どこへでも行く

一人旅のつれづれ、行き方や食べたものなど。それ以外に好きなスポーツのことなど

ベレン(Belem)について

ベレンの第一印象

ベレンに午前中着いたのですが、まぁ暑い。

ベレンになぜ行ってみようかと思ったのかと言うと、なにか絶対に見たいものがあったのではなくて、単に地図をながめてて、

・次に行くマナウスとの中間地点で交通の要衝である

・アマゾン川の河口の町

・サンルイスからバスで行ける

位の思いつきで行ってみた。

nipo-brasil.org

一応日本移民の数が国内第三位の規模とのことだが、サンルイス然りここでも日系人を見ていない気がする。

 

日本人にとって、ベレンといえばリスボンのベレン地区のほうが有名で(世界遺産のベレンの塔など)そのイメージが強いが、全くの別物。あちらがそれで栄えた分、こちらは資源などを吸い上げられて、、、光と影ほど違う。

 

それとやっぱりブラジルそのものもだけれど、サンルイスやここベレンといった北部の町は危険な街というイメージはあったのだが、近年ではメキシコの地方都市の方がはるかに危険らしい。ふ~~ん。

theboutiqueadventurer.com

 

ここはサンルイスより更に赤道に近く、気のせいでなくて本当に暑い。1年中暑い。常夏の都市。ほぼ日本の真夏のあの蒸し暑い感じ。

とはいえ、年間の気温は高くてもせいぜい33度位までしか上がらないらしいが、日本よりはるかに緯度が低いので太陽が近い感じがする。よって暑い。

 

 

ベレンの5つ星ホテル

今回ベレンでお世話になったのは、Atrium Quinta de Pedrasという、今回唯一の5つ星ホテル(笑)

 ここは州都なわけで、フツーに欧米のホテルチェーンも進出してますが、そういったのに興味ないので(ポイントを集めるとか)むしろ地域の5つ星ホテルのほうがどんなのか?と興味あり(笑)

というわけであまり下調べもしてなくて、是非にと行きたいところもなく、なんとなく観光スポットに近い地域でクラシカルな五つ星に泊まる。

選択基準

・リーズナブル 

・プールがある 

・評判が良い 

・できればチェーン店じゃないところ 

・Wi-Fi良好

quintadepedras.atriumhoteis.com.br

HP見る分にはゴージャスで、こんなちゃんとしたところにこんな安い値段で泊まれるのか?と思うんですが、行ってみると、やっぱプロのカメラマンはスゴいわ〜まんまと騙されました(笑)という印象。

まぁ一応古い建築物でそれなりにおしゃれではあるんですがね。

 

ジム。唯一ヴァリオ(腕足を振り子のように動かす自動運動)のみ動く。ほかは使い物にならず...

 

部屋。さすがに広いし丁度が豪華。例によってベッドが床から高い。

 

プール。幅10メートルあるかないか。辛うじて泳げる程度

このプールなど最たるもので、HP見るとめちゃくちゃ広そうではある。

 

Forte do PresépioからEstação das Docasへ

午前中にホテルに荷物を預けて、街をぶらぶら。この日は海岸線沿いに漁港に向かって歩きます。

Uberがそんなに高くはないので使えばよいのかもしれないが、街歩きが好きなので、飲み水だけたくさん持って歩く歩く。

 

Church of Our Lady of Mount Carmel

キリスト教信者ではないのだが、教会はマジで助かる。イエス様ゴメンナサイなのですが、暑さをしのいでちょっと休みたい時の癒やしの場。

 

 

教会の懺悔室。結構気になっていつもガン見してしまう。

 

Forte do Presépioからヴェル=オ=ペーゾ市場方面を眺める。その先が新市街

誰とは言いませんが、本まで出しているような!ある紀行文筆家がここと同じアングルで写真撮っててこの町をアマゾン川の河口の町って言ってますが、それは厳密には違います!

はじめ気が付かなかったのですが、ベレンはカンピナグランデ川というアマゾン川の支流の河口近くにあります。一般的にベレンはアマゾン川の河口ということになってますが、それは大雑把に便宜上言われていることでそれほどブラジルは広いということですね。

 

Retiro Da Sé

暑いしお腹が減っていて、お昼を食べる店を探しているのだがgoogle mapでもなかなかヒットせず(店の前まで行っても休業中とか)、やっと見つける。Retiro Da Séというビュッフェレストラン

昨日の夜以降なにもたべていなかったせいか、ブラジルへ来て以来、今までで一番美味しい。

左下からピラフみたいの、黄色いのは何かわかんないけど甘い。豚バラスライス。日本のチャーシューにちかい。トマトと玉ねぎマリネ、トマトときゅうりとチーズのサラダ、ツナのなんかドロっとしたの。これがなんとも絶品!上はほぼふつーのサラダ。グラタン。ほうれん草かとおもいきや、これもなんだかわかんないけど春菊みたいな味。全てにおいて薄味で最高!これにエスプレッソがついて約39レアル。1200円弱。

 

安くはないがエアコンきいてておしゃれな感じだしアリかな。

 

自分は普段からランチのあとはコーヒー飲むので都度食事の際にコーヒーを探しても、産地国のくせにコーヒーショップでもなければ単体でコーヒーの類はないのかな?と思っていたら、この量り売りビュッフェは大概こんな感じでエスプレッソを提供している。この赤いポットにコーヒーが入っている(レンソイスのバスターミナルのビュッフェでもレジそばに置いてあった)。もしこのデミタスカップサイズより飲みたければここの店は6レアルらしい。

 

ヴェルオペーゾ漁港。引き潮。日本と同じで海鳥がうるさくて魚臭い。

 

ヴェル=オ=ペーゾ市場

古い建物だが現役の市営市場

 

Estação das Docasという名前の観光複合施設。

ベレンの旧港の 500 メートルの川岸に位置するこの空間は、美食、文化、ファッション、イベントを一堂に集めた複合施設とのこと。昔の倉庫がキレイに改装されていて、なかはレストランやお土産やさんがいっぱい入っている。値段もそれなりに高い

 

旧市街の街並み。

 

 

 

晩御飯。ホテルのレストランはあまり凝った料理が無いようなので、外へ食べに行く。時間は七時過ぎ。

ですがこれもまたやってるんだがやってないんだが??の店が多くて、注文もめんどくさいので、あまり迷いはなくビュッフェを探す。

適当に大きなショッピングセンターとかモールに行けばあるのかな?と。で、徒歩15分くらいの大きなスーパーの二階がちょっとしたフードコートになっててこの日は結局昼夜量り売りビュッフェを食べる(笑)