どこへでも行く

一人旅のつれづれ、行き方や食べたものなど。それ以外に好きなスポーツのことなど

遂に憧れのヘンソイスへ!

自分のバケットリストの一つであるレンソイスに着きました。

ブラジルの地方都市の治安について

18:30位に予定より早くにレンソイスの玄関口であるバヘイリーニャスに到着。

ここはレンソイス・マラニャンセス国立公園、略してレンソイスという名前で有名ですが、名前が先に有名になってしまってちょっとわかりずらいのですが、他の都市からのバスはバヘイリーニャスという街へ到着するので、とりあえずここを拠点にすればレストランもちょっとしたスーパーもあるので個人で来た人は大概ここに宿を取るべき、と思う。booking~の地図上、国立公園の近くにも高評価のリゾートっぽいホテルがあるのだが、車がないと話にならなそうなので却下。

 

ちなみにgoogle mapで調べたバス停とホテルの距離だが、約650メートル位。

パスが早く着いたとはいえ、夜になっていたのでここはUberだろうなーと思っている。

が、しかし!

残念なことに、これだけブラジル津々浦々普及しているUberですが、ここレンソイスにはいまのところありません😿(2023年6月現在)

↑ということは事前に調べており、タクシーやむなしかな〜と想定していましたが、、、

バスが到着した瞬間、タクシーの客引きがワサワサ寄ってきて、

怖いとかじゃなく、あ~これはぼったくられたらヤダな~という雰囲気だし、まだ宵の口なので晩飯時で周りのお店とかフツーにやってて賑やかな感じなので意を決してホテルまで歩いていくことにしました…

以前ブラジル在住の方に、旅行者然とした風体が一番ひったくり被害に遭いやすい(旅装なので身軽でない、つまり未防備なため)と聞いていたいので、表面上は平静を装いつつも速足で、道端でスマホを見るようなこともせず目標へ向かって一直線に向かいます。手にはしっかりキャリーの取っ手を握りしめて。

そのゲストハウスへ向かう道中の感想ですが、、、

この街の治安ですが、実は

事前に想定していたブラジルにしては、全然安全じゃね?

というか、

ブラジル=恐ろしく治安が悪い というのが一般的なイメージですが、

もちろんこの旅のあいだ中、他の都市で危険だな〜と思うことはありましたが、なんか町は雰囲気的にゆったりしててもちろん車やノーヘルのバイクなどはめっちゃ早いんだけど、ギスギスした感じがないです。

おしなべて田舎は、というか田舎に行けば行くほど危険度は下がる気がする。

ここレンソイスもめちゃくちゃ著明な観光地ですが、未だ世界遺産に指定されていないので、そういった悪い輩はあんまりいないかな?という雰囲気です(だから個人的に気になる人は安全なうちになるはやで行った方が良い気がする)

レンソイスの宿 pousada Jatoba

この旅行通して大体宿はBooking.com

で予約しています。ここも

金額と場所と口コミを参考にチョイスしました。

私の場合いつも、

金額が高くなくて、

徒歩で色んなところに行けて、

評価が良いこと、少なくとも7点台

ホテル選択に関してはそんな感じ。

ですが、今回のブラジルに関してはそれにプラスで、

エアコンと冷蔵庫

これは絶対にこの時期に日本から来る人や暑い地域に慣れていない人は必須。

それとシャワー

シャワーの有無ではなくて、

暖かいお湯が出るかどうか?ということ。

このあとのマナウスに関しては、ほぼ熱帯なのでその必要ないからあらかじめ指定しなかったけど、この辺はアマゾナス州ほど暑くないので、もしもに備えてシャワーから熱いお湯が出るかどうか?ということも予約の時点で確認した。

 

暑いところアルアルですが、、、

ブラジルに限らず、ツアーで泊まるようなホテルでもなければ、シャワー付きだとしてもそのクオリティーを信用できないというか。

こういう亜熱帯〜熱帯で国力がそこまでじゃ無い国は、考え方として気温が高いのだから出てくるお湯まで熱くする必要なし(無駄な設備は敷設しない)というのが当たり前。女子など髪の毛はスッキリ洗いたい!という人や熱いお湯ですっきりしたい!という人は絶対に事前に確認したほうがよい。

 

私が泊まったポウサダジャトバ というホステル。

pousada-jatoba.hoteis-noreste-de-brasil.com

 

外観。

雨季が終わっての6月から9月がレンソイスのベストシーズン。

抜けるような青い空。なぜ海外のそらはこんなに青いのかとよく思う。

バヘイリーニャスの町は緑に囲まれているのだが、海から吹く砂交じりの風が運んだ砂のため、足元はつねにざらっとしている。

 

ホステルの部屋。新しくはないが、本当に清潔です。

こだわりの冷蔵庫とエアコン(笑)

 

そしてホットシャワー!

