今年(2019年10月)行ってきたドゥブロブニクはこんな感じでした
ドゥブロブニクのコスパの良いアパート
最近、一般的な『ホテル』に泊まることがあまりなくて、、、、
いつも利用するのはだいたいbooking.comで探したアパートかエアビー。どうしてもトランジットで寝るだけという時はホステル、というのが最近のパターン。たまにマイレージ目当てでIHGグループのホテルを予約することもあるが、それは稀。どうやら自分の旅行のスタイルにはアパートタイプの方が合っているらしい。
今回のアパートもbooking.comで探したのだが、いわゆる旧市街は相対的に高額なので、空港から旧市街を通り越してバスのターミナル近くの物件を借りました。何故バスのターミナル付近がよいのかというと、この街を出るときにバス利用だから。(つまり旧市街とバスターミナルは離れた位置関係)
あんまり素敵だったので、もしこれを見て自分のニーズに合って且つ空きがあうと思ったら、是非々々予約してほしい。
バスターミナルから歩いて7分位。
往路は登り坂なので重い荷物を持っているとちょっとキツイけど、復路は逆に楽々。
ダイニングキッチン。白が基調。
ベッドルーム。二人用のシングルユースなので少し安い。
二泊で日本円で8600円位と激安。もしこれが旧市街だったりするとこの設備で大体2倍します。
本当に洗濯機がないことを除けば何の不満もない。洗濯機についても旅のはじめなのでなくても平気だし。
このような酒類もあり。勝手に飲んでも良いと言われるが、飲まなかった。
コーヒー紅茶、調味料もいろいろあり。
食器、カトラリーなどもきちんと清潔に保たれている
設備も場所もなにもかも素晴らしく満足なのだが、ここの特筆すべき点は、オーナーが最高に良い人だということ。
英語は自分並みに(笑)流暢に話せませんが、旧市街への行き方、おすすめのレストランなど事細かにブリーフィングしてくれました。また、ついぞ連絡することはありませんでしたがこの近所に住んでいるらしく何かあったらすぐ駆けつけてくれるもよう、、、物理的に近いってなかなか心強い。
それと、オーナー曰く自分は親日家なのだと。これはよく海外で聞くけど、日本人はあまり部屋を汚さない民族らしい。だから日本人はお客さまとして最高なのだと。
booking.comによると9.6の好評価
スーパーへGO!
荷物を置いたらつぎはスーパーへ買い出し。
KONZUMというバスターミナルにほど近いスーパー
朝8時から夜21時まで営業。
海外のスーパーってみているだけで楽しくなる。
価格を比較したり、日本にはないような野菜や果物を発見したり。
物価ですが、全体的に物によりちょっと日本より高いか安いか。相対的に日本とあまり変わらないかな。
白菜があったのは驚き(笑)あと、カリフラワーは日本より安い(というか近年日本ではカリフラワーが高くなった気がするんですが)
サラダとかお惣菜の類い。
量も多いけど、サンドイッチが21クーナ(≒350円)とかパスタが入ったサラダが14クーナとか。
戦利品(笑)
カットしてあるサラダ、食パン、卵、ヨーグルト、牛乳、ハム、クリームチーズ
トータルで約1550円。食料品の価格も大体日本位かな
あ、この卵ですが、10個入りのはずなのにアパートで開けてみたら6個しか入っていなかったという。ちょっと日本じゃありえないです(笑)
スーパーで買った食材での朝ごはん。これ+ハムサラダ。
玉子が日本より新鮮なのか、黄身の色が濃い!!
城壁はやはり行くべき!
