どこへでも行く

一人旅のつれづれ、行き方や食べたものなど。それ以外に好きなスポーツのことなど

サンパウロ空港でスキミングの被害に遭う

旅の12日目。毎日が流れるような日々♪~

ですが、ここでかつてないピンチ到来(>_<)

マナウスのシンプルなホステル Pousada discoveries

ディスカバリーホステル Pousada discoveries

billy-hostel.manaus-hotels.com

マナウスでは三泊します。

ディスカバリーホステル、またの名をPousada discoveriesといいます。

質素。三泊で素泊まり7200円くらい。ただ、ほんとに場所が良くて冷蔵庫とエアコンさえあればよいと思っています。

 

エアコンというかクーラー。南国は冬の利用がないのでこのようなクーラータイプが多い。

ホステルの場所はセントロで主要観光地へ歩いて行ける。

 

また、口コミを見たところ

・オーナーが英語を話せる。

・キッチンがある。

・口コミだとお金を払えば洗濯してくれる(本当にしてくれます)

とのことでここにした。そうそう、洗濯ができるかどうかもかなり重要な要素ですね。

 

オーナーもスタッフも適度に放置してくれるし、居心地は良いし安いので条件合う人にはほんとにオススメです。

 

 

 

建物の二階がホステルになっている。左側が客室。なので構造上ドアを開けっ放しにはできないというかしない。1Fの扉は鉄製で頑丈な造りなので、こうやって二階は素通しだけど安全安心です。

 

キッチン。ブラジルではマッチで火を点けるタイプがフツーで、久しぶりにマッチなぞ使ったので慣れるまでこわごわ

 

古いしすごく清潔ではないが、許容範囲内。慣れれば全く問題なし。

食器、カトラリー、鍋釜、ある程度の調味料アリ。

 

人んちの水を売ってもらう

夜7時半過ぎにホステルに着いたのだが、この辺に大きなスーパーはなくて雑貨店的なミニスーパーも8時前に閉まるし、食べ物屋さんも遠い様子。

未踏の地だし、もう辺りは真っ暗(街灯とかめちゃくちゃ暗い)で恐ろしいのだが、なにか食べたいし、なにより水の持ち合わせがないので意を決してgooglemapを手掛かりに出かける。

 歩いて5分くらいのところにほんとにローカルの食堂を見つけたので、そこで食べ物を注文する。言葉は全く通じないがメニューは基本の ごはん+ポテトサラダ+ファロッファ+パスタ と串焼きのセット。

この串焼きの内容(鳥か牛かなど)によって金額がちょっと変わるとのこと。

これで18レアル、、大体550円位。やはりローカルは安い。

晩飯が調達できたのはいいが、ぐるっと店の中を見渡しても、店が小規模すぎるせいかドリンク類は販売していない模様😨暑くてあつくてとにかく水がのみたいのですが、、、

ここからまた、この時間にどこか別に水が売っている店を探すのはちょっと躊躇われるので、ダメ元で店のおじさんに、

私:「水が飲みたいんです。売っていませんか?」

おじさん:「、、、、、、」

私:「困っています。この辺で売ってる店も無いようです、助けてください」

と、google翻訳で聞いてみた。

すると、自分ちの冷蔵庫の多分湯冷ましを凍らせたかなにかで芯が凍っている、且つ8割位しか入っていない水を持ってきてこれを持って行けと。

ちょっと😮ってなったけど、これは好意でもらえるのだろうと思い、でも形式的に「いくらですか?」と聞いたらしっかりお金を取られるという💸

因みにチキンですが、味は炭火で焼いててとても美味しい。

しかし炭水化物のオンパレードよ、、、

 

大変なことに気がつく

この日で、大体旅の三分の一の地点で順調に予定をこなしているのですが、ちょっと気になることがあったので街を散策する前にパソコンで調べてみます。

というのは、カードの不正利用について。

私はもちろん複数枚カードを持ってきていますが、普段使っている買い物用と普段使わないキャッシング用と分けています。

ここに来るまでUberはもちろんのこと、レストランはほぼカード払いにしてて問題なく使えているのですが、一応すべてのカードに関して利用額の速報をチェックしてみます。

そしたら!

キャッシングの方のカードが不正利用されていました。万単位でキャッシングされています😨😨😨

胸は高鳴り、口の中はカラカラです。

ですが、出発前に散々被害に遭ったという記事を読んでいたので、まったく想定してなかったわけでないし対処方法やその後の経過も理解していたので、意外とパニックに陥ってはいません。

この時頭をよぎったのはサンパウロの空港でのATM

 

www.anywhereigo.net

 

たしかにあの時、何度もエラーが出たんだよな〜

サンパウロの空港では、都度の手数料がバカバカしいので一応まとまった金額を下ろしてるし、ブラジルは日本と変わらないレベルでクレカが通用するので、これ以上キャッシングする必要はなさそうですが、旅はまだ続きます、こういうのは早く解決するに限ります。

海外で、しかも初めてのことなので心細いですが、落ち着いてネットで対処法を調べます。

まずはカード会社へ連絡してカードの利用を止める。この場合大体24時間のヘルプデスクがあるのでそちらへ連絡するか、web上で止めれます。また、一時的な応急処置的に止めるのと完全に停止するのとがあります。

