覚え書程度の記事ですが、コロナ下での予約の経緯など。
激安代理店ならビジネスでも50万以下?
そんなことは単なる時間の無駄というのはわかっているのだが、飽きもせず暇さえあれば趣味的にスカイスキャナ―を眺めていろいろ空想しているのが2022年の秋口。
まぁ仕事上の目標を達成できれば、行くことは決定なのだが、日本からブラジルまでは長距離フライトが二本続く。つまり地球の真裏に行く。となると、機内でちゃんと寝ないと体がもたないので、さすがにエコノミーはキツイ気がする。とはいえ予算には限りがあるので、ビジネスクラスに大枚はたいてもいいのだろうか?というのもある。スカイスキャナ―で見ると、航空会社から直接買うのではなく、いわゆる激安旅行代理店で買えばなんと50万しないでビジネスクラスでいけるもよう。
以上、出発の7カ月前に検索の結果。
しかし、激安代理店なので、変更もキャンセルも不可。
残念なことに自分のニーズとは違うので却下。
また、この時期なぜかコロナでもガンガン飛行機を飛ばし続けている(憧れの)エミレーツのビジネスクラスがプロモーション価格で40万台であるにはあり心惹かれる。コロナ全盛期(という表現も変だけど)、さすがエミレーツというべきコロナの救済措置(確か一年先まで無料で変更可能)があって、それがいつまで延長するのかと思ったら、どうやら春の料金改定からそれはなくなるもようなのでそれも却下。つまりビジネスクラスは諦める。
快適で安さを追求するなら、エコノミーという考えもなくはない。もし混んでなければ(人気のない航空会社や路線なら)隣りが誰もいなくて一人で2席占領することもできるのだが、コロナの影響で従来より運行本数(選択肢)が少ない状態で、旅行者の数も以前よりは少ないとはいえ、そのようなことが絶対可能とは限らないので不埒な考えはやめる。
自分が買える範囲内で・大前提としてかなり先の予約なので有償でキャンセル及び変更可能なこと・なるべく安くて・リッチな気分ができて・できれば乗ったことのない航空会社で・そして快適
そんな空旅は?→答え:自分にとってはプレエコ。それしかなさそう。
このころ、下火であるとはいえコロナ下で路線はかなり限られているが、
出発予定の6~7カ月前ざっくりプレエコで探すと20万円台後半から30万円台後半で買える。実はこの東京~サンパウロですが、ヨーロッパに行けるのと同じくらいの金額でいける。
このなかで、
・なるべく安い→主な選択肢として、、、アメリカ周り、JALかANAでアメリカ経由でその先はユナイテッドかAA。あるいはカナダ経由。もしヨーロッパ経由だとしたらルフトハンザ※因みに年が変わってから運休していたアエロメヒコが再開してかなり安いチケットが販売されていた。出発二ヶ月切ってて30万しない位、確か。あと、エールフランスはソウル発着だとプレエコはあるが東京発着で設定なし。
・リッチな気分ができる→だとしたらやっぱヨーロッパ経由かエミレーツだが、エミレーツは成田~ドバイはこの時点でプレエコがなし。
・できれば乗ったことのない航空会社で→それはいろいろある。
・そして快適であること→シェルタイプのシートが気を使わないので快適。
・それと、これも覚書の一つなんだけど、週末よりも平日の方が運行本数多いので安いチケットが探せる。だから特に曜日にこだわりがなければ平日で行って帰ってくるのがいいらしい。
シェルタイプのシートとは?
プレミアムエコノミーのシートで最近採用されているシートがシェルタイプのシートになります。このシェルタイプってなんなのかというと、
一番の特徴は、
シート自体が固いシェルに覆われていて、背もたれが倒れるのではなく、座面が少し前に出て、背もたれが沈み込むタイプで、最大に座席を倒しても、後ろの方には一切の迷惑をかけません。と同時に前の方が常にMAXリクライニングをする方であっても、自分が迷惑をこうむることはありません(^^)
デメリットとして、シェルタイプの場合、リクライニングをすることでやや足元が狭くなってしまいますが、平均的な身長の自分としてはあまり不自由は感じないです。
また、シェルに覆われているので、じゃないのと比べても何気に隣席とのプライバシーも保てる気がします。あと、これはシェルシートに限ったことじゃないが、フットレストがなかなからくちんと思っている。
こちらはJALのシート、横からの図。
今回ピックアップした航空会社でシェルシートを採用いているのは、JAL位しかなさそう。
JALもANAもプレエコでもラウンジ使用できる(他は利用できても有償)からそそられるけど、機内食がエコノミーと同じっていうのがね、、、それに過去特典航空券でなぜか機材繰りの関係でエコノミーのマイル数でプレエコに乗れたことがあるので別にいいかなぁと思っている。
※まぁ東京~広州だけど(笑)
その場合、JALでアメリカまで行ってアメリカからAAなのだが、ワンワールドのマイルはそこまで溜まってほしくなくてというのがあり却下。
で、私の心を激しく揺さぶるのがルフトハンザ。
なぜルフトハンザかというと、
もしルフトハンザを選ぶと往路スイスエア―、復路ルフトハンザで行って来れる便がある。ルフトハンザもスイスエア―も乗ったことなくて、且つスイスエア―は去年プレエコに新しいシェルシートを導入したばかりではありませんか!!