さて、バスターミナルで旅ともさんと待ち合わせ。路線バスに乗って旧市街へ向かいます。今回地球の歩き方で募集をかけたところ見てくれた方がいて、その子と二人で一日行動を共にします。
旧市街への入口、ピレ門の前。
ピレ門=ドゥブロヴニク旧市街へのメインゲート。14世紀から16世紀にかけてラグーサ共和国(現ドゥブロヴニク旧市街)の内門と外門とで構築されたこのピレ門には、かつて海側と山側からの敵の攻撃を防ぐために堀には木製の跳ね橋があり、毎日夜には橋を跳ね上げて鍵をしていました(堀は現在は水はありません)
平日だし、サマーシーズンでもないのですが昼近くともなると、観光客がすでにたくさん。
それもそのはず、ここもだし次の日に行ったコトルもなんだけど、
大型客船が寄港して、観光客が大挙押しかけるという構図。
この船客がなければそれほど人大杉になることもないであろうに、、、
ピレ門入ってすぐ。城壁の登り口。
ここでドゥブロブニクカードを提示するとカードのペンでチェックを入れられます(再入場防止のため)
因みにここ以外にも城壁への登り降り口はありますが、一周せず途中で一旦降りてしまったらそれ以降は再度上がることはできません。
意外と急な階段でした。足の悪い方はタイヘンかも
"抜けるような青空"という表現がありますが、まさにそんな感じ。
空の青さがハンパない
こんな感じでオレンジ色の屋根が太陽に照らされて眩い。
城壁から旧市街を撮影。本当に人大杉
旧市街の多分半分くらいはレストランとかお土産屋とかホテルとかだけどこんな一般家庭のお庭も垣間見えたり。
あーザ・ヨーロッパという感じ
城壁のなかにいくつかこういった囚人を一時拘留する牢があり。
これは外人の親子が写真撮っているところ
このあと、鉄の扉が開かなくなって(いるフリを親がして)子供が泣きそうになるという(笑)
城壁をぐるりと歩くうちに、ところどころ絶景が楽しめて、城壁から直接入れるレストランやカフェがあるんですが、今はざくろが旬のもよう。
金額はたしか1000円近くした。コーヒーしかり。まぁ場所代と思えば妥当なのかもしれませんが、、
この日、最高気温が大体23℃位とのことですが、
乾燥しているせいかこの辺って日中は体感26℃位。
半袖じゃないと辛い。でも気持ち良い暑さです!
ここは一周全長2Kmで、ゆっくり回れば2時間位かかりそうですが、日焼けもちょっとハンパなさそうなので、三分の一を残して旧市街へ降りてみることにしました。
しかし、行ったのは10月で金曜日。ネットの情報だとこのほんの一カ月前すなわち繁忙期に行った人の話だと、日中は人大杉で全くタイヘンだったという話なので、ちょっと恐れをなしていたのですが、金曜日であってもそんなに言うほどの混雑ではありませんでした。だから行って良かったと思いましたし、夏場のハイシーズンは日焼け対策プラス暑さ対策がタイヘンだろうと思いました。
旧市街で見つけた面白いもの
ゲームオブスローンズのグッズのお店。
旅行に行くちょっと前に、勤め先の患者(独居、80代のおじいちゃん)と話をしてて、
「普段家で何してるんですか?」と聞いたらテレビを見ているということで、
何を見てるのか尋ねるとケーブルテレビでゲームオブスローンズを見ているとのこと。その時私はゲーム~が何か全く知らないし、80代のおじいちゃんにしては意外な返しだったので、それがどんなだか更に尋ねると、
『時代を超越した冒険ファンタジー』とのことで、「ふーん( ・-・)」位に聞いていたのだが、こんなに全世界的に流行っているとはちょっとびっくり。
なるほどウィキで調べたら、クロアチアなどでロケをしていたらしい。
メインストリートからちょっと入って聖ヴラホ教会の近くにある人目を惹くお店。
おや?何?と思ったらキャンディなのです!
色鮮やかなキャンディが店内にたくさん!
HP見る限り安くはないけど、、、、
インスタ映え間違いなし!
本当に名所旧跡と旧市街はレストランとお土産屋さんとホテルしかないわけではないんですが、観光地化がスゴイ(笑)