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長春の安宿(非繁城品酒店)はとにかくスタッフが親切だった 天津から長春へ

今回の最後の目的地である長春にたどり着きました。

天津から長春へ

天津西から長春西の電車は時節柄(労働節という休日と前後を組み合わせて連休を取る人が多い)激混みでした。

天津西駅。中国の駅は本当に意味もなくデカい

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というのもセキュリティーの観点からチケットを持っている人じゃないと立ち入りできない(≒収容できない、チケットのある人だけを構内で並ばせるなど混乱を避けるため?)というのが主な理由かと。

 

ここは珍しく駅舎の端々が改札なんじゃなくて真ん中が改札になっているという斬新なデザイン。

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この列車、長春西駅が終点なのですが、軍の施設があるんだかなんだか途中からこのような軍人さんがたくさん乗ってきて、

これは上の棚に荷物を載せている様子なんですが、それはそれは極めて大きくて重そうなカバンなので、自分を含め座っている乗客は載せるタイミングで落っこちてくるのではないかと、みんなビビっている(笑)

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みなさん軽く自分の体重位ありそうな荷物を抱えている、てかそもそも皆さん揃いも揃ってガタイ良過ぎ(笑)何かの精鋭部隊??

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定刻通り長春西到着。ここから地下鉄に乗って町の中心部へと向かいます。

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西駅はもちろん地下鉄が乗り入れているので、問題なく都心へは行けるのですが、実は現在地下鉄8路線のうち4路線しか開通していなくて、そのせいかいまいち使い勝手が良くない印象です。(二日間街歩きしてみての感想ですが、中心部はバス利用の方が勝手が良い印象)

 

21時過ぎの長春市内。

確かに人通りの多い通りではないんですが、季節が冬ならまだしも、、、、誰も歩いていないんですが、、、

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Chonpines Hotel 長春(非繁城品酒店)はとにかくスタッフが親切だった

ここへ来た目的(愛新覚羅溥儀や旧満州帝国の足跡をたどる)を完遂するのであれば長春駅前にある旧ヤマトホテル(春誼賓館)

jp.trip.com

に泊るべきだったのでしょうが(料金もそれほど高くないし)、中はかなり手が入って往時の姿を殆どとどめていないがっかりな感じらしかったので、

・古い建物をそのまま利用したホテル

・交通の便が良いところ

・なるべく安い

という観点で、Chonpines Hotel 長春を予約しました。

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なんか段々わかってきたんだけど、こういった現存する古い建物って大体造りが一緒なんですね(笑)

料金は一泊朝食付きで大体2100円位

ここは1Fのロビー

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何故かケージに入って眠っている猫がいる。

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ここのスタッフなんですが、まぁ一人すごく熱心な若者がいて(笑)、

大体は言葉が通じなくてもチェックインなんて可能なんですが、

いちいち翻訳アプリを使って日本語で説明してくれます。

 

お部屋はというと、、、、

古くてタバコ臭が染みついていますが、とても広いです。造りは、まぁ一般的です。ツインが一番安かったのでツインにしました。

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暖房以外にエアコンがあります。意外と夏は暑いんでしょうか。

それと冷蔵庫はありません。中国のホテルは中級以下は冷蔵庫が無い方が多い気がします。

バスルーム。アメニティは全く使いませんでしたが至ってフツ―

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テレビは見ないからなくてもまったく問題ないから、代わりにできれば冷蔵庫がほしいといつも思う。

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 実は同じ階の私の周りの部屋はなにやら中国人の会社かなにかの団体で、一部屋を開けっぱなしで会議のようなことをしていた。それはいいのだが、まぁもれなく喫煙者で廊下中タバコの匂いが充満していて閉口したのだが、自室の中もやはりタバコ臭さマックスΣ(・□・;)どうやら換気ダクトから侵入するらしく。よほど部屋を変えてもらおうかとも思ったのですが、なんだかめんどくさくて、エアコンをオンにしつつ換気扇回しつつ窓を開ける、でなんとか凌いだという(-_-;)

 古い建物ってまず水回りがダメダメだけど、ダクトもさすがにいじれないからこういう困った事態が出現するのだろう。

 ということで、なんやかやと22時近くに晩御飯が食べたいからどこかやってるお店はないか?とフロントで訪ねてみたところ、

“え?今からですか?この近辺でこんな遅い時間にやっているお店はありません。あるとしたら出前だけです”と”!

 いやいや、長春駅から1キロしか離れていないんですが、、、、、、と、困っていると丁度宿泊客が外に行くから一緒に探そうということになった。外へ出て3分位歩いただろうか、一軒のごくフツ―の中華料理屋があって、個人的にはそこで全然オッケーだったんですが、一緒に歩いていた中国人がどうやらもっとちゃんとした中華料理屋を探してくれている様子(基本中国人はやはり親切です)。ですが遠くへ行くのも面倒なので、“ここでいいです”と礼を言って別れました。で、フツ―の中華料理屋でテイクアウトした焼きビーフン。味はフツ―の日本の中華料理屋と同じでした。

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朝食はそれほど悪くない

 この程度のホテル(一泊2100円)にしては、朝食の内容は悪くはないものでした。

品数はあまり多くはありませんが、一応ビュッフェスタイルでした。

果物は二日間ともスイカがありました。

この時期日本だとまだ貴重な気がするのですが、こんな北の町でも食べれるなんて、ずいぶん物流も進んでいるらしい。

パンについてはバターとかジャムはなくてパンのみというナゾ。

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漬物の類い。そういえばホテルのスタッフも顔立ちが朝鮮族っぽかったけど、やはり食事も微妙に影響があるんだろうか。

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ソーセージと右側は卵とトマトの炒め物。この中華料理結構好きなので嬉しい。

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飲み物は薄い豆乳でした。トウモロコシのお粥とパオズとチャーハン等。

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味はフツ―です。廉価なのでまったく問題ありません。

と、ラーメンもあり。別に食べたいと思ったわけでもないのですが、スタッフと目があったらどうやら食べたいと思っていると勘違いされたらしく(笑)

作っていただきました。

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麺は太目。でもうどんっぽいというのでもなく、わりとシンプルな味で美味しかったです。

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