どこへでも行く

アラ還の一人旅のつれづれ、行き方や食べたものなど。それ以外に好きなスポーツのことなど。因みにこのアイコンはカンクンのセノーテで水中から上を見上げているところ。それと記事の背景の幾何学模様はインドの階段井戸、チャンドバオリです。

QR404 ドーハ~アンマン搭乗記

何と!この旅唯一のファーストクラスです。

2024年ワンワールドのビジネスクラスで世界一周中です。
ですが一度に世界を回るのではなくて、西周りに途中で日本に帰ってはまた再開を4回繰り返します。今回はその2回目の中東アフリカ篇です。
 

QR404あるいはRJ3842のファーストクラス

体調悪くて、思うほど最高峰のラウンジを堪能できなくてかなり残念でしたが、もう次のフライトです。
沖止めなので飛行機までバスで行くのですが、ファーストクラスだとそれ専用の豪華バスらしい。これも驚き😲

こんなのももう一生のらないんだろうなぁ、、、

 

中の様子。いや~フツーのバスと差がありすぎ。

正規に料金払って乗っている人にとっては当然なのでしょうが、自分は世界一周という企画ものというか、ちょっと事情が違うので💧なんだかちょっとだけ申し訳ない気分になっている。

 
これから乗るフライト。ドーハ発アンマン行き
19時30分発22時20分着
一応、予約の段階ではRJ3842で取ってあるんだけど、カタール航空との共同運航便。
しかも謎なことに?機材はオマーン航空????だけどオペレーションはカタール航空という複雑怪奇なフライト。

 

座席もカタール航空の機材のようにバーガンディレッドが多用されているわけではないらしいけど、ちゃんと扉があるQスイートに似た感じ。Qスイートよりかなり横幅が狭い。

 

デーツとお茶。シグネチャードリンクもいただく

 

今宵のメニュー

メインは、

鶏むね肉のほうれん草とリコッタチーズ包み

カタールのスパイス味のラム炊き込みご飯

それと、

suffron poached turbot has a delicate taste that can be described as mildly sweet and slightly nutty.

タルボット?ヒラメのこと?

これがどんなものか実物見てないからわからないのですが、「サフランで茹でたヒラメ、ほんのり甘くほのかにナッツの風味の繊細な味」とでも訳するのかな

そしてベジが、かぼちゃとリコッタのメッツェルーネ(パスタの一種)

しかし、、、悲しいことにメニューを見ても食欲が湧かない、、、

 

それで、この日機内で食べたもの。
絶不調🥵で、食欲がないので、メインはスキップしたのですが、あまり具合悪そうにしていたせいか、機内でもCAに心配されるという。
 
スターターとデザートだけ頂く。
酒も飲まずというか飲む気になれず。
酒はある種健康のバロメーターで、体調悪いときは全く飲みませんというか飲めませんね。
・和牛にトマトとデーツのレリッシュ添え
・フルーツサラダのゆずシロップがけ
レリッシュというのはピクルスを刻んだようなものらしい
具合悪い時に食べているので、おいしかったかどうかもいまいち定かでない、ただ、スターターに関しては盛り付けは本当に美しいけれど、味はそれほどでもなかった。どんなに和牛の名前を冠しても日本で食べる和牛(スーパーで買ってきて家で食べるとか、そのへんの焼肉屋とかレストラン)で食べるほうが圧倒的に美味しいと思った。


むしろ早く横になりたいというか。

この時一応ファーストクラス扱いなのですが、ご覧いただいた通り機内はビジネスクラスと同様のサービス(でも他社のビジネスクラスに比べたら全然いいけどね)。でも最高のラウンジにも行けたし、まるでVIPのような個別のチェックインも経験したしそれだけで満足。ということで寸暇を惜しんで寝ます。フルフラットなので本当にゆっくりくつろげるので助かりました。たった3時間のフライトでしたが、熟睡出来ました。

 

