- いよいよ、この旅の大目的の一つであるレンソイスまで行きます!
ブラジルのバスの予約について
サンルイスのバスターミナル
ターミナルですが、ブラジルの場合は写真の通りバス会社毎にチケットカウンターが別れていて、自分が予約したバス会社のカウンターで予約画面を見せ、パスポートを提示して本来のバスチケットと引き換えるというシステム。
この後一度もなかったけど、なぜかここだけ謎のチャージ(4レアルくらい)を徴収された💧この旅での初めてのバスなのでちょっとドキドキだけど無事引き換えてきました!
しつこいようですが、特にサンルイスの街を見る必要ないならホテルは空港〜バスターミナルの近辺がオススメです。
このわずかな(2キロ無いくらい)距離でさえUberで10分くらい、金額で270円位します。
ここへ来るまでかなり周りを警戒しているけど、
とにかくここまでたどりついたのでほっとしている。
このターミナルはフリーWi-Fiはないけれど、ここに用のない人は基本的にいないし、
折に触れパトロールもしているので危険な印象はない。
不要なトラブル避けるため、バスは事前にネットでチケットを購入。
バス予約サイトは数多有り。
代表的なのでいうと、
https://www.buscaonibus.com.br/ や
など。
予約の仕方は"ブラジル バス 予約"などのキーワードでたくさん検索できるので、
そちらを見ていただくとして。
私が利用したのはこのサイト↓ ↓
日本にいるうちにいろんなサイトを使ったのですが、
このサイトが一番しっくりきた。多分外国人にとって使いやすい仕様なのだと思う。
で、ほかのサイトに比べて重くない(接続に時間がかからない)気がしました。
他のサイトも多分同様だと思うのですが、
検索した金額に実際支払う段になって手数料が加算される仕組み。
手数料は一律じゃなくて、運賃によるもよう。
したがってサンルイスからレンソイスは数レアルだったと記憶する。
いずれにしても手数料込みで大体2200円位。
これも多分、どこのサイトも一緒なんだけれど、利用すると次回のクーポンが登録したメールアドレスに送られてくる(何度も利用してるのに都度クーポンの存在を忘れて結局使わなかったけれど)
もし、手数料を惜しむなら、こういったサイトで事前に空き状況調べてギリギリまで粘って当日ないし前日、前々日に買うのも全然アリです。
バスのチケットを買うときの注意点
段々気づいたことなんですが、このサイトも他のサイトもオンライン上の同じ場所につながってて、
最後の1席しかないというとき、
例えばAというサイトで席を選択すると
Bというサイトで数秒後に空き状況を調べると満席になる。
そのあと、Aでキープしていた予約を、やっぱやめようと思って別な検索を始めたとしよう。
そうするとB側で30分程度は満席のままで予約が取れない、大体30分して初めて予約可能になる。
ダブルブッキングを避けるため、そこはかなり時間に余裕をもって設計されているもよう。まぁどうでもいいことなんですが(笑)
それと、検索のときの地名の入力方法について💧
サンルイスからレンソイスだったら、
サンルイス:São Luís - MA
レンソイス(バヘイリーニャス):Barreirinhas - MA
これが分からない状態でサンルイスで検索すると、いつまでたっても結果にたどり着かない。
例えばこの画面のSão Luís - MA以外で検索すると該当なしとなるので、
地名-州名(この場合はMA マラニョン州の略)で検索しないとだめらしい。
普通のアルファベットと違ってアクセント記号が付く文字があるけどその辺は無視していいようです。
また、今(2023/11月)だとサンルイスからレンソイスまでのバスは、6本/日ですが、
私が行った6月にはなぜか繁忙期であるにもかかわらず、
09:00~14:00
14:00~19:00
19:30~23:30
しかなくて、私が乗ったバスは14:00に出るバスでした。
季節や曜日によって、本数が変わるのでちょっと注意が必要です。
ブラジルのご飯事情
ということで、昼近くにチェックアウトして出発時刻までにまだ時間があるので
ここでご飯を食べようと思います。
ターミナルには、いくつかファストフードを提供する店や、何種類かのローカルフードを出す店などあります。
私は食べる予定があっても、絶対これを食べよう!というのがないとすごく迷う方で💦、その上(前日の昼ごはんは空港内なのでメニューもわかりやすくてよかったんだけど)、こういったちょっとローカルな雰囲気だと、お腹が減っていても何が美味しいのかわからないともはや空腹感すらよくわからなくなる、、、、と思っていたら、なにやらビュッフェスタイルのレストランがあった。
