この日はバドミントンを見に行きました。ただそれだけ(笑)
広州のタワマンからの景色
バドミントンを一日中見ていました、と言いたいところですが(笑)昨日の疲れが出て、昼過ぎまでダラダラしています。
朝食です。卵とヨーグルトは前日買いました。パンはトースターがないので、フライパンでサッと焼き目をつけました。
本当にいい眺めです。こんなところに住むのは個人的に好ましくありませんがたまに泊まる分にはいいと思っています。
この日もなかなか寒い。寒くてやる気が出ない。
こういう元々暖かい街って、意外と暖房設備が整ってなかったりする。一応エアコンもあるにはあるんですが、除湿と冷房のみしかないようで。なのでここにあるのは大きな電気ストーブだけ。過去にリスボンのアルファマ地区に泊ったときもそうだった。2月に香港に泊ったときもそうだった。年に数日の寒い日はひたすら我慢というシステムらしい。なので、自分も屋内であるにもかかわらずダウンジャケット着ています(笑)
日式炊飯器made in china
一応米も持ってきていまして、備え付けの炊飯器で炊いてみました。
よく中国人が日本に爆買いに来た際に、こういった炊飯器が大人気だったと記憶しますが、今時は中国のメーカーの商品もあるらしい。飞鹿というんだろうか?
なかなかちゃんとした土鍋風?セラミック??
人んちの炊飯器って加減が難しいのですが、うまく炊けました。ちょっと硬いけど。
こんな使い方もできます(笑)家だとお湯を沸かして茹でるんですが、面白がってやってみました。
だらだらしていますが、実はネットでバドミントンのライブ配信を見たりしています。
折角ごはんを炊いたので、お昼はこれも持参のレトルトのカレーを食べました。
バドミントンの試合ですが、去年のドバイの大会とはちょっと違った点がありまして、
ドバイのときは、一日1枚チケットを買えばオッケー(但し席は先着順)だったのですが、
今回は12時からの試合(昼の部)と、夕方休憩が入ったあとで18時から始まる分(夜の部)とで別なチケットであり、且つ1枚のチケットの最低価格もドバイのそれより高いという有様で(# ゚Д゚)、事前に組み合わせがわからないのでファンとしてはすべて買わざるを得ず実に腹立たしいものでした。
一応買ったチケットはこんな感じ。大麦のオフィスでセキュリティの目的でステッカーを張られたのちに手渡されました。
組み合わせ的に応援する山口茜選手が決勝まで行くかどうか不明なので、予選の3日とトーナメントの1日分、計8枚買ってあります。
そろそろ、活動開始するため外に出ましょう。
タワマンの共用部分。個人所有の自転車やベビーカーを置くスペースになっています。部屋こそ立派ですが、中国のマンションってスケルトンで販売するらしい。そのせいか、こういった共用部分は極シンプルです。
1Fのファミマ。中国では“全家”と書いてfamily martという意味らしい。
今回何度もお世話になったmobike。
自転車で1時間位周辺を探索して、天河体育館へ到着。
今日は女子シングルスの好カードが続く
体育館の前は大きな広場になっていて、こんな風に凧を飛ばす人が多い。
結局早い時間に来ることはできなくて、18時以降の5試合を見たいと思います。この日は私の好きなWSでいい試合がたくさん見れます。
18時になると、こんな風に目もくらむような派手な演出が繰り広げられます、、、ってこれほど大きな大会なのに観客がまばらという、、
・タイツーイン(世界ランキング1位の選手)VSシンドゥー(リオの銀メダリスト)
オリンピック以降安定して強い、いわばバドクイーンのタイツーイン、そして去年の準優勝のシンドゥー。現状彼女たちとリオの金メダリストであるマリンが東京オリンピックの最右翼。その内の二人のゲームが見れるのでワクワクなのですが、今回の彼女たちの組はいわば“死の組”なのです。
8選手が2組に分かれてて、この組は
山口茜、タイツーイン、シンドゥー、ベイウェンとなります。現在の実力でいうとタイツーインがずば抜けていて、次にちょっと下がってシンドゥー、山口が肉迫、ベイウェンはやはりちょっと落ちるかなという勢力図。しかし実は昨日既に山口選手はシンドゥーに負けているので、山口選手が明日タイツーインになんとか勝ってトーナメントに進むことを期待すると、このタイミングではシンドゥーに勝ってもらわないといけません。(本来は王道のプレースタイルのタイツーインが好きなんですが)
結果、2-1 一時間を越える熱戦でシンドゥーが勝ちました。
次の
・奥原希望VSインタノン(世界ランキング安定して10位以内)
は、これもまた1時間を超える熱戦。あまり白熱しているので写真を撮ることさえ忘れていました(笑)
と、そうこうしているうちに時間は21時近くなってしまいました。奥原選手の試合が終わった隙間時間に何か買い食いしようかと外に出ようと入り口のゲートに行ったら、もう警備員がいなくなるからダメと言われ、それではと一応ケータリングもあるので売店で何か食べようと思ったら時間が遅すぎて飲み物とちょっとしたスナック菓子位しか売っていませんでした。ΣΣ(゚д゚lll)ガガーン!!
