バド漬けの日々ですが、他に旅行中大変お世話になったMobikeの事など
中国はレンタルサイクルが超便利
中国の都市部を観光するにあたり、今や欠かせないアイテムとなったレンタルサイクル。現在Mobikeとofoが大体のシェアを占めていると思います。
ご存知の通り中国って昔は自転車が幅を利かせていまして、
http://j.people.com.cn/ 写真に見る中国の変貌 より引用
私も初めて中国へ行った10年くらい前は、この写真まではいかなくともフツ―に自転車がいっぱいあるんだろうなぁと思っていましたが、
その10年前で言えば、車がだんだん増えてきて、自転車に乗る人は段々減ってきて自転車の代わりということなら電動自転車がメインストリームとなりつつあり、という状況でした。まぁレンタル自転車も探せばあるというレベル。
例えば2013年訪れた平遥故城(山西省にある世界遺産、昔の城壁がそのまま保存されている)でこんな感じ
フツ―のママチャリです。
たしかデポジットを預けて乗る感じだった。
北京でも乗ったことがありますが同様のシステムで、返却しようとしたらお店の店主がなかなか戻ってなくて(無人で店を開けっぱなし)、超焦ったという記憶があります(笑)
しかし、今やスマホの時代。システムはかなり洗練されておりまして、
スマホをかざして、サクッと乗ってサクッと乗り捨てる
というのが中国に限らず世界的なレンタルサイクルのシステムの流れです。
まぁ数年前から他の国同様にこういったシステムがあるのはわかっていたんですが、中国のレンタルシステムって従来は登録が多分すごく面倒、敦煌に至っては中国国民じゃないと無理と言われました。
こんな感じ。誰も利用してないという(笑)
しかし、ここ数年自治体がそういったシステムを運営するのではなく、企業が参入することによって、現在の中国ではMobikeとofoのアプリさえあれば(大都市、中堅都市なら)すごく快適にチャリ生活ができるようです。
Mobikeの利用方法
アプリのダウンロードからの利用方法まではこちらのブログを参考にさせ頂きました。
他に現地在住の方が詳しくダウンロードから利用方法までをブログでアップしているのですが、上記の記事がとても分かりやすかったです。
当初、ofoのほうが登録や乗るまでが簡単かと思ったのですが、Mobikeが日本に進出したことによって、日本のクレカからチャージが可能になったため、今回はずっとMobikeのみ利用しました。
まずはこんな風に山のように自転車があります。
黄色いのがofoでオレンジのがMobikeです。
Mobikeの地図でアプリを開くとこんな感じで付近の自転車が表示されます。
自転車だらけです。
良さげな自転車のQRコードを読み取るだけです。
QRコードはこのハンドルの真ん中とか、
サドルの後ろとかについています。料金は30分0.5元。
読み込み完了すると“ピッ!”と音がして鍵が解錠されます。
サドルが高い時は日本の自転車同様にレバーをひねってサドルを左右に押し下げます。
目的地に着いたら、施錠すればそれで終わり。施錠すると必ずピピッと電子音が鳴ります。万が一施錠を忘れても管理会社に連絡すればいいらしいです
※アプリトップページから、人マークをタップ→ライド履歴→お困りですか?→該当車両をナンバータップ→その他→ と進めばよい
乗った後でアプリを見てみると、こんな風に履歴がみれるので、それもまた面白い(笑)
間違って乗ってしまった型。このハンドルだと操作がムズい。
こんなふうに並んで止めるのが正しい乗り捨ての仕方。て、別にここからここまで止めてくださいと書いてないんですが、付和雷同的に列をなしていたらそれに倣うみたいな。
これは悪い駐車例(笑)
これも悪い例。
でも多分、私の考えですが、企業側の人か広州市の職員かわかりませんが、誰かがきちんと並べてくれている気がします。
因みにもし警備員さん的な人がいるようなところで変なところに止めようとすると、ちゃんとしたところに止めるよう注意されます。
実際に利用した感想
そうそう、感想ですね。
もう、便利以外の何ものでもありません!!