 今回はまだ旅が続くので気分的にスッキリしたいので、ウェブ上で止めたうえでちょっと状況説明も兼ねてキャッシング用のクレカ会社二社のうち片方のヘルプデスクへ直接電話することにしました。私は今まで海外から日本へ電話したことはほとんどないので通話料や手間を考えるとちょっと不安になりましたが、ネットで調べたら電話回線使うのではなくインターネット回線を使えば格安に通話できることがわかりました💡

 インターネット回線を使うとは、つまりSkypeやViberを使って電話を掛けるということです。元々ネットの英会話でSkypeは使ったことがあるのでSkypeは心理的に抵抗がありませんでした。なので、それを使ってスキミングされたクレカ会社二社のうち片方(仮にS社とする)のヘルプデスクへ連絡しました。

 ここで被害状況を説明。結果、おそらく補償されるが、一応現在滞在している場所はもちろんのこと、移動の履歴が本当であるという証明(ホテルや航空券の領収書など)を保管しておくようにと指示がありました。

 明かすと差しさわりがありそうなのでですが、ほんとうにS社のヘルプデスクは親切丁寧で、且つちょっとした相談にも乗っていただいたり、大変心強かったです。

 この時、現金はある程度持っていますが、念のためS社の方と相談して限度額いっぱいまでキャッシングさせてもらうことにしました。なんというきめ細やかな心配り、、、

 再度スキミングなどの被害に遭っては目も当てられないので、ホステルのスタッフにこの街で一番安全なキャッシュディスペンサ−はどこ?と聞いたら(当然ですが)、銀行へ行けと。ということで銀行へ行ってキャッシングし、無事に限度額までキャッシングできました。で、その結果をすぐS社へ連絡し、あとは帰国したら諸手続きを行うということで一件落着です。

 因みに私のカードですが、不正使用の状況を調べてもらったら、アメリカ本土で引き落としされていたとのこと。恐らくATMに何かが仕掛けられていたのか?いずれにしても本当にサンパウロの空港のATMではお金を引き落とすべきではないらしい。

 

マナウスの街歩き

ということで、この日の午後は一番近い銀行のATMにお金をおろしに行ったりしています。

道路は相変わらずよくない。サンルイスやベレン同様に至る所に亀裂や陥没があるし、挫いたところが痛いので慎重に歩きます。

 

体感気温38度とか、、、

体感的にサンルイスよりもベレンよりも暑い。

 

この遠目に、立てかけてある木の板みたいに見えるのはすべてメガネ

ホステルから銀行へ行く途中の一角が本当に眼鏡屋さんだらけ

 

子供服の店。カラフルで可愛い。

 

ちょっと距離はあるが大型スーパーへやってきた。

 

かなり大きい。上の棚のものはクレーンで下ろしています。

野菜。ものによっては日本より安い。というか、量り売りが多いので比べるのが難しい。

 

買ってきたもの。パン ヨーグルト(甘い💦)水 ビール パスタ ジュース パスタソース 全部で日本円で950円位。安いスーパーで買っても日本と比べ物価はちょっと安い位。  

ジュースは果汁30%位でこれもめちゃくちゃ甘い。なんで暑いところの人はこうもあまいものをこのむのだろう、、、

果汁100%は日本より値段が高い。

 

戻って遅いお昼ご飯を作って食べる。

買ってきたばかりのパスタとレトルトパスタソース。

期待しなかったからいいけど、多分日本のそれとはそもそもトマトの割合とか違うかんじでそれなりでした。あと水が違うせいかパスタの味もいまいちだし。

今回学んだのは日本のパスタソース持っていくべきだったかと。

 

夕方少し時間があったのでぶらぶらする。

Palácio Rio Negro パラシオリオネグロ文化センター

パラシオ リオ ネグロ文化センター (CCPRN) は、裕福なゴム商人であるドイツ人のカール ワルデマール ショルツの私邸として、折衷的なスタイルで 1903 年に建てられました。これは、州の経済を特徴づけた当時の最も象徴的な建物の 1 つです。

この場所は政府の本拠地として機能し、1980 年 10 月 3 日にアマゾナス州の歴史的および芸術的遺産として登録されました。長年にわたって改修、修復、改造が行われ、その建築の美しさと歴史的関連性により、文化センターとして生まれ変わりました。

パラシオ リオ ネグロには、リサイタル、展示会、本の発売、さまざまな文化活動のためのホールがあります。このスペースには、必要に応じて知事の派遣オフィスや公式イベントの公開議題も維持されます。

https://cultura.am.gov.br/ より引用し日本語訳

ところで、ここめちゃくちゃゴージャスな建物なんですが、

一般開放(無料)されていますが、一部部外者入場禁止のエリアがあって、そこは街のコミセンのような使われ方をしているらしく、ちょうど夕方閉館間際に楽器を持った一般市民が部外者禁のエリアに入っていった。

 

コンセントまでおしゃれ

 

日本だと耐えられない暑さですがエアコンなしで窓開けっぱなしが普通。

夕方ですがかなり暑い

 

バヘイリーニャスでついぞ口にすることがなかったアサイーのアイスがあったので食べながら歩く(一応周りに気をつけながら歩いてます)

う~ん、、、わりとフツーのブルーベリーの味。結局アサイーがどんな味なのかわからないままでした。