どこへでも行く

一人旅のつれづれ、行き方や食べたものなど。それ以外に好きなスポーツのことなど

レンソイスに沈む夕日

大レンソイスのサンセットツアー

午前中のセスナにつづき、午後は大レンソイスへ美しいサンセットを見に行く(ラゴーアアズールサンセットツアー)のですが、夕方まで少し時間があるので一旦解散します。重ね重ねになりますが、トニーさんのツアーは直接やり取りするので、こういったタイムスケジュールも、お仕着せではなくこちらの要望も踏まえて柔軟に対応してもらえるのでとてもありがたいです。

 

午後3時近く、ホテルまで迎えに来てもらってバヘイリーニャスの、まちはずれというかレンソイス国立公園の入口まで行きます。

その後、カーフェリーで向こう岸へわたります。

国立公園へ行く観光客はこのように歩いて接岸しているフェリーに乗るのでビーサンでもいいんだろうが、水が泥で濁っているので足下が悪い。なので、それなりにちゃんとしたサンダルが良いと思います。

 

迎えに来てもらった4WDの車に乗りこんで、いざ出発。

世界にも稀な地形であり、且つ国立公園とはいえそれほど手が入っていないので

もう悪路そのもの。すごいレベルのでこぼこ道で4WDじゃないと多分通行不能

まさに道なき道を進む、みたいな。

腰悪い人はかなり効くだろう💧

 

湿地帯を抜けて到着。

午前中空から見た大レンソイスを散策します。

たくさん観光客はいるけれど、おそらくコロナがあったため

その前までの水準には戻っていないと思う。

"オーバーツーリズム"というほどの混雑はない。

ほんとに世界遺産に制定される前がチャンスです。

抜けるような青空と見渡す限りの砂丘とラグーン

砂は、しっとりしてて粒が細かくて日本の砂浜とはちょっと違った質感

 

気温はそれなりに高い(30℃位)のだが、

日本の真夏の海岸よりは熱くない。

しっとりしてて裸足で歩くのがとにかく気持ちいい

トニーさんに一番景色の良いサンセットが見れる場所へ案内してもらい

そこでしばし沈む太陽を眺める

たまたまなんですが、この日

日本からツアーで来ている団体がいました。

ちょこっと話したら10日間でブラジルを南北に大横断するらしく

イグアス、リオ パンタナール、レンソイス、サンパウロ を回るのだとか。

そのツアーの皆さんは確か旅の最後がここレンソイスって言っていた気がするし、やっぱり来てよかったと言っていました。

それだけ、だれが来ても、特に日本は遠いからはるばる行く感じで

絶対に行って損はないというか、行ってよかったと思える場所だと思います。

因みに、興味本位で、そのツアーが果たしていくら位するのかなぁと調べてみたら80万円台だった。まぁそのようなツアーはちゃんとしたホテルに泊まるにしても、自分に10日で80万使う甲斐性はなし(笑)

この日はほんとうに大満足です。なんかブラジルを堪能しています。

 

 

ブラジルの一般的なゲストハウスの朝食

ここバヘイリーニャスは3泊したのだけれど、こちらと前泊のサンルイスの経験を踏まえて、ここブラジルの中級の宿の朝食に関する私見など。

前日のサンルイスもそうだったんですが、

まず、この国の朝食はとにかくフルーツを堪能すべし。

ハムは高いホテルじゃないと日本のパックの入ったハムと同程度かそれ以下なので

あえて食べなくてもいいかもと思う。

ハム食べるんならその分フルーツ食え、みたいな。

で、大体1日おきにフルーツやジュースが部分的に変わる。

万国共通、連泊者に配慮して、どこでも1~2日おきに若干のメニューは変化があるが、この国も同様。

 

これが一般的な安宿の平均的な朝食と思われる

1日目。

これと、

スクランブルエッグとタピオカのパンケーキ

普段食べるタピオカとは違った食べ方なので不思議な感じ。

ホステルのおかみさんに食べるか?と聞かれて

はいはい、食べます!と答えると卵料理とこれをオンデマンドで作ってくれる。

モチモチしている。味は癖がない。変なフレーバーがない

ただ、日本でイメージする"タピオカ"とは別物なので、

よくわからないうちに食べ終わったというのが本音。

 

以下が二日目と三日目

左の皿の右端にのっているのはマンジョッカをゆでたやつ

マンジョッカってなにかというとキャッサバ芋です。

フツーのゆでたジャガイモと同じ味。

 

アボカドがあかちゃんの頭位デカい、でも大味ということでもなく

美味しいです。

 

右端はジュースで大体どこでもオレンジとなにかしらの合計2~3種類ある。

で、なんなのかわかんないでよく飲んでいたけれど、作りたてはいいんだけれど

底に美味しいのが沈殿するみたいで、段々上澄みの薄い部分しか残っていなくて残念なことになる。 

 

バヘイリーニャスの町は小さい

ということで、ツアーの合間など街をぶらぶらするのだが、

この町はほんとに小さくて、ごみごみしていなくて

なんだか悪い人も今のところあんまりいなくて、一人でぶらぶらしても

大して怖いとは思わない。でもお土産など大して見たいものもない。

 

ひよこ屋さん。育てて卵産ませる目的なのかどうか謎

衣料品の店は多い、水着とかリゾート着とか。

 

突然天気が悪くなることもあるが、ツアーの間は概ね問題なし。

 

全くのどかな田舎町です。

 

 

 

そもそもレンソイスへのゲートタウンのような街なので、

日中はみんなレンソイスへ行ってて歩いている人も少ない。