聞いたところ、最近改装して何室かだけホットシャワーにしたのだそう。

浴室部分がほんとに改修されていて、とてもきれいです。

 

単純なバス・シャワー付きと比べると若干(といっても数百円)高いのですが、

新しいし暖かいし絶対こっちにしてよかったと思いました。

 

 

このホステルというかゲストハウスですが、個人的にかなりオススメと思う。

まあbooking.comでも 8.7点と高いんだけど、

●個人的に良かった点

・リーズナブルだった

・家族経営のこじんまりした宿なので、雰囲気が良い。

・事前の問い合わせにちゃんと答えてくれた。

・朝食が美味しい

・ホットシャワーがあった。

・歩いて町中どこへでも行ける。

ほんとに言うことなし。いいことずくめで10点。

 

レンソイスのツアー

憧れのレンソイスへ行くにあたり、日本にいるうちから、どうやって行ったらいいのか調べた。

もちろん日本から行くツアーに参加する気はないので、

一人旅だと、

・vertraなどの現地ツアー(英語)を事前に予約

→つまり混載。高くはないが自分のリスニングレベルだとなんとなく行って帰って終わってしまいそう。

・vertraなどの日本語ツアーを事前に予約

→受け入れ側で空きがあれば可能とか、逆に誰も他に希望が無ければ催行不可とか一人だけで割高になるとか、条件が厳しそう

・ホステルに依頼する(おそらく最安、英語とポルトガル語併用)

 

で、悩んでいたらたまたまある旅行サイトで同時期にレンソイスに行くという方がいて

その方主催のツアーに乗っかりました。(これが一番ベスト、ほんとにラッキーだった)

私の考えだと、おそらくレンソイスで日本語ガイドさんをしている人は少なくとも2人いて、私がガイドしていただいたのはほかの方のブログでも散見されるトニーさんですが、この方が本当におすすめです。

結論から言ってどのようにお勧めかというと、

トータルで考えて、レンソイスを堪能できた

とツアー後思えたからです。

 

トニーさんは

日本語が話せる日系ブラジル人のガイドさんで、ほんとにナイスガイです。

ツアーですが、

一般的なコースがあって、それ以外にカスタムメイドなコースもあるらしくて

(例えば何日かかけてレンソイスを歩いていくとか)

ツアーの内容をトニーさんと相談して見積もりを出してもらって、

シェアしたメンバの頭数で割るというもの。

ツアーそのものは安くはないから、ある程度の人数で申し込んだ方が安上がりで、

確かキャパ的に10人くらいはオッケーと言っていた気がするが、

トニーさんの話だと、なんなら一人で申し込む人もいないわけではないという話でした。

自身で旅行会社をやっているのではないので、自身のHPがあるわけではなく、直接連絡を取る必要があり、連絡先などはほかの方のブログに詳しいので省くとして、

 

我々が手配していただいたツアーは、

ラゴーアアズールサンセットツアー、川下りボートツアー、セスナフライト、ガイド料含む

という内容でした。

今回一緒に行ったのは自分を含めて4人だったので、合計÷4です。

当初この金額だけ聞けば、ずいぶん高いなあとも思いましたが、その金額の約4割をセスナのフライト代が占めるので、それを考えれば妥当と思います(セスナの料金はたしかに最安で15000円位からあるのですが、事故のおそれなど考えると日本語で対応できる窓口のが安心かと思いました!)。且つ世界中、ここしかないこの地での体験、例えばここの成り立ちなどの知識、川下りで珍しい動植物を見る、絶景のビュースポットなど他のツアーでは味わえないあれこれを体験することができたので、ほんとに払っただけの価値はあると思いました。

それと、ほかの方も言及なさっていますが、

トニーさんはこの辺の情報を熟知しているので、

例えばどこのレストランがお勧めとか、バスの乗り場とかいろいろ

聞けば何でも教えてくれる。こういうのもやはりありがたい。

 

まずは、セスナ。

レンソイスは個人的にセスナで上から見てナンボのもんと思っている。

操縦士はうら若い乙女。でも腕は確からしい。

確かに離着陸は殆ど衝撃無く滑らかだった。

 

本当にこれが見たくてここ地球の裏側までやってきた

頭の中をaviciiの"heaven"がリフレインする。