい。
女性の演武。何を表現しているのかわからないけど多分共産党を礼讃しているんだろうと思う。人民はどんな気持ちで見ているんだろう?
一人、ウイグル族と思しきエキゾチックな顔立ちの女性がいました。彼女とてどういう心境で踊っているんだろう?
通利銭庄(トリックアートの館)
天井が逆。人大杉でここの前で写真とかとるのは無理。
こういったインスタ好きにはたまらないスポットも点在します。
数多くの人民がいます。ここは外国人にはあまり著名な観光地ではないらしく、私以外日本人はいないようでした。
子供向けアトラクション。シュールです(笑)
一応、ちゃんと入園料払っているんだからもっと普段と違うことをすればいのに、なにやらゲームに興じているおじさんたち
以上、地下鉄だけで来れるあんまりガイドブックにも載っていない観光の穴場でした。