ポドゴリツァからコソボ共和国のプリシュティナへ向かっています。
キリル文字で頭がこんがらがった件
ドゥブロブニクからずっと天気は快晴。朝の11℃は快適だが、日中は連日25℃位まで上がります。
rome2rioによると、ポドゴリツァからプリシュティナへは、首都間移動ではあるものの、直行バスは一日一本(21:30発05:00着)だけらしい。
それに乗れば確かに宿泊費節約にはなるものの、これ以上の睡眠負債は抱えたくないし、他の人のブログでこの辺の夜バスは場合によってはめっちゃ混んでて騒がしかったりする、という記述を見たのでできれば回避したい。
だから日本で調べものする間、希望的観測で笑ネットでそれらしい検索ワードを入れてしつこく検索してるときに、ふいに思いついたことがある。
この直通バスは一箇所"Peje"というバス停で停車するのだが、自分の想像だときっとそこはそれなりのターミナルで設備も整ってて、、、、となるとそこで乗り換えができるのでは?
他のサイト(これがまたかなりのお役立ちサイト,後述します)に飛んでみるとどうやら直行バス以外にpejeまでというのがありそうなのでそれに乗ることにした。
ただし、そうだと思われるサイトだとその町(バス停)の名前は"Peje"ではなく、"pec"なのだという。あれれ?そのリンク先に飛んでも時刻表までちゃんと乗ってる会社でもないし、、、
なので、一応ホステルのオーナーに地図を見せながらその辺を聞いてみたところ、"Peje"も"pec"も同じ町だという。
このオーナーは英語があんまり話せないので、やりとりはほぼgoogle翻訳だったりするので、完璧に信じているわけではないが、自分の確信を担保するつもりで聞いているので良しとしよう(笑)
というか、この辺から段々文字がフツ―のアルファベットではなくキリル文字併記だったりするので、本当に頭がこんがらがります(笑)
ポドゴリツァのバスターミナル
朝のバスターミナル。建物の感じが旧共産圏っぽい。
奥にイタリアンレストラン。手前の"APOTEKA"は薬局の意。転じて現代ではドラッグストア的なお店らしい
この辺で割と見かけるのがこういったカジノ的な施設。
多分中にスロットとルーレットの機械があるんだと思うんですが、まるで日本のパチンコ屋のよう。中がまったく見えないのがパチンコよりもより淫靡な印象
係員もいるのですが、チケットの自販機も一台ありました。
英語でも対応している。
とても分かりやすい。
日付を入れて、
今まさに乗ろうとしているバス
一応支払いは現金だけしかできないもよう
ポドゴリツァからペーヤ
これから乗るバス。07:45発
取り敢えずマケドニアの国境の町、ペーヤ(peja)まで向かいます。
バスは5割から六割の乗車率
ギリギリに来たらもうすでに二人がけで空いてる席はなくて、かといって誰も目を合わせず。
誰だってわけわかんない東洋人と一緒は嫌なわけで~
で、車掌さんに、ここに座れと一番前に座っている女性の隣をあてがわれる。
なんかちょっと申し訳ないけれど、私だってちゃんと正規の料金を払っているわけで。
しかしその後、良いハプニングが(*^_^*)
なんとラッキーなことに、女性は間違ったバスに乗ってたらしく車掌さんと
二言三言話して、さっさと降りていきました。
ああ!一番前の席を独り占め。
なかなかの古さ加減。
もちろん充電もできないし、当然FLIXBUSみたいにWi-Fiもない。
なんとなく心配なので途中時々GPSで場所を確認。
途中のバス停。
本当にこの辺は野良犬天国
順調に向かっております。
この運転手さんですが、タバコ吸いながら運転している。
まぁその時は窓を開けているから深刻な被害ではないが、冬だったらちょっと許せない💢
途中Beraneのバスステーション。
の、トイレ。
この辺のトイレは結構こういったしゃがむ式が多い
うん、いい感じにペーヤへ向かっています。
ペーヤの町に入りました。
ペーヤバスターミナルへ到着。13:30到着予定だが20分位早く着いた。
しかし、いい天気。写真を加工しなくてもこの辺は本当にこんな青い空が広がる
ガラーンとしたターミナル内。思ったほど大きなターミナルではないもよう。
この近くに地球の歩き方にも載っているペーチ修道院というのがあって、それは世界遺産且つ世界危機遺産にも登録されているらしい。できれば次の乗り換えの間その修道院をみたいと思って荷物を預けようと思うのだが、生憎荷物預かりはないとのこと。( ´゚д゚`)エー
修道院はバスステーションから3キロ以上あって、それをカート引いてあるくのもどうか?と思うので、観光は諦めて4予定よりも一本早いバスで、プリシュティナへ向かいます。
駅の売店。インスタ映えを意識しているかのような(笑)カラフルでかわいいディスプレイ
これからのるバス
バスを降りるとき気がついたのだが、ちゃんと電源完備だったという(笑)
プリシュティナ到着。ここは市内中心地とは離れているので、降りた瞬間タクシーの呼び込みが凄い