ネットで調べると、ドバイについてのSIM事情については簡単にヒットしたのですが、いまいちアブダビについては、検索上位に“これよ、これ!”と思わせる情報がヒットせず(-_-;)唯一、割と具体的な記述があるブログがあったので、それを頼りに購入しようと思いつつの入国。
荷物を受け取って、その先に免税店があります。
実はこのアブダビという街、同じUAEのドバイ同様に普通にお酒は売っていません。
あるとすればちゃんとしたホテルで、それも許可制での提供。
もちろんこの国はイスラム教の国なので、みんなお酒は基本的に飲みません。
となるとニーズがないから、どうしても飲みたいという外国人にそれなりのホテルのレストランで高値で売りつけても問題ないわけで。
まぁパニック起こすほどお酒が飲みたいわけではありませんが、無いと言われると飲みたいと思いますよね、
思いますよね?
そういう人向けに、出口(制限エリア内)の前にある免税店で、入国前に買ってけ!といわんばかりにお酒が売っているのです。
そう高くはない値段でしたが(日本で普通に買うのよりちょっと安いレベルだったと思う)、残念なことにビール一本とかバラ売りはしていないんです。
1本~2本なら買いたいところだが、さすがに半ダースは、、、、ここアブダビでは飲む暇もなさそうなので、結局断念しました。
さて、本題の SIMカードについて。
UAEには通信業者が二つあります。
一つはEtisalat(エティサラット)、もう一つは du(デュー)。
アブダビ在住の知人曰く、エティサラットのほうがメジャーなのだと。つまりエティサラットがdocomo的な位置づけで、デューのほうがソフバンかAUみたいな感じ。調べてみると、たしかにエティサラットのほうがカバーする範囲も広いようなのだが、参考にさせていただいたブログにはアブダビにはデューしかないとのこと(2016年くらいの情報)。エティサラットのHP見ても、なんだかアブダビ空港には支店はなさそうだし、、、在住の人に聞いても(空港で買うという事態に陥ったことないから)支店があるかどうかわからないと。
しかし!制限区域を出たら、なんとエティサラットのお店があるではないですか!しかもこんな真夜中(00:30)にフツ―に営業しているではないですか!
プランはこんな感じ。
一般的な旅行者向けの、14日間で1G+5時間Wi-Fiのコースにしました。(丸印ついているやつ)
値段は100AED(1AED≒30円)だから大体3000円位。
まぁ日本の空港でルーター借りるのと同じかちょっと安いですかね。
物価が高いから安いプラン自体が、日本人にとっては特別安くない印象です。
※ただ、あとで失敗に気が付きました。というのも、5時間Wi-Fiについては使うに当たりネット上から、契約している電話番号を入力しないといけません。しかしカードに電話番号が書いてなかったんです(普通はどこの国でもありますよね(;'∀'))だから、5時間Wi-Fiについてはまったくの宝の持ち腐れとなり果てました。もし、このブログを見て、このプラン検討なさっているなら、カードのパッケージに電話番号も記載あるかあるいは番号がなくても可能なアクセス方法を確認してみてくださいね
因みにこちらがデューのお店
閑古鳥が鳴いています。
外国からの旅行客は、みんなエティサラットの方で買うみたいです。
さて両替もしたし、SIMカードも入手したのでホテルへ向かうことにします。
空港から市内への行き方ですが、この時間だとバスの本数が極めて少ないので、待っているのも眠くてムリだし真夜中なので、タクシーで行くことにしました。
空港を出るとタクシーの客引きが、それとなく寄ってきます。タクシーは高級車と普通の車と二種類あります。一応この国は産油国なのでとても国民の皆さんとても豊かだったりするので、宿泊費は日本比で高いけれど、公共の乗り物やタクシーは断然安いです。普通のタクシーで、初乗り料金は6~22時までが3AED(≒90円1)。22~6時までは6AED(≒180円)とのこと。だけどここから市内まではかなり遠い、成田から都心(≒60キロ)ほどはないが、大体40キロ位あります。なのでタクシーで夜間だと結構な金額になりますがバスを待っている時間はありません、不本意ではありますが、お金で時間を買うことにしました。
客引きに声をかけられたわけですが、この場合所謂“白タク”でして、値段は応交渉でで、100AED(≒3000円)でした。しかも相乗りとか(# ゚Д゚)まぁ、深夜だし疲労困憊、早く横になりたい気分なので、それで良しとしましょう。