ロスバゲ、その後
ところで、ロスバゲに遭ってその後どうしたかですが、、、
ゲストハウスに到着。
→保険会社に連絡する。
→エチオピア航空へ連絡する(メールで)
→友人知人に愚痴るw(LINEやMessengerの通話機能で)
ここまでが失くした当日にしたこと。
保険会社への事情を説明ですが、
当然ながら補償内容から当座必要なものを購入してその分保険で支払ってもらえることとなりました。この場合Skypeを利用しましたが、そのような固定電話に通話できるアプリを利用すれば、通話料無料の番号につながるにせよ通話前後に携帯の設定をいじった結果間違って膨大な額が来る恐れもないし、安価で時間を気にせず話ができるのでとても便利です(ご存知の通りSkypeはサービスを終了しているので後継アプリのTeamsやViberなどを使えばいいでしょう)✨
自分が加入した保険のロスバゲに関わる補償は以下のものです
たびほプライムという保険なんですが、
元々たびほ自体いろんなオプションがあって且つ安いから人気が高いんですが、それにさらにいろんな補償をプラスした保険になります。実際保険金額も高いのですが(手厚い特約で、今回は日数もさることながら、場所が場所だけにトータルの保険金額は大体3万円超💧)不安要素を抱えたままの旅はたぶん全く楽しめない性分なので、この点に関しては、お金で解決しています、、、まったく年は取りたくないもんですw
重い腰を上げて当座の必要なものを買いに行く
翌日、ロスバゲで失くしたもののうちの当座必要なものに関して買い物に行こうと思うのですが、同時進行でエチオピア航空からの(荷物が見つかったかどうか)連絡も待っています。
この時点で無くしてから20時間位経過。因みに保険の補償は、
『被保険者が目的地に到着してから96時間以内に目的地にて負担した費用に限る。』
となります。
時間的にまだまだ余裕があるのですが、買い物に前向きな気持ちになっていません。
手元に当座必要なものが揃っているからすごく困っていない、というのもありますが、、、
もし失くしたのがヨーロッパとか大都会なら張り切って買い物に行くのですが、昨日ここへ来るまで市内中心部から歩いて来たのですが、、、
とても失礼なんだけれど、正直言って買い物したいと思うような素敵なお店が存在しない。
宿に着いて、ネットでググっても検索のしかたが悪いのか、そこそこのGAPとかZARAといったお店も見当たらず💦
保険で何かステキな着替えとか買えればいいな〜という目論見は無残にも打ち砕かれました。
しかし、この時点で見つかるかどうかわからないのでとりあえず買いに行ってきます。
ゲストハウスを出てすぐ。その辺の家の平飼いというか自家用?のニワトリ。日本のそれと比べてなんか足が長い。飲んでいる水がその辺の排水という😅
着替えや諸々、どこで売っているのか分からなくて、結局スーパー的なところならあるだろうと、目星をつけたスーパーにいくため、流しのタクシーを拾う
タクシーの車中。
そこそこ暑いけどエアコンなし。
乗った瞬間びっくりするほど古い。よく走るなー大丈夫かな?と思うほど古い。よくも悪くもある意味クラシックカー💧だけどこうやって物がないから修理を重ねて長く使うというのは正しいことだと思う。
金額はドライバーと交渉。例に漏れずかなりふっかけてくるので何度も値引き交渉して自分が払える範囲内(しかし内心高いと思っているけど)で交渉成立
乗るとすぐに、ちゃんとドアの鍵をかけて窓を閉めて真ん中の席に行くよう言われる。
うかうかしてると停まったタイミングで路上にいる悪いやつが車外から窓越しに手を伸ばしてきて盗まれたりするらしい💦おそろしや~
ということで、ちょっと郊外にあるスーパーというかショッピングセンター的なところに来た。
しかし、、、商品のラインナップは、というと、日本の大き目なスーパーの衣料品売り場より更に劣る。
で、あーでもないこーでもないと品物を見比べているのですが、
※因みに多分このような店はわりと生活水準が高い人が買うんだと思うのですが、靴下三足で日本円で1000円位だった。島国なのでそこで生産しているんでもなければ、生産していても原材料を輸入するような製品は高いらしい。歯ブラシも日本と変わらなかった気がする。
なんとなくメールをチェックしたらエチオピア航空からで、
なんと荷物が見つかったとのこと。
で、有無を言わさず空港へ取りに来いと。
まずは見つかったのでほっとしています。と同時に、変な下着や靴下を買う羽目に陥らなくてよかったとちょっと思っています。
それで予定を急遽変更して、このスーパーから空港へ向かいたいと思います。
タクシーと交渉して、空港で待っててもらって荷物を引き取ってゲストハウスへ帰ります。
