どこへでも行く

一人旅のつれづれ、行き方や食べたものなど。それ以外に好きなスポーツのことなど

酒なし州(グジャラート州)へ突入

2024年1月 ワンワールドの世界一周旅行中。旅の4か国目。

ラジャスターン州の青い町ジョードプルから、グジャラート州のパタンへ向かいます。

 

リクシャワーラーに騙されそうになる

ホステルを出て駅までuberで行くわけだが、こちゃこちゃした旧市街よりも、

とりあえずクロックタワーまでは大した距離がないということが分かったので、クロックタワーの前で来てもらうことにします。

しかし、時計塔の前で10分以上待ってても待っててもくる気配なし。

なんか不毛な感じがして、

諦めてそのへんにたくさん待機しているリクシャーにいくらか?と聞くと、はじめ200INRとふっかけられる。なので、この画面を見せつつ、

"Uberなら50INRです、それに駅からここに来るときは流しのリクシャーで80INRだったんですが?"と言っても100以下はまけられないと。

 いやいや、払えるくらいの現金は持っていますが、3割り増しくらいでというなら払ってやろうという気にもなるけれど、倍も吹っ掛けられた日には、どちらかというと人に言えない性質の自分としても黙ってはいられません。

なのでもう一画面を見せて、

"リクシャーじゃないちゃんとした車でさえ100INRなのに!"というと、

90INRでよいと。旅行者だと思ってバカにして💢

ほんとにuberのスクショがあったから強い口調で言えましたが、そうでもなければ連中にしてもこんな日本のおばさんはだますのお茶の子さいさいだったでしょう💢

 

ジョードプルからパタンへ向かう

ジョードプルの駅。1885年の建物とのこと。

首都、デリーの駅は首都なので路線も多いし、

あの時は夜だったし、初めての乗車だったし、日本と違って20両くらいあるとか、果たしてその電車でいいのかとかほんとうにおっかなびっくりだったのですが、

このように地方の駅だと発着数も少ないし、ちゃんとそれとわかる電光掲示板があるので、本当に助かる。

電車が来ました。これもやはり20両くらいありそう。

オールドデリーでは自分の乗った電車が正しいのかどうか人に聞きまくったけど、

ここでは一人にしか聞いていない。

 

ぱっと見、ただの古い電車ですが、こうみえてもエアコン付きなのでかなり快適。

この時は3A(AC付3段ベッド)に乗っています。昼間なら3Aでも問題ないでしょう。

しかも今のところ混んでないし。

さて私はグジャラート州のパタンという町へ向かっています。

なぜわざわざパタンという田舎町へ行かねばならないのかというと、そこに世にも美しいラニキバブという世界遺産の階段井戸があるからなのですが、、、

タイトル通りグジャラート州はインドで唯一法的に飲酒を禁止している州でありまして💦まぁ酒は好きでもアル中ではないので、旅行中の数日位だったら飲まなくてももちろん平気なのですが、絶対ダメと言われると日常的に飲酒の習慣がある自分としては、なんとなく気が重いのでした、、、

 

今朝食べた朝食の残りのパンケーキを食べています。

 

もうすぐ日が沈む。車窓の様子を撮りたかったのですが、夕日の照り返し以前に

窓ガラスが汚くて💦よく撮れません、、、

 

ここでもAgodaが力を発揮する

パタンのホテル。Hotel Raveta

外見がロシアとかにありそうなデザイン

なんならインドのほかの町よりいの一番にここを予約した。

というのも、やはりインド通の友人に、

"全くこだわりがないならだが、そうでもなければ地方都市のホテルは早く予約するのに越したことはない"と言われて、あっ、と思ってbooking.comを見たら、そもそも物件数が2件しかないか、、、マジか?

それで焦ってagodaを見たら、6件ありました。分母が少なすぎですがなんと三倍の物件数です(笑)

このまちのホテル探しですが、地図上どこかの地域にホテルが密集しているということでもなく、街の東から南に抜ける大きな通りに点在している感じなので、その辺で探せば多分無難と思い、価格と口コミと写真を見て判断しました。

まあフツーにそれなりにちゃんとしたホテルでした。エアコンもちゃんとしているしお湯も熱いのが出るし。スタッフもフツーに英語が話せると思ったらそれもそのはず、翌朝朝食会場でたくさんの欧米人が泊まっていた。ラニキバブ目当ての海外からのお客さんが多いらしい。

 

ちょっと時間的に前後しますが、翌朝の朝食。品数は少ないですがビュッフェです。

地方都市なので、やはりどちらかというとフツーのコンチネンタルブレックファストというよりはカレーの味のものが多いです。

 

本場のグジャラートターリーを食べる

ここまでカレーの味の料理をディスりまくりなのに、なぜグジャラートターリー?と思われそうですが、ホテルの場所が意外と辺鄙な場所で、且つ地方の小都市となるとカレー以外を探すのは困難なので、ホテルの向かいにあるグジャラート料理の店で晩御飯を食べました。

Lili Vadi Kathiyavadiというお店。

グジャラートの料理の特徴は、ベジタリアンが多い、甘い味(キビ砂糖)がよくつかわれるなどとのこと。

味はデフォルトであまり辛くない。辛くしたければこの青唐辛子を使ってください

ということ。それといつもの生玉ねぎね。

ついに英語なしメニュー。しかしgoogle翻訳さえあれば問題なし。

 

 

同じホテルの欧米人ツアーももれなくここで晩御飯食べています。

今日はほぼ移動(ジョードプルからパタンまで約6時間)で終わりました。

明日も忙しいのでさっさと寝ます。