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やっぱりインドはハプニング続出

世界一周の4カ国目、インドに着きました。

 

www.anywhereigo.net

 

www.anywhereigo.net

 

コロナ以来久しぶりのインド、5年ぶりくらい?

いつも思うがこの壁のモニュメント、まさにインドという感じ。

ここへ来ると、あーインドに来たんだな、と感じます。

また、早くもいろんな予想外が噴出するので、それもインドならではの

ハプニングと思ってやり過ごしています。

 

インドビザがとりやすくなった

まずは、とてもうれしいことにインドビザが以前より格段に取得しやすくなりました。

 

インド入国ですが、以前はいちいち文京区にあるインド査証(ビザ)申請センターというところまで行かねばならず、、、それも申請と受け取りと。しかも開いている時間が限られていて、片手間に行けるという代物ではなかった。その上、私は引っかかったことないけれど写真の貼る位置や大きさがおかしかったり書類に不備があるとにべもなく突っ返されたりしたらしく、係員もつっけんどんでかなり難易度が高かったのです。

それが今日ではコロナ前はなかったe-VISAがあるし、取得できる期間もかなり長くなったのでだいぶ助かります!

 実際の申し込みですが、以前同様に申し込みフォームの記載は、質問項目が多岐にわたり煩雑ですが、だとしても大使館へわざわざ申請と受け取りの2度行く手間が省けただけありがたい。

 

因みにこちらのサイトを参考に申請フォームを作ってWEB上で申し込んで完了しました。

とてもわかり易いし最新の情報が記載されているので助かります。この通りやれば絶対間違いないのでオススメです。

choutara.com

 

取得にかかる金額は、

日本国籍の場合、最大5年で25ドル+1ドル(振込手数料)とのこと。また、日本国籍者は30日(7月から3月)、1年、5年、どれでも25ドル+1ドル(振り込み手数料)

日本国籍者は25ドル+1ドル(振り込み手数料)なので許容範囲内ですが、国によっては30日(25ドル)、1年(40ドル)、5年(80ドル)と期間によって価格が上がるらしいので日本はかなり優遇されていると思います。

取得にかかる日数ですが、

ほんとにネットで申し込んで完結するので隔世の感ありますが、e-Visa申請の結果は申請後 最短で72時間以内 にメールで通知さるとのこと。(私の場合も72時間かからないで、ちゃんとできあがってきました。)

 

ということで、同じ金額なら絶対長い方がいいに決まっているので、今回は5年で取得しました。

 

上記のブログにも書いてありますが、注意点としては、

これはインドビザに限らずアメリカのESTAなどもそうですが、ネットの1ページ目の最初に出てくるサイトは、検索して一番最初に出てくるから信頼のおける企業なのかと思いきや、かなりの確率で高額の手数料を取る詐欺まがいのサイトが多いので気を付けましょう。

 

実際の入国はというと、、、

イミグレーションの前まで来ました。

左側がインド国民(ZONE1)、右側が一般のビザやアライバルビザ取得者用窓口(ZONE2)、e-VISA申し込み者は直進します(ZONE3)。

 後日写真を見て初めて気づいたのですが笑、上方に何人並んでいるかが表示されますね。(黄緑色のZONE1とこげちゃ のZONE2の間)

 この写真によると並んでいる人数はゼロですが、本当に自分と若い白人女性一人以外誰もいなくて、私も彼女もe-VISA使うのは初めてだし、深夜で誰もいないので、あれっここでいいの?ってなりましたが、指示通り進むと全く待ち時間なく、イミグレでもネットで申請したe-VISAを提示したあと2~3簡単な質問をされただけで、すんなり入国できました。

e-VISAの威力恐るべし!これは嬉しいハプニング。

 まぁこの時は深夜で発着が多くないし、機内から早く出てきているのでという事情もありますが、このあと2024年中に2回ここデリー空港から入国してますが、毎回特にひどい待ちはありませんでした。だから絶対e-VISAはおススメです。

 

なぜかAiraloが使えなくて難儀する

そして次はうれしくないハプニング。

空港はWi-Fiが使えるので、そこでairaloのe-SIMをダウンロードしようと思っています。

しかし、いくらトライしてもできません🥵🥵

それもそのはず。こんなことになっていました、、、

inc42.com

 

The internet connection appears to be off line.と。

その後インドへ行った時は、問題なく使えていました、が、この時はなぜか何度やってもこの表示。全然オフラインじゃないのにね💦

 

このとき、 Airalo と Holafly はどちらもインド運輸省の認可を受けていなかったため、というのが原因らしい。

なぜ許可しないかというと、

「この厳格なコンプライアンス義務は、主に中央政府がサイバー犯罪の監視に努めていることの結果です。このような eSIM カードが簡単に入手できると、悪意のある人物がそれらを使用してオンライン詐欺や金融詐欺を犯す可能性があります。」というような理由らしい。