空港では荷物を引き取るために、昨日発行してもらった手荷物紛失報告書をもって制限エリア内に入れてもらいます。
そこで荷物の情報(カバンの色大きさなどなど。自分は前日証明書を発行してもらう際に自分のカバンの発売元のHPに載っている写真を見せたのだが、自分のカバンの容量や特徴が分かる写真は有った方がいいに越したことはない)など告げて受け取る。
で、後学のために(見つかったタイミングから大体見当はついているけど)、どこにあったか聞いてみたところ、
昨日の朝の時点で空港から飛行機に積み忘れてアディスの空港に置き去りにされていたらしい😢😢😢
それも、自分一人じゃなく7~8個スーツケースがあったので、どんだけアディスの空港のオペレーションが杜撰すぎるかというこの事実、、、
因みにADDとTNRは一日一便しかなくて、次の日の便に載せてきたということです。
後日調べ物をしててわかったんですが、他に人のブログでもやっぱりここでロスバゲに遭った人がいたので、やはりアディスの空港はダメダメなんだと思います。
今回のマダガスカルでの旅程(仮)
前の記事のタイトル、"ロスバゲのせいで予定変更を余儀なくされる"についてですが、
なにをどのように変更したかについて。
今回、この数日前のフライトの変更及び今回のロスバゲによって、到着後アディスでの過ごし方やマダガスカルでの予定をかなり変更せざるを得なかった。
というか、マダガスカルでどうしても行きたいところが二箇所あって、しかもそれらは真逆の方向。
マダガスカルの交通機関は、利用するフライト(行きたい場所)によって運航している曜日が違う(毎日運航しているわけではない)とか、バスの本数(16人乗り)が一日一本とか信じられないくらいプアな状況です。なので、それらの交通機関を使う場合、プランというか組み合わせがものすごく限られていて、あたかもバイトのシフトを作成するみたいw それはさておき、、、そんな状況なので考えるたびドツボにはまって、とはいえ本数も乗れる人数も限られている交通機関を利用したければ、なるはやで予約するに限る(そうでないと一日棒に振る)結局のところほんとの直前までちゃんとした計画ができていなくていての、エチオピアに着く前にやっと決まった最終案が以下の通り
4/18 アンタナナリボ泊
4/19 アンタナナリボ~モロンダバ(バス) モロンダバ泊
4/20 モロンダバ~二泊三日でツィンギーのツアー(仮)
4/21 二泊三日でツアー(仮)
4/22 二泊三日でツアー(仮) モロンダバ泊
4/23 モロンダバ~アンタナナリボ(バス) アンタナナリボ泊
4/24 アンタナナリボ泊 市内観光など
4/25 アンタナナリボ~トマシアナ(バス) トマシアナ泊
4/26 トマシアナ近辺~サントマリー島(船) サントマリー泊
4/27 サントマリー泊
4/28 サントマリー~トマシアナ近辺(船)、トマシアナ~アンタナナリボ(飛行機)
アンタナナリボ泊
4/29 アンタナナリボ~アディスアベバ
最終案を踏まえて、反省というか思ったこと
・あともう一日あればかなり楽
・始まりと終わりが決まっているので、自分の納得のいく最適解を探すのがかなり困難💧
最終案を更新し天に運を託す
ツィンギーとサントマリー島に関する詳細は別記事を見ていただくとして、ざっとこんな感じ。とりあえず4/19タナからモロンダバまでは確定で、そこから先は現地の方が得られる情報もあると思うので、また考えようくらいの気持ちでした。
が、しかし。
荷物をなくしてしまったことによって、予定が変わってしまいました。
無い荷物に関してそれはそれとして旅程を進めるという考えもあるのですが(事実他の人のブログだとそのまま旅程を進めていたようです)、
全く根拠はないのですが自分の願望も込めて、絶対見つからないとは思っていなくて、
それがもし欧州などなら旅程を進めつつ都度荷物が届いたか連絡しても何とかなりそうなのですが、先の日程がきちんと決まっていないことや前日中心街をあるいた感じ常識的に考えてもっと田舎に行ったらほんとに何か買うにも何もなくて絶対困るというのがあったので、一日は荷物を待つことにしました。
と同時に、
ここにもう一日留まることによって綿密に計画した旅程を大幅に更新し確定します😢というか、同時進行でもともと連絡を取っていたツィンギーの旅行会社ともうまくつながることができて、私の執念の賜物で😁安価にツアーに参加できることになりました!
なので、今回は断腸の思いで二カ所行きたかったところのうちの一か所サントマリー島行きを諦めました😭
禍福は糾える縄の如しというか、
荷物をなくすという不運が、旅程を確定して確実にツィンギ・デ・ベマラへ行く旅へと変わりました。あとは天に運を委ねます