世界一周の途中でマダガスカルへ行ってみて、もし機会があったら遠いけれどもう一度行きたいと思えるほどすごく良いところだったので、もし日本から直接マダガスカルへ行くとしたら、、、という視点から
行ってみて気づいたことなど。今後渡航を予定している人のお役に立てれば。

マダガスカルってどんな国?
行くにあたってよく調べるまでわからなかったのですが、マダガスカルはかなり大きい。
アフリカ本土から離れたマダガスカル島の面積は日本の1.6倍あり、世界で4番目に大きい島とのこと。
いやはや、かなり思い違いしていて、世界一周で既に行ってきたスリランカとなんとなく形も似ているし同じくらいのサイズ感がかな?と思っていたら、大違い。マダガスカルのほうが人口は1.3倍だけど、面積は9倍も広いらしい。だって~、、、地図を見てもそれほど大きい感じしないんですよ💦
なので物理的に回るにはどうしても時間がかかる。その上(島国で大陸からかなり距離がある、それと熱帯に属するため?)開発が遅れ、おおらかな国民性のせいかシャカリキに発展を!というほかの多くのアフリカ諸国の、流れにちょっと後れを取っている印象。
タナとモロンダバとキリンディしか行ってないからほかは知らないけれど、タナも首都と言う割にビルがいっぱい建っているとかじゃなくて、首都を離れて田舎へ行けば行くほど本当に何もなくて手つかずの自然が残っています。
そんなだから国民生活はかなり苦しい。世界の最貧国の一つとして数えられる。
マダガスカルの産業など、こちらの記事が詳しい。
マダガスカルは、美しい自然と豊かな生態系を持つ一方で、深刻な貧困問題に直面しています。国民の約75%が1日1.90ドル以下での生活を余儀なくされ、安全で衛生的な水やトイレを利用できる人は限られている現状です。
行った感じ確かに田舎へいけば行くほど貧しいです。老人だけでなく若い人でもとなんか働いていない様子の人が多いし、子どもに至っては旅行者とみるや、手を伸ばして施しを求めたりします💦ですが、一緒にツアーに行ったジャンヌ(タナ在住フランス人)曰く、
絶対にお金や何かをやったりしてはダメ。みんな子供を使って施しを得ようとしているから。と。
戦後の日本もこんな感じだったのかな?と思いましたがそれが飢えによるものではなくビジネスとして成り立っているのであれば、良くないことと思います。
マダガスカルの貧困の原因には、気候変動による農業被害や森林伐採、そして2009年以降の政治的不安要素などが挙げられますとのこと。
カカオやバニラの一大生産国であることや、バオバオの木、ワオキツネザルといった固有の動植物で有名ですが、いろんな意味でここはvery specialな国。
面積が広くて交通機関が未発達
よく考えてみればもっともだな、と思えるのだが、
貧しい国だと税収も少ないからインフラ整備に回るお金が少なくて公共交通機関の整備などに影響を及ぼす。そのため鉄道はないし道路網にしても補修ができないから、幹線道路はかろうじてアスファルトで舗装されているけれど日本みたいに年度末にお直しすることもなく放置、田舎に至っては未舗装も多い。
この舗装されてなさ具合がかなりひどい。もう凸凹で乗り物酔いしやすい人は覚悟しといたほうがいいレベル。
そもそも観光に注力しているのでもないから(多分したくてもかけれる予算が少ない)交通網が未発達で、主要都市間の移動は自家用車あるいはバス、そして飛行機になります。
飛行機に関しては、マダガスカル航空というフラッグキャリアがあるにはあるが、(国際便AFとの共同運航。昔の宗主国であるフランスの首都、パリ〜アンタナナリボ など路線は少数、他は国内便で主要都市へ)そもそも国民が貧困にあえぐ状態で、飛行機に乗るのはお金持ちか観光客か社用の人だけであまり収益が見込めず寡占状態なので運賃もなかなか高い。
因みに アンタナナリボ~モロンダバ が一カ月先の往復便で275€
おじなじ曜日の設定で この記事書いている翌々週くらいだと爆上がりで、362€
行った先の観光地で使うお金を考えると、この国の国民や、どちらかというとリーズナブルな旅を好む人は圧倒的にバス利用だと思う。
因みにタナの町中を走るバスは極めて安い。空港から市内中心地まで350円位。
日本で言うなら路線バスだけど、
それほど複雑な路線は旅行者には無縁そうだし、何しろ小さい。フツーのライトバン程度。
このベンツのライトバンとか、