一度乗って、もう虜になりました(笑)
多分普段自転車に乗る生活の人は、私と意見を同じくするでしょう。
他の人のブログでも散見されましたが、大体2キロ以内の歩こうかなぁバスに乗ろうかなぁ、、、と悩む距離の移動なら、絶対アリです。
だって、その距離を乗ってせいぜい15円位なので、バス停がすぐそばならまだしもそうじゃなければ利用価値大です。
ただ、これも他の人のブログに載ってて、そうそう!って思ったことですが、構造上日本と違って道路の反対側に行こうと思っても日本のようにおいそれと容易に行けない(道路の中央に柵があるのがフツ―)ので、回り道せざるを得ない等注意が必要です。
他に注意点を挙げるとするなら、
・たまに状態の悪いのがある。ペダルが超重いとかハンドルの操作性が悪いとか。ラッキーなことにパンクしているのに出くわしたことはありませんが。
・ネットにつながっていないと利用できない、、、とにかく乗る時点で絶対にネット環境に無いとダメです、wechatpay同様に(笑) 一応Bluetooth接続もできます(というポップアップが出ます)が、自分が使った分にはモバイル環境にないとダメでした。
それと誰も言及していないんですが、
日本の自転車との相違点、これ超重要 ☟ ☟
ライトがありません、つまり無灯火です
多分日本人的に衝撃的ですが、本当です。ですが、それが中国ではフツ―です(笑)
私は大きい声では言えませんが、たまに日本でも忘れてて無灯火だったりするので平気ですが、夜目に慣れないとフツ―の日本人の感覚では夜間は怖いと思います。
一番注目していた試合
さて、バドミントンの話。この日一番楽しみにしていた山口茜選手VSタイツーインの試合があります。
審判のコールがあって整列しているところ。既にドキドキ💓
山口選手の入場です。10月のフレンチオープンの決勝でタイツーインに勝っていますが、地力では戴選手の方がどう考えても上なので、多分予選敗退だろうなぁと思いつつ本当に祈るような心境です。
しかしふたを開けてみれば1セット山口選手が21-17で先取。あれれ?ひょっとしていけるんじゃね?と思いつつの2セット目。
前日ハードな試合を勝ちあがっての戴選手、集中力が続かないようで、再三ゲームを中断させます。この時も観客になにか不具合があるとばかりに客席を指さしていました。
結果、2セット目途中で戴選手が棄権しました。なんということでしょう!戴選手が棄権したことによって山口選手の決勝進出が決まってしまいました。
手放しで嬉しいという感じではありませんが、やっぱり嬉しいです。これは飲むしかありません\(^o^)/
広州でウイグル料理を食べる
体育館からの広州の高層ビル群と広州タワー。いい気分です(*´ω`*)
“食は広東にあり”とよくいいますが、実は広東料理よりも
・蘭州麺
・麻辣湯
・ウイグル料理
を、絶対に食べたい!と思っていて、前日自転車でフラフラしたときにお店の下見とかしてて(笑)、今夜こそはウイグル料理を食べたいと思っています!
新疆大厦。天河北路にあります。
1Fはウイグルのアンテナショップ的な店。2~3Fがレストラン。6階以上はホテルになっているようです。
お店の名前はバザールフード。新疆大巴扎美食
ハミ瓜やヨーグルトなどもあり。今頃彼の地は超寒いはずなのに、、、、どうやって保存しているんだろう?
ウイグルの黒ビール。切れがよくて美味しい。ヨーロッパで飲むのには劣りますが、、
ケバブ。スパイスの配合はウイグルのそれと同じです。
あー会いたかったよ、ラグマン!!
具はにんにくの芽、セロリ、玉ねぎ、ニンジン、トマト。味はニンニクが効いてて美味しいです。ただ、、、、麺が柔らかすぎるのです!!ここはちゃんとウイグル人の職人さんが作っているお店のようなのですが、ウイグルのように来てから作るではなく、多分作り置きなんです、残念なことに😢😢これなら全然日本で食べるののほうがおいしいです😢以上三品で〆て98元≒1600円。ウイグルで食べるのの2倍以上します。
広州の夜は更けて。何はともあれ幸せな気分で帰路につきます。