バドミントンのチケットを引き換えに大麦のオフィスへ行ってきた話と珠玉の麻辣湯を食べた話
地図上わかりやすい場所にありましたが
バドミントンの大会をみるにあたり、大麦 damai(中国のローチケやチケットぴあのようなチケットサイト)を利用して事前にチケットを購入し、それを取りに行ってきました。以下、具体的な購入方法について👇
さてこの日、実は昼から試合が始まっています。というと、そもそも飛行機が着いた時点で、なんで急いで見に行かないで暢気にホストさんと宿泊登録なんて行ってるのだろう?と思われるかもしれませんが、実は前々日に組み合わせ抽選が済んでいまして、残念なことに自分のお目当の選手のゲームは飛行機に乗っている頃に既に終了しているのがわかっているので、この時点ではあまり急いでいません。
しかし、とても親切で驚いたのが大麦の対応!空港からの地下鉄でメールをチェックしたら、“購入したチケットをまだ取りに来ていないようだが、なにか不都合はありましたか?”というような内容。まるでコンシエルジェのようです。大麦侮りがたし!!なんなら日本のチケットサイトより手厚いんですけど、、、
ホストと別れて、いざチケットを引き取りに行くのですが、アパートから大麦オフィスまでは徒歩1.6キロなので歩いて行くことにしました。
場所はこの辺。左下の黄色いマーカーのビル。因みに緑色のマーカーがバドミントンの会場
大きな通り沿いなので、迷わず行くとこが出来ました、しかし地図で見る限り距離感が掴みづらいというか簡単に行けそうだけど、実測1ブロックが800メートル~1キロ位あるので、日本のような小さい国土のこちゃこちゃした地理に慣れていると実際の1ブロックの遠いことよ!!
目の前にあるのにさっぱりたどり着けません!!
17:45頃到着。もう薄暗くてわかりづらいですが、どうやらこのビルらしい。事前にもらった地図に記載のあった天誉商務大廈東塔というオフィスビル
しかし、1階にテナントを構えているわけではないので、ちょっと狼狽える。
というか、自分のミスなのだが、散々やり取りしたメールにオフィスの詳細な所在地、つまり何階の何号室かなど記載されていた(中国語で)のですが、生憎この時は時間がなくて焦っているせいかその事実を失念しています。せめてメールの画面をスクショで撮ってればスムーズに運んだのですが、、、、なんともどかしい、、、オフィスの営業時間は18時までなのでタイムリミットはあと15分。時間が無いから更にテンパってしまってます(笑)
一応上階へ上がれるエレベーターを探るとともに、“大麦”というえば著名なサイトなので誰かに聞けばわかるだろー位に思って、1Fに入っている不動産屋らしきテナントに若者が数人いたので
“ダマイ、ダマイ!!”等聞いてみたがさっぱり意味が通じません、聞いた相手が英語が全くわからないというので中国語がわからない自分としてはそれしか聞きようがないという(-_-;)この建物であるのは確実なのに!!翻訳ソフトを使って聞いてみても、ここにあるかどうかはわからない様子(というのも、彼らにしてみれば仮に大麦で注文しても家に届くからオフィスの所在地など関心ないわけで💦)全く振り返ると笑い話です。
これではらちが明かないと思って、丁寧に礼を述べて不動産屋の外へ出て更にビルの奥へ入ると、ちょうど警備室のようなところを発見!時間は丁度18時。そしたらやはり警備員さんの詰め所だったらしく、“あー、大麦なら23階だよ”と教えてもらい、やっとのことでオフィスへ到着。ε-(´∀`*)ホッ
とても狭いオフィスで、一応営業時間は18時までとのことですが、スタッフが一生懸命チケットを郵送するための作業をしているところでした。
ここで、自分のパスポートと決済済みのクレジットカードとオーダー番号を教えると晴れてチケットを手にすることが出来ます。
やっとの思いでチケットを手にして、一階に戻ってみると、日本のオフィスビル同様各階の入居者一覧があるではないですか、、ここも通ったのに照明が暗いし焦っているから見落としていたという(笑)
その足でまずは会場へ
チケットを手にしたのでウキウキしながらMobike(貸し自転車)を利用して、まずはバドミントンを見に行きます♪
天河体育館。1987年中国での国体に相当する中華人民共和国全国運動会のために作られたとのこと。去年のドバイ同様ビッグイベントなので設営もかなり派手です。
大会のマスコット。
類を見ない赤いコート。まさに中国。会場に入ると試合会場すべてが赤くてちょっとドギツイかな?という印象でしたが、毎日見ていると段々慣れてきました。しかし主催者や協賛企業の趣味とは言え、周りの広告が赤いのも含めてなぜ赤じゃないといけないのでしょうか(笑)
試合しているのは日本のXD、渡辺東野ペアです。日本で唯一のXDで高いランキングにいるペアです。渡辺勇太選手は他にもMDでも出場しています。彼らはなんと中学時代からペアを組んでいます。男子としては167センチと小柄な渡辺選手ですがその体格故の身軽さや敏捷さが特徴。一方東野選手は球筋を読む能力に長けていて、スマッシュに対し高い打点からスマッシュで返すなど外国人並みのパワーがあります。
そのあと高橋松友ペアの試合もありますが、おなかが減ったのでこの日は退散、ご飯を食べることにします。
麻辣湯アゲイン!!
一応事前に百度地図と大衆点評(中国の食べログみたいなサイト)を駆使し(笑)食べたいお店をリストアップしていたのですが、
その前に取り敢えず買い物をと思ってアパートの近くをふらつく。
スーパーの酒売り場。
あーたくさんのビール(笑)しかも激安!というかビールってその国で買うと全然日本で買うより安いんですよね、、青島も地ビールもロング缶で90円以下とか。
野菜。手前の大根とかネギとかは日本と見た目全く変わりなし。珍しいのは奥にある唐辛子?デカい。多分すごく辛くはないんだと思う。
で、前回ウイグルに行ったときどうしても機会を逸して食べれなかった麻辣湯のお店を発見!多分点評にも載らないようなローカルなお店。これは食べずにはいられません。
ショーケースにこうやって並んでいる野菜を大き目のボールに各自取り分けて入れていきます。
店先でと特製のスープでサッと煮込みます。
お店のお姉さんの右側に積んであるシルバーのボールに、客が選んだ食材が入っています。食材ごとに単価が違うのではなくて、何をもって代金が決まるのかというと、ボール本体の重量を引いた量の測り売りになります。
(一度歌舞伎町にあるやはり麻辣湯のお店に行ったんですが、日本の場合串一本いくらというスタイルだし味もビミョーに違っていました)
こんな感じ。
これに合わせて哈爾賓ビールを飲んでなんと510円。安い。
いつも基本的に野菜どっさり、肉入れず、肉団子の類いをちょっと食べます。
微辣でお願いしました。この日は寒波が到来していて12月としてはちょっと珍しく寒い日だとホストが言っていましたが、本当に下手すりゃ東京より寒いかな?という気温だったので、もう身も心もあったまります。