最前列に座っていますが、この前方に停車しているのがそのミニバス。

乗ってみての町の様子はこんな感じ。
前記事にも書きましたが、大荷物持って乗るのはちょっとほかの乗客に迷惑なので、大き目なスーツケースなど持っている旅行者は遠慮した方がよさそうです。
乗り心地は空港~市内は悪路はないので、至ってフツーです。車内の治安についても特に問題ないと思います。
航空券について
マダガスカルへ行くには一般的に今回の私のようにエチオピア航空でアディス経由で行く人が多いと思う。価格と飛行時間を考慮するとそうなるのかな?と思っていたが、スカイスキャナ―で調べたら自分が行った頃よりちょっと値上がりしていて、
今この記事を書いている日の大体三カ月先で二週間の日程で、
成田~(インチョン)~アディスアベバ~マダガスカル
のエチオピア航空でいくプランが25万円位。
距離があるからですが、円安のせいもあって20万円超えると高いなーと思います。
理想を言えば、エチオピア航空はスターアライアンスに加盟しているので、マイレージで行けたらそれがベストと思う(マイレージ使って欧米に行くよりも格段に取りやすいというのもあると思う)。
現状、価格と時間を総合的に判断するなら、エチオピア航空は香港も経由している便があるので、あるいはLCCで香港まで行ってそこからアディスアベバへ飛ぶか。
これだと21万くらいで且つそれほど時間もかからず行ける。
それ以外に一般的なのでは、
ドバイ経由のエミレーツか旧宗主国フランス経由の、エルフラが一般的か。
因みにざっと調べてこんな感じ。
ぱっと見 曜日限定で安い日というのも見当たらなかった。



なので暇があれば、、マダガスカルは頑張って10日で回るとして、他をストップオーバーで楽しむプラン。つまり乗り継ぎ回数は増えるけれど、ドバイとナイロビでストップオーバーを楽しむプラン。
羽田~上海~ドバイーストップオーバーードバイ~ナイロビ~アンタナナリボ
探せば格安で行ける。ただしほんとに乗り継ぎが苦にならない人で、いろんなところへ行きたい人向け。