警備員さんにごねてみたもののダメ、こういう時言葉が通じないって無力です。
またしても中国人に助けられる
と、その時今まさに帰ろうとしている青年の目に私の窮状が映ったようです。それで
“何を困っているの?と英語で尋ねられ、お腹がへっているのに外に出れなくて困っている事を説明。すると、いい考えがあるからちょっと一緒に体育館の中に来てくれと。??と思ってついていったらこんな菓子パンを私にくれました。まだ残っているお友達が持っているパンをわざわざ見ず知らずの日本人にくれるなんて、なんという親切心!!
味は神戸屋の100均で売っている菓子パンと全く同じ味でした。空きっ腹なので本当に美味しかったです。また、とりあえず空腹がしのげた満足感より優しさに心満たされたそんな気分です(๑o ᷄﹏o ᷅๑)ウルウル
・山口茜VSベイウェン(中国から帰化したアメリカの選手、最高位11位)
始まったのが23時近く。もう最後の試合なので、殆どの観客は帰っています。自分の席の反対側でやっていたんですが、空席が沢山あったので移動してわりと良席で観ています。
この試合はまず絶対勝てると思っていたので、安心してみることが出来ました。時間も30分かからないで終わったという。
老上海馄饨铺でワンタンを食す
帰りは体育館を出てすぐの汉庭酒店(中国のビジネスホテルのチェーン店)の1Fに何件か営業しているお店があったので、ここで食べることにします。
老上海馄饨铺というチェーン店っぽいワンタンのお店があったのでそこにします。丁度24時までの営業らしく駆け込みで入店しました。KFCの左隣です。チェーン店にありがちな清潔でシンプルな店構えでした。
おなかは減っているんですが、時間的に麺をオーダーするのはちょっと危険水域です。って、ワンタンにしても小麦粉で皮が出来ているんですが(笑)
一応、お店の前に金額が表示されていまして、まぁ漢字から大体どんなものか想像つくのでそれを写メって見せてというオーダーの仕方です。こんな感じ。
ワンタン以外にもちょっとした単品があるらしい。
こういう風に金額が表示されていると自分のような一人旅にはかなり有難い。また大きさも多岐に渡るので嬉しい。
出てきたのが、これ。3種類のワンタンにしました。
豚ひき肉、青菜、エビです。まぁまぁイケてます。豚ひき肉、、、日本でもあるおなじみのワンタン。青菜、、、、中国野菜の風味が効いています。エビ、、、うま味もプリプリ感も肉との配合によるのかいまいちですがチェーン店なので良しとしましょう。スープはいたってシンプルな白湯スープでした。
≒200円。個人的にアリです。ほかに深圳や武漢、成都など中国国内広くチェーン展開しているらしいので、是非行った先で再訪しようと思いました。
量は日本のフツ―のワンタンよりちょっと量が少ないくらい。女性だと丁度いいくらい。今夜ここで食べきれなさそうなので、持ち帰ることにしました。