アフリカのフラッグキャリアは当てにならない気がする

このもうすこし先のアフリカにおいては、まったくトラブル続きだったんですが、まずその予兆が始まっています。

このとき、風邪をひいて肉体的につらい思いをしているのですが、ドーハを出るとき精神的にも参ってしまうメールがトリップドットコムから届いていました。

今後の予定では、ヨルダンのあと、

・エチオピアへ行く

・日本へ帰るのはエチオピアから。ここまでは決定事項。

このエチオピアにいる間にマダガスカルへ行って戻ってくるのですが、なんとその飛行機が欠航になったのだと。ガーン😨😨😨

おそらく予約が埋まらなかったらしく、代案として、おなじ値段でいいから次の日だか次の次の日の同じフライトではどうかと。

吹く風任せに旅しているならいざ知らず、わりとキチキチ計画立てる方なので、一日の狂いがその後の日程にも確実に影響を及ぼすので、それはかなり困るのです。

因みに、当初ADD(アディスアベバ)からTNR(アンタナナリボ)の往復はケニア航空で予約していました。

ADDからTNRは、エチオピア航空が直行便を運航しているの以外にケニアのナイロビ経由でも行けるので、今回はケニア航空をえらんだ。なぜケニア航空えらんだのかというと、価格が若干安いからというの以外に、この機会に市街地だけでもケニアに行ってみたいというのもあったのでの選択でした。

それ以外にもちょっと以下のような複雑な事情があります。

今回ヨルダン回った後はアディスアベバ経由でマダガスカルへ行って、そのあと日本へ帰る予定なのですが、

航空券をエチオピア航空のアンマン~成田往復 AMM➡ADD➡ICN➡NRT⇔NRT➡ICN➡ADD➡AMM

で買っています。

今回の旅でこの数日後AMM(アンマン)➡ADDのあとで、

もしADD⇔TNRの直行便を運航しているエチオピア航空を選んでしまうと、

ヨルダン周遊の後に行くAMM(アンマン)➡ADD⇒TNRのアディスアベバにおけるトランジット時間が2時間しかありません。

もしもアンマンからアンタナナリボまでの往復を買っているならまだしも、今回は同じ航空会社とはいえ別切りで且つ往復で取っている間にぶっこむという(笑)、まるでエクセルの入れ子のような形になるので、仮に事前にリクエストを出していたとしても、希望はあくまで希望なので、絶対に大丈夫とは思えません。最悪ロスバゲの事態絶対に避けたかったのでというのが理由です。

なので、何度も何度もトリップドットコムのオペレーターとやり取りをして、最終的に

AMM⇒ADDからすぐ2時間後のTNR行きではなく、一日ADDに泊まって(マダガスカル行きをほぼ一日延期して)ケニア航空ではなく、エチオピア航空で行くことにしました。その結果、ケニア航空の便は全額返金になって、その分ほぼ同額でエチオピア航空の飛行機が手配できた感じです。

 

禍福は糾える縄の如し

欠航だの変更だので散々振り回され気が滅入り😮‍💨😮‍💨😮‍💨
なんだか、免疫力も一挙に低下した感があり、疲労感マックスでのヨルダン入国です。
同じ中東ですが、だいぶ寒いです。

 
この時午後10:30。もうちょっとでホテルで寝れると思えばあとちょっと。なので気を引き締めて取り掛かったヨルダン入国はもっとめんどくさいこと言われるかな?と思ったけれど意外とすんなりで、具合悪いながらもほっとしていた。
アンマン市内へは、当初バスで行こうと思っていたのですが、深夜でもあり、なんだか具合悪いくて手におえなさそうでやめてUberで市内に行こうとしてアプリを見たら、
なんと😲😱!34JOD(7000円弱)というローカルのバスの10倍を超える価格で衝撃を受けていると(深夜料金なのか、ドーハみたいに空港に乗り入れできなくはないけれど市内で拾うよりも高い金額設定なのか不明)、

 
白タクが話しかけてきて値段交渉したら、30JODでよいと。
それでも高いから断ると25JODで良いと。多分はじめからそういう作戦だったのだろうが、ヨルダンに着いたとたん寒いしとてもバスに乗る気力もないので、じゃぁしょうがないと交渉成立。
しかし、その後なぜかこの白タクの話だと車があるところまで100メートル歩かなきゃということで、具合悪いけれど100メートルぐらいなら、と渋々同意したら空港施設を歩いて出て(空港施設内に車が出入りするにはおそらく料金がかかる)、優に500メートル以上歩かされ辺りは真っ暗で段々心配になってきたので、ブースカ文句言いまくったけど、やがてちゃんと白タクに乗れました。そして25JOD(後でホテルで聞いたらまあ妥当な値段とのこと)で無事市内へ行けました。

この日はジェットコースターのような一日。

教訓→禍福はあざなえる縄の如し🤡🤡🤡あーしんど。いいことも悪いことも次から次といっぱいあって、かなり濃い一日でした。これで激動の一日は終わり。