旅の6日目にしてブラジル旅行中の最高の相棒を発見しました☆
バヘイリーニャスのバス乗り場
旅の6日目。バヘイリーニャスに別れを告げて次の目的地、サンルイスへ向かう。
google mapによれば.、この辺にバス停あるらしいというのは理解していたが、そもそもこの辺でバスを降りていたのだということに滞在中ぶらぶらしていたときに改めて気がついた。来た時は夜だったので、昼と夜で街の印象がだいぶ違う。
一応ネットで空きがあることだけこまめに確認してて、実際前日に窓口でチケットを買追うと思ったけど前日に既に意外と埋まっていたので、恐れをなして予約しておいた。
ぱっと見サンルイスのバスターミナルと比べるとかなり小さいので、ここでいいのか?と思うが、ちゃんとここで売っている。
レンソイスエコツーリスモ
旅行代理店でバスチケット販売を代行している感じ。
地図だとこのへん。
ここでパスポートを見せて本来のチケットに引き換える。
朝早い時間でも、発車30分くらい前に人が出入りしているので初めてでも迷わないと思う。
で、ちゃんとした停留所はないものの、バスがどこに来るのかというと目の前が公園になってて、その方角から大体15分くらい前に突然来る。この写真の教会の方から。
サンルイス行きのバス。バスの状態は往路と同じ程度。
前の人がライトダウン着てるけど特別寒くはない。一応防寒対策でウインドブレーカー持ってきたけどこの位の距離のバスは無用。
往路同様に途中で一度ごはん及びトイレ休憩。
また行くことは無いと思うけれど、
絶対に一度は行くべき、行って一片の後悔もないレンソイスでした。
ブラジルでの足はとにかくUber
レンソイスのバスターミナルから、レンソイスのまちなかへ向かう。
この日、バスターミナルからちょっとした渋滞もあり、時間的に30分以上かかった気がする。(この3日後に次の街へ行くまでのバスに乗るときなど渋滞に巻き込まれ50分近くかかったので、ほんとに街で観光をする用がなければ市内に泊まるべきではないと思う)
で、レンソイスの旧市街について。
地図だとわからないのですが、
“旧”がつくだけにかなり入り組んでいて、その上私のホステルは中心地なのだが急な坂の途中にあり、ドライバーが周りを1ブロック一周して結局じき前へは行けず、ホステルの前の坂登りきったところで降ろされ、ドライバーさんに荷物を運んでもらう。Uberだとこういう時ほんとに助かります。
多分世界中どこでもこういう旧市街って昔のままの道路なので、入り組んでいるし一方通行は多いし、石畳が多いし、道を熟知しているタクシー運転手でもなければ正直避けたい場所と思われます。
たけどUberならはじめにお金払っているから遠回りされてるのでは?と心配してもメーターが上がるようなことはないし、ドライバー側からすればその後の評価に関わるから雑な応対もできないし、その上タクシーより安いとなると絶対にUber使った方良いです。
また、忘れて行けないのは日本でインストールすればそれが海外でも使えるということ。あぁワールドワイドなサービスってとてもありがたい。
ブンバ・メウ・ボイ
レンソイスの宿、パルマホステル。ここに2泊します。
正面から。すごい傾斜地に建っているのがわかる。雨が降ったらフツーに滑りそう💦
というかサンルイスの旧市街はこのように海岸からほど遠くない丘の斜面に建物が鈴なりに建っているので、歩くのも山あり谷ありな感じ。
ここはブラジルで唯一フランス人が開拓した町らしいがこの坂の感じはポルトガルのポルトの町に似ているかも。
この日、サンルイスでは、というかブラジル北部全体でいろんなお祭をやっていて、サンルイスではブンバ・メウ・ボイと呼ばれるお祭りが有名らしい。
なるほど考えてみるとバヘイリーニャスの町でも夜遅く、深夜未明までなんだか近所迷惑なカラオケみたいな歌声がずーーーっと聞こえてて(日本語の歌だったら殺意抱くレベル)、あと花火が上がったり、それがなんなのかよくわからなかったがなにかしらお祭りだったんだと思われる。
で、ブンバ・メウ・ボイですが、ネットの情報だと、毎晩独特な踊りで多数の会場がリオのカーニバルに負けないぐらいの盛り上がりを見せているとのことですが、、、具体的にその踊りをどこでやっているのか事前にネットで検索できなくてそのお祭りには行けず。日本にいる状態で、英語ならいざ知らずポルトガル語のページを探すのに現代においてもこれほど困難とは思わなんだ💧
また、詳細不明なのですが、このお祭りシーズン?のなかでもメインと言うべき大きなお祭りはこの前々日(6/23 サンジョアンの日)に終わっていてたらしい。(お祭期間は6/30のサン マルサルの祝日というのを祝うまで続くらしい)。
ただ、空港でもそうでしたが、旧市街はほんとに美しくカラフルに飾り付けされていてこの日は折しも日曜日で、Uberでホテルに来る途中からなにやらサンルイス全体がざわざわしている様子。メインは逃したものの、おそらくこの週末はお祭りムード?なので、チェックインしてソッコー街歩きに出かけてみることにした。
日本のお祭りみたいに出店がたくさん出ている!
