この日は丸一日、移動日となります。
クチャ(KCA)~ウルムチ(URC)は時短で飛行機
この辺の朝の始まりはかなり遅い(首都から遠く離れているにもかかわらず国内すべて同じ標準時なので)ので、翌朝の飛行機に間に合うべくタクシー手配しようとフロントに相談に行ったら、また例によって日本語がわかる現地の旅行会社の人に電話をつないてもらった。それで事わけを説明したところ、このホテルは空港への無料送迎があるのだと。どうやって予約したらいいのか聞いたところ、本館のフロントで予約ができますと。予約方法が不明な場合本館から連絡をよこせと。なので、彼の親切に甘えて本館からまたかけ直したところ、中国語が話せない私の代わりに携帯の電話口からホテルの服務員に無事依頼してくれて、朝一番のバスで送ってもらえることとなった。あぁなんて親切な人なんだろう、、、、(๑o ᷄﹏o ᷅๑)
本来この人の日常的なスケジュールは日本からのツアーの現地ガイドなんですが、そのツアーとは前々日観光地でバッティングすることがあり、その際親切に声をかけてくれたり、揚げ句キジル千仏洞ではちゃっかり一緒に日本語の説明を聞かせてもらえたりと、本当にいい人なんです。
以下が送迎バスの予約票。一般的に外国人が泊る五つ星の本館ならまだしも、私が泊った三星楼の宿泊者であっても空港送迎無料なので有難い。
飛行機の時間は09:50。ですが、一番早い送迎の時間は08:20
彼にそんなに遅くて大丈夫ですか?と聞くも、小さい空港だから大丈夫とのこと。この地では多分それがフツーなのだろうから、ちょっと心配ですが、彼の言葉を信じてそのバスの予約をとってもらいました。しかし、この四川航空、LCCゆえとても厄介な印象。trip.com経由だから座席指定できないのは尤もだが、Webチェックインが何度トライしても出来ないという、、、
クチャを発つ朝のご飯。やはり麺は欠かせない。
出発少し前のバスの車内から。まぁまだ真っ暗。
ハミは割とそんなに気温の日内変動もなく日本に近い印象で、
次のトルファンは昼間は暑くて夜は寒くてという砂漠の天候で、
だけどここクチャへ来たらなんだかとっても寒くて、連日じわじわ寒さが増してきて、、、、という感じ。体感気温1度とか、ハンパない。
クチャ空港の荷物カウンター。本当にこじんまりしている。
一応この空港での発着はこれだけ。
これから乗る飛行機。私は右側の四川航空。5分しか違わないけど金額が2000円位安かった、確か。
ブドウをこうやってキャビン持ち込みとか、中国らしい(笑)
ウルムチ空港から烏魯木斉南駅
ウルムチ着。天気は霙。かなり寒い
ウルムチ空港は第1~3ターミナルまであって、この時は国内線なので第二ターミナル着。国際線は第三ターミナルに発着で、第三が一番大きくて新しい。正面に見えるのは第一ターミナル。
バスは私が今しがた到着した第2ターミナルと第三ターミナルの間にある。バスに乗るつもりしかないのだが、ここを出るとすぐタクシーの呼び込みがうるさい
市内のランドマーク的なところへ行くのが1号で、高鉄(つまり烏魯木斉駅)へ行くバスが2号。1号はバンバン来るが、2号がなかなか来なくてこの寒い中30分近く待っただろうか、、、、しかし10元≒170円と思えば安いよなぁ~
こんなことになってます~隠し撮りしたわけでなく、たまたま撮れていた。至る所こんな感じです。もちろん故意に写真を撮るのは難しい、映った画像のみならず全て消去させられる恐れもあり(-_-;)
バスに乗っている間もずっと天気が悪くて、、、
ウルムチ駅到着。電車によってここと烏魯木斉南駅とがあるので、降りるとき注意が必要です。
遂に雪、、、、この冬というか、まだ秋ですが初めての雪
向かいにある080この斬新な建物は長距離バスのターミナルらしい。
この日、10:40に空港に着いて、夜の電車でホルゴスへ行くので、隙間時間に観光しようと思っていたのですが、この突然の悪天候だし朝早かったからそんな気分じゃないし、断念しました。さりとて時間は未だ12時過ぎたばかり。これから7時間近く何をして暇をつぶそうか、、、
ウルムチ駅はこんな感じ
バスから降りて、駅に入るべく地下へ行きます。
新しいし、こんな僻地にもかかわらず都会的です。
取り敢えず予約しているチケットを手に入れたいと思い、一旦駅構内に入ります
中国はどこでもそうですが、とりわけこの地方の駅の中に入るのは更にたいへんめんどくさいです。
チケットを引き取るにも一旦パスポートを見せて荷物をエックス線通して駅構内に入る。そして 售票处に入るにも一旦チェックがある。あーめんどくさい。この写真の奥がチケット売り場。私はその後一度駅の外へ出たんですが、直接駅構内に入ると售票处を出た先に本当に乗る人が入れるエリアがあり、いちいちまた荷物チェックがあるからすごーく混雑してる。
というのも駅構内になにか美味しいものがあるかどうか、チェックしたんですが、むしろバスから降りての地下街の方がいろんな食べ物があったので、一旦戻って何か食べたいと思います。
地下街。手前には寿司があって、ショーケースの中は唐揚げのもよう
串串麻辣というかマーラータン風のおでん
土地柄、ナンもあり。
これはフツ―にお弁当
ということで、お弁当をチョイス。18元≒300円。安定のおいしさ
キャッシュレスの自販もあり。
万引というか、お金払った商品以外、持ってったりしないのかな?といつも疑問に思う(笑)。意外とそういう点はしっかりしているから問題なさそうですが。
お腹いっぱいになったので、また駅構内探検します笑
制限エリア外。本当にデカい駅です。なぜこんなに無駄にデカいのかというと、中国の駅って中に入って待っている人がたくさんいるからなのですね。2階が待合室になっています。
そして、制限エリア内に入ったところ。
一応こんなのもありますが、例にもれず人民じゃないと使えなさそうです💦
大きな荷物を抱えて大移動
マックとかケンタッキーはフツ―にどこでもあります(笑)