距離を考えず、無謀にも自転車で沙面まで行ってきました
遅い昼ご飯は蘭州麺
これもまた、前回のウイグル旅以来の蘭州麺を食べます。
久しぶりの蘭州麺はやはり牛スープの優しい味。麺も個人的に日本の下手なラーメンより美味しいと思います。
私が食べたのは一番安い、シンプルな牛肉拉面で14元≒230円。地元蘭州やハミで食べたのと比べれば1.5倍くらいの価格設定。
やっぱり、手打ち!そばやうどん同様打ってすぐだから本当に美味しい
ところで、この服務員は今スカイプか何かで子供と会話していますが、言語は中国語ではないようなので回族ではなくウイグルの人?😢
署前路から庙前西街を抜ける
時間にして16時過ぎに出発。だいたいこんなルート(青い線)。距離にして10キロ超。一番初めに乗ったMobikeの乗り心地が悪かったので、30分以内で乗り捨てて新しいのに乗り換えた。
このほぼ中心の黄緑色の印が、地下鉄1号、6号線の“東山口”という駅のあたりで幹線をそれて署前路という通りを走っています。
突然古い町並み。広州って全く“食べる”がメインの観光するところがない所だとずっと思いこんでいたんですが、ちょっと大通りから入るとこういった古い建物がまだ現存するようです。
この通りを右に入ると、今度は庙前西街という通りになりますが、とてもおしゃれな通りでした。
結構ここの前で写真を撮っている人がいるので、なんなのかと思って見てみたら、、
毛沢東が住んでいた家とのこと。
他にこんな感じやら、
こんな感じ。
若い女子がインスタみたいなSNSに載せるのか、ポージングや自撮りしている人多数。
大通りを南下。ここからは珠江沿いに西へ進みます。林則徐紀念園。
林則徐とは、清代の政治家。この地の長官としてアヘン根絶に実績を上げた。その功績から欽差大臣(清代のある特定の事柄について皇帝から全権をゆだねられるという役職)になり、イギリスとアヘンについて交渉、その強硬な姿勢からアヘン戦争が起こった。イギリスの軍事力に屈した中国はやがて林をウイグル地区へ左遷。しかし彼の地で農地改革に着手善政をおこなった。
沿岸部のスローガンはこんなソフトな感じ
今まさに珠江に日が沈む。
沿江西路は古い建物がいっぱい
沙面へ行くこの沿江西路は、上海の外灘ほどではないが古いコロニアル建築がたくさん残っています。
新華大酒店というホテル。一泊大体200元くらい
愛群大酒店 ここも200元くらいらしい。200元と言えばせいぜい3300円。中がどんなだかわかりませんが、安いです。
南方大厦。ここもホテルらしい。ホテル予約サイトで確認した限り、外見こそコロニアルですが、内装は大幅にリノベーションされています。しかし格好いいですよね?夜間は派手な電飾が灯るらしいです。
南方大厦のてっぺん。
郵政博物館。
粤海関。昔の税関らしい。
沙面島はまさにコロニアルな島だった
やっと沙面島に到着しました。時間にして18時位。
timeout cafe というカフェ
これもカフェ。ほんとうにかわいい建物がいっぱいです。もう暗がりであんまり写真撮れなかったので残念。もしまた来ることがあったらゆっくり歩きたいと思います。
たいがい暗くなったので、帰りは自転車を乗り捨ててバスに乗ります。やはりMobikeは便利です。もしレンタルなら借りた場所に返さなきゃならないけど、乗り捨てできるのでこんな疲れて帰る気力がない時はとても助かります。
ホテルの向かいのoneLinkWalkというショッピングモールの地下。ここの地下が巨大なフードコートになってて、ありとあらゆる食べ物屋さんがある。そのなかでもこのお店が何故か流行って行列ができていた。
モールの1F。こびとずかん??
かなり自転車に乗っていたので心地よい疲労感でよく寝れそうです。
しつこいようですが、こんなふうにプラプラしていれば東山口みたいにステキな街並みを偶然発見したりするので、やはりMobikeはアリと思いました。