そんなの知らないし💢💢

ネットにそれほど詳しくないし、こんなふうに繋がらないというような事態に陥ったことはなく、ちょっとパニックになって💦何度も接続試みて無駄に一時間くらい空港で過ごした後、もうめんどくさくなってタクシーでパハールガンジへ向かいました。

白タクじゃなくて、ちゃんと空港に専用窓口設けてあるやつ。ちなみに深夜で、日本円で2600円位でした。

 

YOUは何しにニューデリーへ

これから2週間強インドを旅するのですが、なぜ今回ニューデリーに3泊もするのか?というと、ニューデリー滞在の目的は、

バドミントンの国際大会を見るため

になります。

2024年はオリンピックイヤーで、各競技そうだと思うのですが、年明けからの数か月は代表選考もいわば佳境にはいっていて、バドミトンも年明けから4つ大きな国際大会がありましてオリンピックレースを勝ち抜くためには、この連戦がかなり大事となります。

一つ目がこの前の週に行ってきたマレーシアでの試合、次がこの週のインド。そして次週のインドネシアとタイ。各大会で勝ち上がると相応にポイントがもらえるのですが、このアジア4連戦はマレーシア→インド→インドネシア→タイとだんだん大会に規模が小さくなってもらえるポイントも少なくなっていく。一応主要選手は少なくともインドネシアまではエントリーしているけど、マレーシアでビッグポイントを稼いだら敢えて下位の大会は参加せず休養に充てたりすることもしばしば。

 しかし、このインドの大会ですが、日程が近くなっても前週のマレーシアみたいにチケット発売のニュースがアナウンスされません、、、、、

なので、友人の友人(インド人、観光業、デリー在住)にお願いして調べてもらってもやはり不明であると。まぁ大会が行われるということは確実なので、最悪行けば何とかなるだろうくらいに思いつつ、Koobitのサイト(世界各国現地でスポーツ観戦したい人に役立つサイト)を見てみると、

www.koobit.com

Tickets for the India Open are available exclusively from the tournament's in-person box office, located at Gate 7 of the Indira Ghandi Indoor Stadium complex, between 10:00-16:00 daily.

All tickets are available free of charge, and are allocated on a first-come, first-serve basis. Please note that tickets can only be acquired for the next day's play. All tickets are subject to availability.

無料??

しかも当日券はなくて前日に販売される??

意味わからんが行ってみたら何とかなるだろうと直接会場へ行くことにしました。

 

ホテルの朝食

 あまり寝ていないので、軽く食べる インドに着いて最初のカレー。普段の生活なら、朝からカレーかよ?と思う方だが ここはインドなので郷に入っては郷に従う。 とりあえずまだ物珍しさも手伝って、カレーをおいしい😋と思って食べている。

 

パハールガンディからバスに乗って インディラ・ガンディー・アリーナへ。

 

チケットです。なんていうか整理券に近い。会場へ入る正面入口に特設テントがあって、そこへ行って、見たいから入場させてください!と言えば無料でもらえる😁これがあれば毎日ただで入れる。

VIP席や関係者席はそもそも入場口からして別なゲートに有って、そこへは残念ながら座れないが、ほかの一般席は全席自由となります(初日に裏口から迷い込んで、一時期そこへ座らせてもらえるというハプニングもあり。さすがインド)。

 

チケットがそれなりの値段だったマレーシアとはエライ違いです。

バドミントンに人気があるかどうかで会場の雰囲気は全く違うし、チケットの金額も違います。過去海外遠征で、フランス、中国、ドバイと行ったことありますが、ドバイも自由席は1000円しないというドバイとしては激安価格💦、フランスもコロナ前は物価と比べてそれほど高くもなかった。

インドの場合、これからバド人口開拓しようとしている段階なのでプロモーションの意味合いもあり無料なのかな?と思います。なので、ぜひ旅行でインドを訪れて暇がある方は行かれるといいと思います☺☺

ですが、私は(無料か有料かに関わらず)自由席は好きです。自分が不在にすると誰かに取られるというデメリットはありますが、隣に座る知らない人と知り合いになって自分の推しの話をしたり、会場にいる日本人を探してなんとなく話しかけたりできるからです。 このときも在住日本人の方々と一緒に応援したり、全く話は通じないけどインドの地方で指導者をしている方と一緒に見たりととても楽しかったです。

 

物販。Tシャツもあるけれど大会のオリジナルは、すべてメンズサイズ。 インド女子といえば、メダリストのP.V.シンドゥーこそいるが、ほかに強い選手は主に男子。

そのせいか、多分バドミントン人口も男子が多いのか、女子向けのものはとても少なくて残念。

 

 

 会場の様子。この日はまだ準々決勝で平日なので無料の割に観客はそれほどでもない。

 

 

この会場におけるスティックバルーン。スポンサードのネーム入りですが、これがどんな産業なのかついぞ分からす。

 

帰り。すっかり夜になりました。

Pitampura TV Tower。ニューデリーのテレビ塔

インドも行く先々で建物や塔がこのように

インド国旗色のライトアップがなされている。

推しは負けましたが、一日楽しく観戦できました。