一人だし言葉もわからないのだがなんとなくワクワクします!
サンルイス旧市街を散策
夜になると怖いので、日が暮れる前に旧市街をぷらぷら。
過去にこの街へ行ったという人のブログみると、
スパニッシュコロニアルのきれいな建物がいっぱいです~♬
みたいなのが散見されますが、
それは嘘です(笑)
いやいや、正直言って公共の施設はちゃんと手が入っていますが、
民家は家の中は知らねど、外見オンボロが多いです!
多分家の中がオッケーなら、外観にお金をかける必要なし、というのが大方の考えなんだと思います。
ブラジルにおいて、それはサンルイスに限らずですが、傾向として北部がその傾向強い気がする。
これとか、フツー廃墟だろ💦
これとか、
これとか、
雰囲気、人はふつうに住んでいるようです。
まぁこれは商業施設なのでかなり程度はいい方。
それがいいか悪いかは別として、先進国でもなければ補修にそれほどお金をかけれないので致し方なし。
ブラジルといえばカイピリーニャ
ここサンルイスで、私はこの旅の間中お世話になる相棒、カイピリーニャに出会うことになる。
いったんホステルに戻って、晩御飯を食べるため且つお祭りを堪能すべく旧市街の広場へ。
ホステルから広場は3分とかからない。
まさに日本のお祭りのような出店がたくさん。
大概は飲食、酒やココナツジュースなどのソフトドリンク、アイスクリーム、ポテト、ポップコーンなど。
この辺のレストランもオープンテラスで営業していてほぼみんなお酒を飲んでいて
(なぜそう思うのかというと、どのテーブルの上にも多数のビールの空きビンがある)
さすがに踊っておる人はいないけれど、歌ったり陽気に騒いだりといった感じ。
晩御飯食べたいのだが、レストランでメニューみせてもらったが、これ!と思う食べ物に出会えず(というかそもそもそこは安くない店だった)。
そうやってふらふらしつつ、お祭りでもあるし飲みたい気分です。
デフォルトではビールなのですが、
出店というか屋台で売っているアルコール類はどうやらビールと同等にカイピリーニャというお酒(この時点で事前知識ゼロ)が人気らしい。
オシャレな屋台
何かよくわからないけれどトライしてみようと思う。
って、カイピリーニャだけでこんなに種類がある👀
ということで、ノーマルな一番上の15レアルのをオーダーする。
ところで、ブラジルでの支払いですが、
こういった屋台でも大概クレカが使えます!
なので支払いであたふた小銭を探しているすきになにか盗まれるというようなことも
ないので旅行者にはとても良いことです(笑)
で、これがノーマルなカイピリーニャ。
緑色のレモンがいっぱい入っている。度数が高いから一口でガツンと来て
カーっとなって、クラクラする。
なんじゃこれ?ってなるけど
あとはスイスイ飲める。最高においしい。
極上の甘いお水を飲んでいるみたいな、表現が難しいけれどそんな感じ。
40年以上前に(笑)生まれて初めてバイオレットフィズを飲んだ時に似た経験。
しかも大容量、果物がたくさん入ってて770ミリリットルのコップで氷の量が多いとしても
日本円で450円しないくらいとか。
もし日本のバーでオーダーしても同じものは飲めないだろう、味的にも雰囲気的にも。なのでいる間中、たくさんカイピリーニャを飲もうと思っている。
滞在中3日に一度は飲んでいた気がする。
で、ご飯はというとちょっとしたローカル屋台飯の店を発見
まったく言葉が通じないので注文は困難を極めたが
ほぼ指差しでなんとか注文できました。(他の人の注文したのを見て自分も同じのを下さい、というジェスチャー)
本日の晩御飯です。最高です。
ほろ酔いを上回る酔い加減でホステルに戻る途中、ちょっとした催し物が見れた。
楽しそうな音楽が聞こえるので中に入ってみる。
なにか体験型のツアーかなにか?すごい熱気です。
飲み足りないので帰りに途中でビールを買う。
部屋飲み。
日本から持ってきた真空パックの豆腐をつまみに。