リアルCRはやっぱりすごかった!2017クラブワールドカップ、レアル戦の観戦記です。
今回の旅行の目的、バドミントンのSSFと丁度同時期に、
アブダビでクラブワールドカップが開催されているということはわかっていたんですが
たまたまSNSで知り合った現地在住の方から一緒に行ってみませんか?というお誘いがあり、二つ返事で飛びついて(笑)チケット購入からすべて丸投げで遂行したこの企画。
チケットは激安です。席こそロングサイドとコートエンドの間位でやや後方ですが、
な、な、なんと!100Dh(@_@)≒3000円。
横浜国際総合競技場で一昨年行われた試合はなんと同等の席で11000円から16000円(これは、二度と日本でCWCが開催されない可能性高いからとかそんな理由らしい)と、国内開催でもちょっと見るのをためらうような価格設定であったということを考えれば僥倖以外の何ものでもありません(*^_^*)
これがチケット。
ネットで決済して、郵送で受け取りらしい。
日本ならフツ―にコンビニ発券がメインなんですが、それもお国柄か。
これが二枚つづりになってて切り離せないようになっっているので、入場の際かなり難儀しました(ゲートのセキュリティも男女別なので)💦
スタジアムまでは、行きかえり共に在住のI氏のなじみのタクシーです。
というのも、このスタジアムは市街地から、距離にして約12キロですが、帰りの時間はかなり遅く(世界中に放送する関係上現地時間21時キックオフ)流しのタクシーを拾うのはかなり困難との判断からです。
会場に着いたときに、道路事情に詳しいドライバーと、効率良く、なるはやで帰れる場所を帰りのピックアップポイントに設定していざ観戦です。
ワクワクです。本当に胸が高鳴っています。
プロジェクションマッピングがオシャレ。
観客は、アラブ人6割、欧米人3割(レアルファンが大挙して来唖しています。)他日本人や不明な人1割といったところ。ざっと見渡したところ、特にホームとアウェイの棲み分けもないようです。
日本人結構来ています。それというのも浦和が負けちゃったからですが、万が一勝ち上がっていたら、アルジャジーラではなく浦和が対戦相手だったからチケットあらかじめ買い求めていた人が多いのかも。あと、在住の人も結構来ています。
もうちょっとで試合が始まるころ。DJが色々しゃべっています。
面白かったのは、なんとLuis Fonsi がゲストできていたというようなアナウンスがあった。あとで調べたら丁度この時期ドバイでライブがあったらしい。
“♬デ・ス・パ・シート”のサビの大合唱もあり、否が応でも大盛り上がり。
さぁアンセムが流れてきました。
一番前の特等席は王族のための席です。レアルの選手がまるで王族にご挨拶しているかのようです。
試合は、というと、、、、あれは一体なんなのか。
前半は、アルジャジーラのキーパーが獅子奮迅の大活躍。普通にシュートの嵐を浴びせるレアルに対してゴールを割らせることは一度もなかった。
国王などが見ている御前試合だと、テンションもあがるのか?なんなのか。
そうこうするうちに間隙をついてアルジャジーラが鮮やかな先制点。すごいですΣ(・□・;)会場の大盛り上がりったらそりゃあすごい。足下からうねるような大歓声。ほんとまさかまさかの展開です。更にオフサイドでしたが、あわや2点目というシーンも見られ。
この時点で、レアルファン以外は、勝手に“ひょっとしてひょっとするかも”って思ってる雰囲気です。
ハーフタイム以降は、レアルが猛猛猛攻を仕掛けます。
やはりCRはすごいですね。そういう先入観でみているせいか、ほんとにすごいの一言。必ずいいところにいるし、どんなところからでも決めるし。
まるで前半が嘘のようにレアルが下馬評通り勝ちました、予定調和的に(笑)
もちろんガチの勝負に決まっているんですが、なんていうか、、、、ホームのアルジャジーラがコテンパンにやられたわけではないので面目が辛うじて保たれたというか、アルジャジーラファンもぶーすか言う人もなかったようだし、勝利はあらかじめ決まっているんですが“筋書きのあるドラマ”を見たような、、、、そんな試合後の感想です。
そうそう、今回ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)が導入されたわけですが、、、、それでベイルとAJの選手がともにビデオ判定でノーゴールになりました。
いい加減バレーボールとかテニスは導入されてかなりたつから慣れたてしまった感があるが、サッカーは流れが思いっきりブチ切れるからこのシステムってどうよ?と思いました。