どこへでも行く

一人旅のつれづれ、行き方や食べたものなど。それ以外に好きなスポーツのことなど

キャセイパシフィック ラウンジ ザ ウィングと【搭乗記】 CX679便ビジネスクラス 香港→デリー

久しぶりの香港よさようなら、また来ます、再見!

そして次の目的地、これもまた久しぶりのインドへ向かいます。

 

インドへ久しぶりに行くのもさることながら、

キャセイのラウンジへ行くのもキャセイのビジネスクラスへ乗るのも、私的やってみたかったことリストにあるので、ワクワクしています。

 

バスに乗っています。夕方4時。まだ通勤通学の渋滞始まる前というのに、佐敦と油麻地の間くらい。安いからと乗ったが失敗したかも。というのは、尖沙咀からここまですでに20分以上かかっているという💦一本道だから混むときはこむんですね💦

 

80分位かけてやっと到着。

やっぱりなんだかいい気分というか、ウキウキしています。

世界一周で予約してあるうちの4本目のフライトになります。

 

搭乗券とともにラウンジに入れるバーコードが印刷されたインヴィテーションチケットを受け取る。3箇所ラウンジ名が印刷されているけど全て入れるということではなく、どこかに入ったらチケットを渡さなきゃならない。というか入った時点で回収されました。

ここ香港国際空港は、ワンワールドのアジアにおけるハブ空港だけあって、ワンワールドだけで12カ所!のラウンジがあるらしい。

私の今回の場合は、ウィング、ピア、デッキと三カ所あってその中から選べるようです。

キャセイのラウンジが素晴らしいというのを他の人のブログやSNSで見ていてそこに入ろうと当初考えていたのですが、上記3箇所のうちどこが素晴らしいのかこのとき忘れていて(評判としてはピアが一番素晴らしいらしい)、ウィングに入りました。

 

 

温かい料理が入っているチェーフィングディッシュ(ビュッフェのはいっている容器)を撮っても上手くイメージ伝わらないので撮りませんでしたが、

温かいお食事は、香港ならではというか飲茶がいろいろ、洋食だとなにかしらハンバーグのトマト煮込み様のミートボール(と書くとなんかとても安っぽいですね、、、)やパスタがありました。

 

軽食はこんな感じ。機内でがっつり食べる予定なので努めて軽いものを。

世界中どこへ行ってもそうだけれど、どうしても野菜不足(衛生上の観点から特に生野菜)に陥りがちなので、こういうシチュエーションでは絶対野菜はいっぱい食べるようにしてます。

 

飲み物メニューはこんな感じ。

 

バーコーナー。ちゃんとしたバーテンダーがいて、モヒートを、と言ったらちゃんとミントの葉がいっぱい入ったのを作ってくれた。バーテンダー越しに飛行機と滑走路が広がっていて、まさに空港で寛いでいますというような贅沢な気分。

この時はyoutube見ながら二杯目のカルーアミルクを飲んでいます。

 

次はビールとライトミール

 

そのあと、最後はカンパリオレンジとプチフールなど。

機内食もぜひとも食べたいところなので、この辺で良しとします。

このラウンジ、個人的にかなり気に入りました!是非いっぱい飛行機に乗ってJALのプレミアムポイントを貯めてたとえ一年だけでもステイタス持ちになれたなら、エコノミーでも良いから再訪したいと思いました!

 

それでは搭乗記。

機内のようすです。機材はBoeing777-300ERです。

HKG~DELはおよそ6時間半。キャセイのHKG~DELは夕方発と、夜発の二便あります。

2024年10月から長距離は段階的にアリアスイートという最新型の扉付きの座席(今後、人気のエアラインの中長距離は扉付きが主流になりそうですね)に代わりましたが、今回のはそのバージョンアップ前の座席になります。

一応アリアスイートのPV見ましたが、レイアウトやコンセプトは変わっていない印象。違いは何かというと、

この従来のタイプに扉が付いて個室感やプライベート感がアップして、モニターなど電子機器が更にハイテク化している印象でした(あ〜でも乗ってみたいな!と思わせるPVでした。)