そういえば事前にネットで見た情報だと、ブラジルにはこのビュッフェスタイルがすごく多いのだと。
前日から大概予算よりも高い食費に驚いているし、
外国人にとってはぱっと見金額が明瞭でないんだけど、
見ればおいしそうなものばかりなので(食べ放題大好き人間)、いくらするかわかんないけれどここで食べることにした。
お店に入ると、まったく言葉は通じないけれど、時間的に昼ご飯を食べに来ているというのは
明らかなわけで、カウンター内にいる店主が、カウンターに大皿がいっぱいあって、この皿をもっていけと。
それでその大皿に約20種類くらいある料理の中から
好きな料理を選んでくださいと。
どんなメニューがあるのかというと、
主に肉。牛か豚か牛 大体がローストしたのか煮たやつ
骨付きも多い。でも量り売りなので絶対骨付きは割損なので選ばないことにする。
煮たのは、名前は知らないけれど雰囲気的に雑なビーフシチューという感じ。
味も見た目も。まぁ万人受けする味。あとムケッカ(魚とココナッツを煮た料理)など
あともちろん、フェイジョアーダもファロファもあり。
あと白いご飯とピラフっぽいご飯
サラダとフルーツもあり。フルーツは本当に何種類もあるし、その地方によって微妙に違う感じ。
しかも開店後すぐはサラダもフルーツも新鮮。
だけど野菜と果物に関しては大体は一日一回しか仕込みしないせいか、ニーズに応じて提供している感じらしく、夕方近くには煮込みしか残ってなくなっていたりする。
これをレジに持っていく。すると、店主が皿を秤の上に載せます。
また、大皿の脇には秤があります。つまり、量り売りのビュッフェです。その重さで料金が決まるというシステム。
他の人のブログみると、ただビュッフェとしか書いてなかったりするけど
日本のビュッフェとは違い定額を払えば食べ放題ではなく、重さで料金が決まります。
味ですが、まぁ美味しいです。
そもそもブラジルはどこへ行っても大概米があるので、それだけで個人的に点数高いし、味も大体は見た目から想像した通り、特徴は何か?と聞かれても困るけれど日本人の口に合う、美味しい部類に入ると思います。サラダもフルーツも新鮮、スイカなど日本同様に甘いので大満足です。フルーツに限って言えば日本より全般的に安いと思います。
ブラジルの長距離バス
そろそろバスの出発時刻なので準備を。
これもブラジルのバスの特徴といえばそうなのだけれど、バスターミナルの中にあるチケットカウンターですが、同じ会社が二箇所ブースを構えていることもあり(近距離と長距離)、言葉がわからないのでちょっと戸惑いますが、聞けばなんとかなります(^^)
荷物を預けるとちゃんと預かり札をもらう。また、到着後は引き換えるときは絶対に間違わないようにかなり念入りに照合する。日本の空港リムジンバスなんかよりよっぽど念入りに(笑)
バスの混雑度は満席。繁忙期でもあるし、遅くとも前日まで取ったほうが無難です。
座席はこんな感じ。上から足元みたところ。
外国なのに、日本の観光バスと変わらないシートピッチ。狭い。座席そのものの巾も同様。隣の席が、行きは若い女の子だったからいいけど帰りは中年男性で頻繁に咳するし互いの腕が触れるので不快😓
それと、、、バスにトイレはなくて💧💧
私はめちゃくちゃトイレ近いので、かなり心配していたのですが、途中でちゃんと休憩あります。停車時間ですが、記憶を辿っても大体30分以上停まっているかな。確か“大体何時に出ます”みたいなことスタッフが言うけど、そもそも言葉がわからないので、個別に確認したほうが良いです。
休憩はこのようなドライブイン的なところ。
ここも例によって食事はビュッフェスタイル。
ビュッフェスタイルですが、よく考えてみると、会話不要で外国人でも簡単に食べれるし、店側もいちいち注文取りに行かなくて良いので、ある意味ブラジル飯って良いといえばいいのかもしれない。
停車したところ。場所でいうと、この辺。
ついでに嬉しいことに、ここはWi-Fiフリーで、店の入口で一度電波を掴めば、バスの中でネットができます(笑)
座席から前をみる。
多分防犯上というより、停車した際エアコンの冷たい空気を逃さないためのドア。因みに一応五時間かかることになってるけど間の30分の休憩含めて四時間半弱で到着。
ただこの道路、ブラジル自体そうなんだけど、そのなかでもかなり凸凹で乗り心地はかなり悪い。あと、実際の到着時間からわかる通りめちゃくちゃ飛ばす。