今回の旅のテーマはスポーツ観戦
バドミントンが好きで、ここ数年東京で開催されるヨネックスオープンを見に行っていたんですが、近年バドミントン人気がじわじわ上昇しておりまして、いつも行ってる準決勝の日程のチケットを買おうと思ったら、なんと!今回(2017年)から指定席になっているではありませんか(@_@)ガーーーーーン
チケットを買おうと思った時点で時すでに遅し( ;∀;)完全に出遅れてしまったので、今回はネットで見るしかないなぁ、、だとしてもルーチンで見ていたのでこの大会逃したとしても、他の試合を生で見れないかなぁ、、、、、、じゃぁいっそのことドバイまでいってしまう?という軽い気持ちで決めたドバイ行き。
旅って本当にひょんなきっかけというか、動機というか。私の場合はじまりはそんな感じが多い。たとえて言うなら、ちょっとネットで見た気になる風景だったり好きな映画のロケ地だったり、そんなところから入って段々肉付けしていく感じ。
ところでこのバドミントンの大会ですが、テニスのATPファイナルのようにシーズンの最後にランキング上位者が出れる賞金総額の高い大会なのです、そしてそれがなぜか毎年ドバイで開催されるんです(2018年は中国の広州で行われる様子)。その大会に私が応援している山口茜選手が出るというので、思い切ってドバイへ行ってみることにしました。
また、今回は時々お邪魔する旅仲間サイトに、この旅行の企画をアップしたところ偶々アブダビ在住の方が見ていてくださって、その旅友とバドミントンの試合のみならず、同時期にアブダビで開催されているクラブワールドカップも見に行きましょうということになり(((o(*゚▽゚*)o)))今回の旅の主なテーマはスポーツ観戦の運びとなりました。
飛行機は、エミレーツ航空かエティハド航空の二択。まぁ利便性だったり人気だったりクオリティは両者甲乙つけ難いですが、料金はエティハドのほうがやや安くて、しかも今このタイミングではスタアラのマイルを集めたい感じなので、エティハドに乗って行くことにしました。※2017年の時点でエコノミーでも大体は50パーセント加算されます。
一応ANAと提携していますが、アライアンス違うからスカイチームと同じ北ウィングにあります。
高級感漂うブランドカラーですね(^^♪
機内のモニター。他の会社よりワイドな印象ですが、10.6インチあるそうです。
なるほどと思ったのが、このメッカポインター。メッカへ向かって何キロかというのが表示されます。
成田17:30発なので丁度いい位の時間に一杯飲んで、それから機内食となります。
ビールとおかき
ベルギービール
機内食
一応ペンネアラビアータとクスクスとパン、左上はデザート、なんて言うんだかわからないけど中東風のデザート。味はまぁまぁと思います。
エンタメですが、まぁまぁ充実といったところ。
見たいと思っていたダンケルクとスティーブンキングの“It”をみました。
“It”は、日本語がなくて英語の字幕版みましたが、詳細な内容がそれほどわからなくても楽しめる話なので、そこそこ面白かったです。
ダンケルクはほんとうにスケールが大きい。臨場感半端ないから、ひょっとしてCGじゃなくて実写?かと思ったらやっぱり実写なんですね、英国戦闘機スピットファイアのシーンは昔の戦闘機のレプリカ(製作費なんと5億!)を使って撮影したそうな。うーーん、金城武の太平輪を見たときも思ったけど、やはりSFとかファンタジーじゃなくて、実際に起こっている出来事(過去の戦争や未だ建物が残っている時代の話)については実写に勝るものはないらしい。
ちょっと眠って、二度目の機内食。
内容はうろ覚えですが、ラザニアとマメ類のサラダ。これも普通においしかった。
メッカも通り過ぎ、もうすぐアブダビです。
私はいつも、あえて機内後ろの方の通路側に座るのですが、この日の搭乗率はざっと7割くらいといったところ。3-3-3の並びで、、無人の席を挟んで若い女性が座っていて最後にちょっと話をしたら、これからパレスチナに行くのだとか。話す感じや地味な身なりから多分NGOかなんかの人らしいですが、自分は遊び気分で飛行機に乗ってることを考えると、偶々乗り合わせただけで飛行機にしろ電車にしろいろんなストーリーがあるのだとつくづく思いました。