どこへでも行く

一人旅のつれづれ、行き方や食べたものなど。それ以外に好きなスポーツのことなど

1月のディワリ?

2024年1月、世界一周4カ国目、インドをぷらぷらしています。

www.anywhereigo.net

 

 

 

ジョードプルの宿選びについて

この町のホテル選びとして、やはりせっかく青い町まで来たんだから青い町の中(旧市街)に泊まりたいと思うのが私に限らず旅人の一般心理ですが、実際多くの宿は旧市街の青い町の中の観光に便利な地域にあり、且つ地方都市のせいか価格も安いので、遠く海外から旅行に行くとしても、この町で宿を探すのに迷うことはない気がします。

 

私がここジョードプルでほぼ3日間(実質2泊)お世話になったのは、ホテルというかゲストハウス。その名もBOB HOSTEL

旧市街のメヘラーンガル城へ向かう小山のふもとにあって、頑張れば便利な市内中心部へも歩いて行けて、メヘラーンガル城へも歩いていける距離。というかそもそも小さい町だから便利も何もない気もしますが。

ただ、旧市街の中でも、

・私が泊まったふもとの方は便利だけどメヘラーンガル城を仰ぎ見る感じ

・もっと上まで登ったところにある宿だと、ホテルや宿にはたいがい併設のレストランはあって景色は良好だけど、ちょっとした商店の数は少ない

この程度の違いかと。まぁどの宿を選んだとしても、この町にそれほど長逗留する人もいないと思うので、どちらでも大差ないかな。ただこじゃれた宿は麓よりメヘラーンガルに近い山の頂上付近に多い気がする。

 

評価通りのBOB HOSTEL

ホステルの入り口。

今回唯一booking.comで予約した物件になります。booking.comで評価8.3

以前の記事にも書きましたが、どうもインド(ほかアジア地域全般的に)はAgodaの方が物件数が多いし金額も大差ないのでAgodaを選ぶ傾向にあるのですが、今回に限ってはbooking~でした。

www.anywhereigo.net

私はBooking~の口コミは個人的に割と信頼していて、毎回絶対に先達の口コミを参考にするのですが、ここに関しては概ね書いてある通りでした。特に私の心をつかんだのが(笑)、“洗濯物が干せます”という同じく日本女性からの口コミ。ほんとに干せます。

しかも湿度が低いのですぐ乾きます。

ホステルの外観、中の様子の写真も概ねbooking.comに掲載してあるとおりでした。

 

私の部屋のある1階。

外壁のみならず、建物の中もここでは全部青。

 

ルーフトップがレストランになっていて(大体の宿屋がそのようなつくりになっている)、この左側の急な階段で上へ上がる。

真ん中の昔機能していたと思しきレセプションの脇のベッドにおそらく夜の間にスタッフが寝ている。

他にも日中フツーの時間帯の長きにわたり、ルーフトップレストランのソファーというか横になれるスペースで、おそらく働いている人と思いますがなんだか知らない誰かが寝ていたりする、さすがインド。

 

インテリアが結構かわいいです。

 

ルーフトップから階段を見下ろす。年寄りや太った人はつらいと思う。

 

ここは個室とドミがあって、これはドミのシャワー。ルーフトップにある。

SAVE WATERの張り紙。ここは実は砂漠の入り口なので昔から水が貴重なのだろうな

 

ルーフトップのレストランからの眺め


www.youtube.com

洗濯物ですが、この動画の最後の方の手すりというかトタンの柵や椅子の上に干します(笑) 専用の干場でもなくて、スタッフに声かけて干してる感じなので、自分しか干していません。2時間くらいで概ね乾きます。

 

個室なのにおちおち部屋で休めやしない

部屋の中はこんな感じです。

バストイレ付。

こうやって写真で見ると趣深いですが、実際は建物の細部のみならず寝具も家具もすべてが古い。まぁ値段相応というか。

それと1Fで窓があるんだけど、開けたら外を通る人から丸見えなので開けてはいられない(安宿アルアル)。でも閉所が嫌いな自分としては窓があるだけで気分的に全然良い。

バスルーム。この湯沸かし器の方式もここ数年で慣れたけど、

そういうもんだ(基本的にぬるいとか癖があるとか水圧が極めて低いとか)と

慣れるまでがしんどかった。

個室ですが、この日はおちおち部屋でゆっくりすることができません。

それはなぜかというと、、、、、


www.youtube.com

部屋でベッドに横になってなにかしようとしても、ホステルの前の路地でこのように爆竹をひっきりなしに鳴らすもんだから、そのたびにドキッとしてゆっくり休むことなどできません、、、まぁ祭りだから許すとして。

1月だけれどまるでディワリのような特別な祝日

デリーにいたときから既にお祭りモードだったのですが、

それが何のお祭りかついぞ判りかね😓

デリーで現地在住の方々に聞いても、"なにか宗教的な行事らしい"としか知らないらしく。

結局、知らないままにここジョードプルで祝祭日の喧騒の中にいます。

後で調べたらこういうことらしい。

 

The 22nd of January is poised to be a landmark day in India,celebrating the enthromenr of Ram Lalla at the newly constructed Ram temple in Ayodhya a significant moment in India's cultural and spiritual narrative.

To commemorate this significant event,PM Modi has urged people to ligh Ram Jyoti at their homes and celebrate Diwali on january 22 2024.This unique celebration is anticipated to bring together millions in a symbolic and joyous observance.

PM Modi announced that on January 22,2024,the world will witness the historic enthronment of Ram Lalla in the Ram temple  at  Ayodhya.This day is set to mark a momentous occasion in the India's curtural and spiritual history.

 

1月22日は、インドの文化的かつ精神的な物語における重要な瞬間であるアヨーディヤに新しく建設されたラーム寺院でラーム・ラーラの入位を祝う、インドにとって画期的な日となる準備が整っている。

この重要な出来事を記念して、モディ首相は国民に対し、自宅でラム・ジョティを灯し、2024年1月22日にディワリ祭を祝うよう呼び掛けた。このユニークな祭典には、象徴的で楽しい行事に数百万人が集まると予想されている。

モディ首相は、2024年1月22日に世界が目撃するだろうと発表した。アヨーディヤのラーム寺院でラーム・ラーラの歴史的な即位が行われる。この日は、インドの文化的および精神的歴史において重要な出来事を記念する日となる。

 

なるほど、つまりナショナルホリデーではなく、1月22日は一度きりの特別な日で、この日をディワリ(毎年10月に行われるヒンドゥー教のお祭り)のように盛大に祝いましょうということらしい。

 

お祭りモード全開

 

夜には至るところで花火が上がります。

過去に一度、10月のディワリの時期にデリーにいたことがあるのですが、バンバン花火が上がるあたり、ほんとにそれと似ている。


www.youtube.com

 

祭りの喧騒に包まれて眠りにつきます。