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自分でワンワールド世界一周の航空券を申し込む①(※重要)

お越しいただきありがとうございます。

旅行会社を通さない、つまり手数料のかからない自力でのワンワールドの世界一周航空券の買い方の流れ、というかおさらい、今回なるほど〜と思ったルールなど。

旅行期間は一年間

基本中の基本ですが、まずはこれについて考えないといけません。

私は今回、というかこの10年、ずーーーっとそのことばっかり考えていて

ワンワールドのHPをみては素案を何度も何度も練り直していたのですが

私の考えでは

2024年1月1日から12月31日の一年間で旅行を完結させたいと思っています。

因みに、ワンワールドのルールとしては有効期間は、最低旅行日数制限はなく始まりが何月何日であっても最大で1年以内となります。だから有効期間という観点からはクリア。

また、この一年間でワンワールドのサファイアステイタスを獲得したいと思って計画を立てていました(JALのルール変更で永年でのステイタス獲得は不可になりましたが、、)このステイタスを獲得するには1/1~12/31の一年で、というルールがある(あった)のでどうしてもカレンダーと同じ暦年で実行せざるを得ません、というかルール変更後も、ほかに考えるのが面倒なのでこのままDoします!

 また、ちょっとだけ嬉しいことに、当初予定の永年ではありませんが、この旅の一番最初と一番最後のフライトをJAL便で選んで、ほかに海外のどこかと日本をJAL便で往復するあるいはちょこちょこ国内を旅するという手順で、あらましフライオンポイントを稼いでサファイアに到達はできそうです(次の年度一年間に限りますが)。

まぁでもほんとうに大幅なルール改正があったので、もはやワンワールドで行くとしても特別暦年にこだわる必要はもはやないですね。はい。

ということで、出発の日は見たいイベントのスケジュールに合わせて1月初旬と決めてあるので、遅くとも11月にはそろそろ予約したいところ。しかしちょっとした問題があります。

航空券の予約開始日に気を付ける

それは、最長365日、航空会社によっては330日前しか予約が取れないということ。

今回、具体的には11/17にチケットを買っているのですが、その時点で航空会社によっては翌年の10/10くらいまでしか買えないということです。

この場合どうしたらいいかというと、

ほかの人のブログを参考にしたり実際JALのオペレーターさんと相談しながら

未だ決まっていない最後の旅程は仮で取る ことにしました。

だって一年も先の話なんて、絶対今決めろと言われても私はちょっと無理、たぶん大体の人は無理だと思う。

つまり、発券するまでには、旅程をとりあえず完結してないとだめなので、いまだとることができない分に関しては仮の日付で取っておいて、具体的にとれるようになった時点で日付の変更を後日行うということ。予約の変更に関しては同一ルートで空きがあれば空港使用料はほぼ同じで、変わるとすればサーチャージの上下による差額支払いが発生する(ないと思うがサーチャージが下がれば返金になる)。

例えば 私の例でいうと、予約する時点(2023年11月17日現在)具体的にどの航空会社がそうであるか忘れましたが、航空会社(ここでは仮にA社とする)によっては翌年の10/10くらいまでしか買えない問題があるために、そのA社の予約を含むと一番最後に乗るJFK~HNDに関しても予約できない(本来JALは360日前から予約可能)

なので、11/17時点では旅の後半ほとんどは仮の日付で予約しました。

スタアラ同様、乗れる距離にも制限がある体である

あるイベントに合わせて旅の始まりは決まっている(1/7頃に出国したい)ので、となると、もうこの11月にはチケットを買わねばならず、11月に入ったころから暇さえあればずっとワンワールド世界一周のサイトを見て予約決定の最終段階に入っています。

 このチケットですが、最大で16区間乗れるので、当初欲張ってルールの許容範囲内でなるべく長いルート(ムダに長く乗ってマイルを稼ぐ)を選択しました。というか、最長どのくらいの距離が取れるか?という表示がないので、だったらなるべく長く乗ろうという考えです。

HP上でルートを組んでクリックすると結果が出ます。その結果がこれ

16区間以内はクリアしていますが、距離に制限の記載はありませんが、こうやってみるとワンワールド世界一周のビジネスクラス3大陸だと、最長34000という縛りがあるようです。なので、最後の方のアメリカからAAを使っての中米はあきらめざるを得ません。その辺のルートを削れば34000マイルにちょうどよく収まりそうです。(だとしても同じくらいの金額のスタアラが29,000マイルまでの縛りがあることを考えるとワンワールドの方が美味しい気がしますよね)

この疑問を、後日実際予約の段階でオペレーターさんに聞いてみましたが、オペレーターさんが知る限り距離が長すぎて引っかかった人はいないらしく、彼女もそんな縛りがあるのは初めて知ったとのことでした。

⇛後々実践してみてわかったのですが、今後折に触れて書いていきますが、34000マイルはあくまでも目安のようです!ただ、とにかく発券できないことには話にならないので、うまくクリアできるよう旅程を組みましょう!

 

そして大体こんな感じで、骨子は決定。

これだと10区間(うちストップオーバー9回)でマイル数は合計31311マイルです。

左下に緑色のVALIDの表示があれば、ルール内で空きがあれば予約できるので、あとは電話で正式に決定してね。ということになります

 

どうしても取れないルート

それはそれと、今回実際予約するまで知らなかったのですが、実際運航しているがどうしても取れないルートというのが存在します。

これは私の推測ですが、たぶん、

・我々が見れる一般に公開されている予約システムと、実際の予約システムでは若干相違がある

のようです。

 

ルートが決定するまで何度も何度も(何十回も!)申し込み最終画面まで進んでみるのですが、どうしてもこのように本来運航しているが、予約時は取れないルートというものが存在します。

これなんかいいほうで、

これ以外にも仮の日付でリクエストを出して、ルールをクリアできて、画面上はValidの表示が出ているにもかかわらず、日にちを変えるとどしても取れないルートというのががありました(上の上のスクショのValidの表示がある一連の予約)。

それは7月のロンドン~パリです。単一の日に問題があるのかと思い、実際電話予約の段で希望日の前後三日程度を探してもらいましたが、全滅でした。

おそらくこちらについてはオリンピックがらみの事情なのかと思いますが、

一般的な要因として、恐らくですが、

ある程度出発日が近くならないと、どのくらい一般予約で販売するか、どのくらいの席数を世界一周や特典航空券の枠にするかなどは見込みを読むのが難しいため、どうしてもあまり未来すぎる場合は優先的には予約できない場合があるのかな?、ということです。

結局上記②のルートは、距離も34000マイルを大幅にオーバーするので速い段階で却下しましたが(この時点では発券を優先したいので)、始まりから終わりまで相当長い期間かつ複数の航空会社利用となると一回で予約完了とはならないのかな?というのがこの頃の感想です。

なかなか考えるのはめんどくさいのですが、元々旅のルートを考えるのは好きな方なので、これはこれで自分の中では既に旅は始まっていて、すでに夢の中にいるような、夢や希望を実現するためにパズルを解くとか最適解を探すために知恵を絞る、そんな感じです。