それでルフトハンザ及びスイスエア―のHPなどいろいろ調べてみたのだが、
このビデオを見る限り、これはかなりよさそうである。
ルフトハンザで行くことに決心する
と、スイスエア―のイメージ戦略にまんまと乗ってしまい、
もう絶対ルフトハンザで予約することしか考えていない。
ところで、
スイスエア―ですが、スイスエア―のHPから東京~チューリッヒ~サンパウロを買おうとしたら、それはそれで全然安くない。それをルフトハンザのHPから予約すると以下の検索内容
これが6/27発
そして6/20発
自分の細かい条件クリアして30万くらいならお得なのでは?と思っています。
因みに今回初めて知ったんですが、なぜスイスエア―で買うと高いけれどルフトハンザで買うと安いかというと、スイスエア―もオーストリア航空もルフトハンザの子会社化しているからという事情がある模様です。
・ルフトハンザ ドイツ航空とグループ傘下にある「スイス インターナショナル エアラインズ」「オーストリア航空」は、2016年1月1日に経営統合を実施。各ブランド名はそのまま継承されるが、路線計画やマーケティング方針の策定、機材や燃料の調達、各空港との調整などを共通化しつつ、市場の変化に対応できるスピード間のある効率の良い経営を目指す。なお、裏方となる部門の人員を15%削減する予定。
・傘下にあるLCC「ジャーマンウイングス」と「ユーロウイングス」に関し、ユーロウイングスへ統合を実施。「ジャーマンウイングス」はブランド名も徐々に消滅していく予定。欧州のLCCキャリアとしてドイツのミュンヘンとフランクフルトを拠点とし、90以上の路線の運航と第3位のポジションを目指す。また、ユーロウイングスは、ルフトハンザグループとは独立した運営体制となり、LCCキャリアとして価格競争力を確保しつつ、年間の最終利益で5億ユーロ増を目指す。また、11月にはユーロウイングスをサポートする「ユーロウイングス ウィーン」を発足させる。
トラベルウォッチ 2015/10/20記事より引用
行きと帰りで子会社・親会社のサービスの違いを体験するのも面白いし。
どっちかというとルフトハンザのHP見てもあんまりこれは!と思う決め手はないんだけど、スイスエア―は機内食もそそる(笑)
なので、スカイスキャナ―で上記価格で提供している数社うち、激安代理店(大体キャンセル不可、変更不可)と遜色ない価格でルフトハンザが販売しているもようなので(正規運賃でかなり安いということ)LHのHPへ飛んで、価格を再チェックします。
HPみますと、ここで提供しているのはプレエコの中でも最安のクラス。つまりキャンセル不可変更有料。
ですがそれに≒15000円足してキャンセルも変更ももっと柔軟になるので、一応キャンセルも変更も無料の
Premium economy flexで購入します。
※以下画像は2023/8/30現在のもの。ちょっと先の日程で安いチケット探すとこんな感じ。コロナ下は明らかに曜日で安い曜日があって買いやすかったが、プレエコもビジネスも今はなかなか安いチケットはないもよう。ですが、エコノミーはそのころより多くの会社で運航しているので、選択の幅もあるし料金は18万くらいと変わらず。
(今、例えば2024年のリオのカーニバル頃で一ヶ月の日程で探すと日にちによっては旧アリタリアで18万くらいで探せる。カタール航空でも20万切る)
という結果を踏まえ、旅先で合流する旅友と日程をすり合わせ結局6/20出発の7/18現地発でクリックしました。
しかし、、、ここで終わりじゃないんですね(笑)
飛行機の座席の本当の空き状況を知るサイト
航空券に大枚はたいたうえで、更なる支出って、ほんとにテンションが下がる💧
自分が乗った限り、コロナ前は殆ど無料だった(特典航空券が多いせいか)のだが、ANAもJALもエコノミークラス国際線はすでに事前指定は有料らしい。
で、今回のLHの予約ももし座席指定するとなると、1フライトにつき確か日本円で6000円位必要だった。しかし4回飛行機に乗るので×4として更に24000円とか絶対払いたくないので、現状の予約状況をみながら場合によって事前指定する、もし許容範囲内の席が残っていれば乗るちょっと前のウェブチェックイン開始時からは無料で指定できるので、その時に指定することにする。
因みに、航空会社のHPで自分の予約番号と名前を入力すれば現状、どこがすでに指定してあってどこが空いているかわかるのだが、これは実は完璧な空き状況ではなく、不測の事態の備えて直前まで航空会社で開放しない席というのがある。それを調べるにはこのサイトがとても便利。
Expart Flyer というサイト。
このサイトを見れば現在の自分の乗る飛行機の空き状況が分かる。
パソコンからだと下記URLをクリック
iPhoneだったらSeat Alertsというアプリが相当するらしい。(自分はアンドロイドなのでExpart Flyerしか使えないけど、、、)
特定のリンク貼りませんが、"ExpertFlyer 使い方"などで検索すると詳しい使い方の記事が多数見れます。
さて、次は持ち物など準備編です(^^)