ただし、個人的に今回当初予定はこのケニア航空でフライトがなくなったから自分はマダガスカルへエチオピア航空で行っているので、絶対いいよ!とおススメはできないかな、、、
コティセバス Cotisse Transportのチケットの取り方
マダガスカルに限らず、アフリカで都市間の交通手段は乗り合いバスだったりする。
その名もタクシーブルース。
よく見かけたけれど、ほんとに過酷そうな印象。
料金はたぶんかなり安いと思う。私がタナとモロンダバ往復に利用したコティセバスの料金が片道6万アリアリ≒2000円位なのでおそらくその四分の一以下と思う。それくらい狭いしきれいじゃないしのろのろ運転です。
たまに人のブログでこのタクシーブルースに乗ったという人の話見られますが、私はちょっと無理💧
ということで、旅行者にとって普遍的で無難なバス会社をと思いCotisse Transportを利用しました。※ほかにもSoatrans という会社もあるらしいです。
しかし、コティセバスに限って言えば、バスの本数(しかも16人乗り)が一日一本とか信じられないくらいプアな状況です。しかも予約はできるけれど、支払いは予約後10分以内。24時間前までに予約完了且つ支払えと言われても現状ネットで支払いができません(近い将来PaypalとVISAで支払いできるようになる予定らしいです、こうご期待)。
Payment for a reservation must be made 24 hours before departure. Any cancellation must be made with the agency 24 hours before departure. For a reservation made online, payment must be made within 10 minutes of booking.
つまり、とにかく座席数が少ないので予約しとかないとだめだし、(そうでないと移動できなくて一日棒に振る恐れあり)誰か現地の人に予約を依頼しないといけません。
日本で旅行の計画立ててる段階で、どうしよう??と心に暗雲立ち込めwwマジ悩んだんですが、
切羽詰まってちゃんと真剣に調べれば、徐々に道は開けてきた。手荒な真似とは思ったが、一番手っ取り早いのはホテルで事前にお金を振り込んでチケットを取ってもらうのがベストかと。
この場合単純な問合せだけだとホテルの予約しないで単に問い合わせしても多分相手にされなさそうなので、
自分的にこだわりの条件を加味しホテルをふるいにかけて、良い物件を10件ほどピックアップし、
とりまそのうちの5~6件を予約して(超ダブルブッキングですが💧不要になった時点ですぐキャンセル。そのためキャンセル可は必須)予約画面でバスのチケットの件を問い合わせした。そのうち3件きちんと回答があった。バスの予約はもちろん手数料支払うわけだが。
そのうち一番レスが早くて丁寧だったのが、今回宿泊したゲストハウスです。
また、コティセバスの件を聞くときに、自分は今回は不要になったからですが、も空港からのシャトルの値段も事前に一緒に聞いた方がいいです。シャトルの値段もホテルによってばらつきがあって(といっても1000円満たないですが)自分がお世話になった宿は、すべてがリーズナブルなのでここにしました。まぁ大きなホテルやホステル系はおおむね請け負ってくれると思いますが、迷ったらやはり人のブログやホテル予約サイトの口コミを参考になさるといいと思います。
有ったら役立つものと、行く前にしたこと
因みに自分が今回準備した物品は、
このような感じです。
一般的な海外旅行へ行くときに必要なものの他に今回特別持っていったものとか、有って便利だったものはというと、
・虫除け→身体に塗る虫除けはDEETの割合が高いやつ。自分はジョンソンエンドジョンソンのOFF!というのを愛用している。
・部屋に振るやつ→気休めといえば言えなくないが、、、日本のように網戸がないので、とりあえずフマキラーの押すだけベープみたいなのがあるといい。これはわりと虫が多いところに限らず網戸がない国(つまり日本以外?)へは現地でこのような製品があっても品質が日本よりいいと限らないので、持って行って損はない。私はいつも持っていってるし、預入荷物に入れれるようにしていますが一度もレギュレーションに引っかかったことはないので大丈夫です。※ほかの人のブログだと機内にも持ち込めるようです😄
その他、ゴキブリ駆除に特化したアースゴキッシュと、50種類の虫に効果がある虫コロリアース。とにかく虫が苦手なのでこのぐらい用意しました。因みにアースゴキ〜ですが、ゴキブリに効く以外に、清潔でないベッドにいる確率の高いナンキンムシにも効果があります。

虫コロリ〜は結局使わず日本に持ち帰りましたが、プッシュするタイプのこの2本はよく使いました。
・頭につけるライト
最悪懐中電灯でも代用可能ですが、今回ヘッドライト(灯りを頭に付けるタイプ)を持っていってすごく助かりました。これは絶対!
タナではそんな事ありませんでしたが、モロンダバやツィンギでは夜間停電になるようなので(電力供給に限りがある)、手元の灯りがあると便利。しかもトイレへ行くときなど、知らない場所を手探りで歩くとき、両手が使えるのが本当に役立ちます。
因みに自分はモロンダバ〜タナへ戻るバスが早朝真っ暗な時間だったので、最後に荷物をまとめる時にどれほど助かったか!
このヘッドライトってアウトドアブランドのを買わなくても、今時ダイソーでもフツーに売っているので是非持っていってください。
・あと、ツィンギへ行くとしたら軍手。それとちゃんとした靴
・GoPro めんどくさがって全然使っていないけれど(自分のはモドキだけど)持っている人は絶対撮影したほうがあとで思い出になると思う。
次の記事はコティセバスの営業所の様子など。