私的中国鉄道紀行 準備編①またまた中国旅。今回のテーマは“鉄旅”(仮)
ANAの特典航空券で三度中国へ
別に何かを狙っているわけではないのだが、海外旅行で立て続けに三回中国とか、周りの人にもちょっと不審に思われている今日この頃(;^_^A
フツ―だったら、同僚や友人は
「えー、○○に行くんですか?楽しそうですね~」となるのですが、
もはや、
「えー、中国~、あ、そうなんだぁ」位のリアクションで終わり。
なぜ言葉もあいさつ位しかわからないのに中国へ度々行くのかと問われれば、答えに窮するのですが(別に共産党員でもありませんし)、実のところANAの特典使うと、かなり中国にお得に行けるというのが理由の一つ。
ANAのマイルを使って特典航空券で行くとなると、私の場合、最近提携航空会社での申し込みが多いです。
というのも、提携航空会社のサイトで、スタアラの就航している都市に如何に(本来の航空券を買うよりも)お得に行けるだろうか?とか、複雑で正規で買おうと思わないような変わったルートで行けるか?など考えるのが本当に楽しくて!どうも、ルールJAL(ワンワールド)に於いての提携航空会社(ワンワールド)で申し込むよりもマイル数も断然少なくて、しかも加盟する航空会社の数もおおいのでルートも多岐に亘り選択の幅がすごく多いと言えると思います。
因みに、
東京からアジア 1 (Zone 3→ グアム、台湾、中国大陸、フィリピン、香港、マカオ)が、お得で(23000マイル)この地域にたくさんの提携先を有しているためプランニングがバラエティに富んで面白い気がする。本当に予約申し込みの画面で妄想ルート検索するだけでも面白い(笑)
例えば、日本からANA便で、(北京、 大連、 瀋陽、 青島、 上海、 杭州、 広州、 厦門、 成都、 武漢、 香港、 台北、 マニラ)のいずれかにレギュラーシーズン20000マイルで行くよりも、
あと3000マイル足して、グアム、台湾、中国大陸、フィリピン、香港、マカオのいずれかの国の地方都市まで行けるとか、24時間以内に乗り継げば最終目的地の前の違う国に行けるとか、色々な航空会社の飛行機に乗る、というほうが断然面白い気がするのです。
ご存知の通り、マイル数ではなく国別でのエリア分けで申し込みになるのがJALとの大きな違いなのですが、何しろ23000マイルでウルムチ(東京から遠く離れて4471キロ、ホーチミンよりも遠く、バンコクよりちょっと近いくらいの距離)まで行けるのです!これがJALだったら、中国東方航空の一択で37000マイル必要なのです!
ウルムチまでフツ―に航空券を購入すると大体六万円台です。
それがANAだと、23000マイル→行ってみようかな
JALだと37000マイル→フツ―に航空券買うかどうかビミョー
と、思うのですがどうでしょう?
特典の申し込みで迷う
ということで、行った先では、基本鉄道での旅になるのですが、
今回も例によって中国まではオープンジョー(※航空券の往路と復路の発着地が別の地点(空港)となる航空券のこと。開いた顎の口のようなルートであることが語源)になりまして、
往路:東京(TYO)~海南省の三亜(SYX)
復路:吉林省 長春(CGQ)~東京(TYO)
迷いに迷った末、上記のルートにしました。
4月20日の出発に関して、予約したのが1月8日。
個人的に通常の航空券同様特典航空券も3カ月以上前に申し込むべきと思います。
どうも三ヶ月を切ると段々変なルート(例えばトランジットで深夜着、早朝発とか)しかなかったり、複雑なルートだと予約不可になってしまい妥協して日にちや目的地を変えざるをえなかったりすることが多い気がします。
それと、3カ月前という時期が、あまり遠くない未来で見通しが立つギリギリの期間かなぁとも思えます。それ以上先は、個人的に何か突発的なことがあって予定変更があってもおかしくないから私は買うのを躊躇います。
何を迷ったのかというと、まぁ上記の通りアライアンスが多くて計28社。なにしろルートも時間も豊富なので予約画面を見ているだけで楽しくて時間があっという間でした(笑)
決定したのが、これ。
決めたポイントは、
・往路が北京でのトランジットが短いため、割と短時間で行ける。
・復路、中国から日本へのフライトなのに、アシアナとエチオピア航空に乗れる。
以上の点。
エチオピア航空なんて、なかなか乗る機会がないので乗ってみたなぁと思ってのことです。
※因みに、エチオピア航空については以遠権になるので、もしビジネスクラスを購入しても7万円以下と、アシアナや大韓航空よりも断然安いようです。
夏ダイヤに合わせて何度も変更
ところで、早めにチケットを手配したはいいが、変更に次ぐ変更に見舞われることとなりました。
飛行機のダイヤって、基本的に夏ダイヤと冬ダイヤとあるらしく、だいたいは
・夏ダイヤ、、、3月の最終日曜日から、10月の最終日曜日直前の土曜日までの7か月間
・冬ダイヤ、、、10月の最終日曜日から翌年3月の最終日曜日直前の土曜日までの5か月間
なのだそうです。
今回、この冬から夏への期間を跨いでいるので、細かいのをすべて含めると5度も!ダイヤが変更になりました。
具体的には
往路
1番目 NH961 東京(羽田) - 北京 09:10発12:05着→NH961 09:05発12:00着
2番目 CA1353 北京 - 三亜 14:05発18:15着→ CA1353 13:40発17:50着
復路
三番目 OZ304 長春 - ソウル(仁川) 11:55発15:15→OZ304 11:10発14:30着
4番目 ET672 ソウル(仁川) - 東京 17:55発20:25着 →ET672 17:45発20:25着
なんと、全フライトにおいて僅かずつですが、出発時間が変更になっています(笑)
中でも北京から三亜ですが、なんとかギリギリ間に合いそうな120分の乗り換え時間が、ダイヤ変更で100分に大幅に縮小されました!
これは地方にある国際空港ならまだしも、北京空港なんて絶対の絶対に間に合いそうにないので、次発に変更してもらいました(理由が理由なのでもちろん無料で)
※自己都合による変更でなく、運行上の都合による変更だと手数料は取られません。
で、笑えることに、変更したにもかかわらず、そのフライトも若干変更になるという。もう多少のことでは動じなくなりました。そもそも特典で行けるというだけで有難いわけですし。