1−2−1の配列ですが、窓際の席はカタール航空のQスイートや日系のビジネスクラスのように交互に前後の向きが変わるのではなくて、斜めに配置された席がすべて前方を向いている(ヘリンボーン型)。

 

左の扉には、エビアンと、なんとBOSEのノイズキャンセリングヘッドフォン、

それとアメニティのバンフォードポーチが入っています。

 

アメニティはバンフォード。イギリスのブランドです。

ちょうど手ごろな大きさで、シンプル。色目も悪くないので早速使うことにしました。

 

中身はこんな感じです。

 

離陸前。シグネチャードリンク。いくつか選択肢ありましたが、ラウンジで散々飲んだので(笑)これにしました。

Cathey Delight。キウイ、ココナッツミルク、あと確か、ミルクが入ったノンアルコールカクテル。ミルク系のカクテルは大好きなのですが、複雑な一言で言い表せない味ですが、全体の印象としてすっきりしててもちろんおいしいです!

 

でもやっぱりせっかくだから飲もうということでビール。

なぜかサンミゲル(フィリピンのビール。おいしいです)とナッツ

 

夕食のメニュー。メインは三通り。

 

前菜。サーモン。クセがなくてしっとりして美味しい

 

メイン。

braised chicken and bean curd stick in soy bean sauce

メインは3つあって(上の上の写真参照)、ラムのカレーとベジのカレーか私が食べた中華か。カレーの類はこれから飽きるほど食べると思うので、ここはもちろん中華を選択。鶏モモ、湯葉みたいなの、カイラン(アブラナ科の野菜で、結球しないキャベツの一種。茎が甘く、アスパラガスのような食感で(個人的には食べるときに捨てているブロッコリーの茎の方が近い食感)、中国料理では高級野菜として扱われ、「チャイニーズケール」とも呼ばれるとのこと)

味は、生姜と醤油がベースのとても複雑な味。すご~く、ではないが美味しい。自腹では行けないような高級な中華レストランで食べている気分。

ただ、盛り付けが大盛りすぎて💦美しくなくて、ちょっと残念。

 

食後のフルーツ。切り分けたものが大きな皿に乗っているワゴンをCAが持って回る。取り放題。

ラウンジで食べるような本当に新鮮なのとは違いって味が飛んでて薄いし食感がやはり経時的に劣化が感じられるものの、まずまず。

 

映画。見たいと思っていた是枝監督の"怪物"

大人の役者さん、特に若手に関しては人気が先行する印象なのであまり心動かされないのだが、一概に、手垢にまみれていない子役さんの演技は本当に素晴らしい。

今作はそういった若手のわけわからない役者が出ていなくて

演技派の安藤サクラや田中裕子が出ているので安心してみてられました。

 

一応深夜に着くので、アメニティもだがこのような寝具もあり、ケースに入っておいてあった。

布団はちゃんとした羽毛ふとん。敷パッドもあり。これがなかなかがっしりしてて重量感あり。相当暖かい。

時間的に寝るには半端だったので寝ないという選択肢もあったが、着いてからのことを考えるとそれでも仮眠をとった方がいいと思ったのでちょっと寝る。

座席をフラットにしても寝れないかな?と思ったが意外と2時間近く寝れた。

 

そろそろニューデリー到着。

ん~~今回のフライト、総体的に素晴らしいと言える。今回一番最初に乗ったJALのHND~SINのスタッガードと比べると個人的にこちらの方が好みかも。

キャセイのビジネスクラスですが、乗ってみたかったけど、乗ってほんとに良かった。

CAの対応も日系やカタール航空に比べたらよくはない(良くも悪くも中華系)が、でも

全体のクオリティは高いし機会があったらまた乗りたい、あ、この場合ラウンジ込みで考えるなら、ということです(笑)

 

霧がかかったニューデリー空港。

霧というか、大気汚染で空気が濁っているだけなんですがね。