2024年ワンワールドの世界一周中です。
ですが一度に世界を回るのではなくて、
西周りに途中で日本に帰ってはまた再開を4回繰り返します。今回はその2回目の中東アフリカ篇です。
旅程 東京→スリランカ(トランジット)⇒ニューデリー(一泊)いまここ⇒ドーハ(一泊)⇒ヨルダン(アンマン→ワディラム→ペトラ遺跡)⇒エチオピア(トランジット)⇒マダガスカル⇒エチオピア⇒東京
インドの夏は日本とずれている
今年二回目のニューデリーです。
五年有効なビザを取ったのをいいことに、2024年は、このあと2度ほどニューデリーに行った(正確にはトランジット)。その話はまた後ほど。
スリランカのコロンボで乗り換えてからの早朝着。空港のサブウェイで食べながら、ホテルのチェックインまでダラダラ暇をつぶす。一応アーリーチェックインは申し出済み。
サブウェイもマックもそんなもんなのだろうが、なんとなく日本で食べるのとは違って、おそらくその国の好みに合うように作っているからか、ご当地っぽいあじしますよね。あ、でもカレー味とかじゃないです(笑)
今回はトランジットで一晩過ごすだけなので空港近くに宿を取る。
近くといえど、空港から歩いていける距離ではなく地下鉄で一駅
ですがほぼ満席の飛行機であまり寝ていなくて疲労困憊なので、uberで向かう。
初めてこの時期のインドにきたのですが、
前日のスリランカ同様うだるような暑さ。
絶対にGWの休みに来るべきではなさそう💦
ニューデリーは4~6月が一年で一番暑いらしい。日本だと一年で一番いい季節なのにね
右側の建物の一階が24SEVENという24時間営業のコンビニ。インドのコンビニチェーン店らしい。セブンイレブンとはまったく違う会社らしい。
この辺はトランジットで泊まる人が多いので、客は半数くらい外国人。
自分のホテルはこのマヒポルプールという地域の一角の奥まったところにある。
ニューデリーのトランジットで買ったものなど
あまり期待していないのだが、とりあえず品ぞろえなど関心があるので入ってみる。
まぁ日本のコンビニとはちょっと雰囲気違いますが、東南アジアなどのコンビニに近い。
しかしここはインドなのでコンビニと言えど、流石に日本と違って生野菜などあろうはずもなく、ビタミンとミネラル補給に果汁100%のジュースを買う。(値段も日本と比べて安い)
それと、その辺の露店で買ったパコラ(インドの天ぷら)とチョウメン(インド式中華やきそば)これがこの日の夕食。
個人的にこのチョウメンがおいしくてその次に行った時も再訪している。
なんていうか、インド式中華じゃなくてちゃんと中華の焼きそばに近い。
コーヒーが飲みたくて買ってきたインドブランド“アムール”のアイスコーヒー。
カフェオレよりも濃厚なミルクコーヒー。かなりおいしい。小岩井とか中沢とかよつば乳業の製品に近い。
それと、薬。
インドって日本と違って抗生剤などその辺の薬局で買えるのです。しかも安い。
今回はちょうど切らしている抗アレルギー薬と、前回予防的に飲まなくてアーメダバードでひどい目に遭ったので、ドキサイクリンを予防的に購入。
ドキサイクリンは日本だとビブラマイシンという名前で売っているのですが、
効能として、皮膚の細菌感染を含む全身の様々な細菌感染症をはじめとして、性感染症・炭疽・ブルセラ症・ペスト・Q 熱・オウム病などの特殊な感染症に対しても有効な抗生物質であります。
私がなぜこの薬をここで買うのか?というと、2023年ブラジル一周したときマラリア予防のため出発前から飲んでいて、1カ月間恙なく過ごすことができたからなのです。今回もどちらかというと医療事情があまり良くない国に行くので、前回の訪印のアーメダバードの時(この時は予防という概念をすっかり失念していた)のように深刻な胃腸炎に見舞われては困るのでここで買います。というか、家の近所にトラベル外来などがないし、もしかかりつけ医に相談したとしても理解が得られない可能性があるので日本で無駄なお金と時間を使うなら手っ取り早くインドで買おうという考えです。
海外で売っている薬が怖くないのか?と言われれば100パーセント信用はできないけれど、まぁ医療関係で働いているのにその辺は大雑把な性格なので、気にはならないのでした。
ENCALM Prive Lounge
さてあくる朝になりました。ラウンジへ行くために早起きしています。
出発時刻は10:35で、空港へは8時に到着。
ここからカタール航空に乗ります。
空港までリクシャーで出入りはできないので、ここはuberで車を手配。
朝の空港。ドーハ行きなのでムスリムが多い。
ワンワールドの中でもちろん一番楽しみだったのがカタール航空。過去にエコノミーに乗ったときも機内食やちょっとしたアメニティにも嬉しかったので、期待値1000%です。なので、今回の世界旅行でカタール航空だけで、トータル4回乗ります。
ドキドキワクワクが止まらない。
ニューデリーですが、ワンワールドのビジネスクラスだと、エンカームプリヴェラウンジというラウンジの利用になります。
ちなみに、似て非なるエンカームラウンジという有料のラウンジもあるらしく、よっぽど間違える人が多いのか、JALのサイトには
インディラ・ガンジー国際空港は、「ENCALM Prive Lounge」をご利用いただけます。 「ENCALM Prive Lounge」と「ENCALM Lounge」の2つのラウンジがございます。 「ENCALM Lounge」は有料ラウンジとなりますため、「ENCALM Prive Lounge」をご利用ください。
という記述もあり。
行くまでの通路もインドっぽい
中へはいります。中は至ってキレイです。
フツーにスマホで撮ってるんですが、まるでなにかの宣材のように洗練された雰囲気
朝食の時間帯なのでそれほどの混雑もなく。そのせいか高級感さえあります。
この辺の写真だけ見ればここがインドだとは気がつかない
ここでお酒をオーダーします。
ハムやソーセージは鳥かラムなので、日本で食べるのとは風味が違う
鳥のハムはインドに限らずところどころであるけれど淡泊すぎるので
自分はあまり好みではない。
食事は普段朝食で食べるものがメインで卵料理は希望によってシェフが調理してくれるタイプ。温かい料理はほかにはやはり野菜をゆでたのが多い。もちろんインドなのでカレーというかカレー味のもホットミールも数種類あり。それとおかゆもありました。
ラウンジで食べるのを見込んで、ホテルでヨーグルトとジュースだけで済ませてきている。そのため、すごくお腹が減っているかというとそうでもないのだが、また機内で食べる(食べたい)ために、食べ過ぎに気をつけて、ほぼ野菜とフルーツだけ。それと、雰囲気で、ビールではなく朝っぱらからスパークリングワインを選択。
スモークサーモンが意外とクセがなくてイケている。考えてみるとラウンジってすごいよな〜だってこんな暑い国で北の海で穫れる鮭から作るスモークサーモン(しかも美味しい)が食べれるのだから。
って、食べているのがだいたい09:10
出発時刻は10:35で、ボーディングタイムが09:50と記載あるから
悠長にしていたら09:30位に係員が来て、早く飛行機に乗ってくださいと。
自分とほかに若い欧米人2人連れがその対象者らしく三人で走って搭乗しました。
知らなかったけれどカタール航空って機内待機が長いともっぱらの評判らしい。