バニラエアの東京発沖縄行きは成田第三ターミナルです。
国内でLCCを利用するのは今回が初めてで、いつもスカイライナーのアナウンスで“成田第二第三ターミナルへは、、、”というのを聞いて、それがどんなところにあるのか興味があったんですが、この度初めて利用しました。
いつもは何気なしに電車から乗り入れていますが、こうやって地図で見ると第一第二は駅至近ですが第三はやはり遠い。
ネットで調べてみるとキャリーを運んでの歩きは結構タイヘンとか、バスは遠回りだから ちょうどよくバスが来ていたら乗った方いいという程度とか、かなり遠いから第二で行くのよりも30分早く駅に着くイメージじゃないとダメとか。まぁしかしせいぜい駅を降りて750メートル位なのであんまり重くないキャリーをひきながらで15分も前なら余裕かなと、そんな感じで向かいました。
私の家は東京都内とはいえ23区外なので、どうしても家の最寄でのネットのルート検索だと代表的なルートしか出てきません。なので結局成田は早くて確実なスカイライナーで行くことが多いです。
東京は曇天。いつもは向かって右側の座席からスカイツリーが見えるのですが、この日は天気が悪いから見れません💦
さて定刻通りに成田第二第三ターミナル駅に到着。本当にスカイライナーはよほどのことがない限り遅延がないので助かる。(2016年11月の54年ぶりの都心での積雪という日にたまたま乗り合わせたが、その時はさすがにちょっと遅れた。)以前私鉄の駅に問い合わせて聞いた話だと、JRというのは悪天候で運休とか遅らすとかになる条件が普通の私鉄よりもはるかに厳しいらしく、その影響でどうも運休とか徐行運転による遅れが多いのだそう。
駅のホームの案内板に従って進むと地上にはこういった表示があってかなりわかりやすい。
地上に出るとこういった陸上のトラックのようになっている。しかも材質が普通のアスファルトではなくて、軽くクッション素材が入っているので歩きやすい。
しかしこのルートを「あと〇〇メートル」と感じながら歩くのもなかなか悪くないかも(笑)
その後直進すると丁度良いタイミングでバスが来ていたので乗ってみることにする。
乗ってて待つこと2分半、第三までの所要時間が約5分。以下の写真通り、やっぱり直進するわけではなく一般道をいったん迂回する感じ。
また、以下リンク見てもわかる通り、さくさく来るのでよほど急いでいるのでもなかったらバスが丁度止まっていたら絶対乗るべきと思います。(もし今しがた行ったばかりとかで、キャリーバッグが軽いとか小走りで行けるとかなら、自力でもよいと思う)
第三の屋内についてもこんな陸上のトラック風(笑)
バニラのチェックインターミナル
チェックインした後に危ないものが入っていたらコールするけど、もしそれに呼応がなければ飛行機には乗れませんよとのこと。実際何人かコールされています。
LCCの例にもれず、機内食の類はないので、取り敢えずコンビニで昼食を調達。みんな同じ目的なので第一・第二のコンビニよりも弁当類の販売が豊富。これが第一第二だとフツ―に機内食でるから旅行用品とか日本独特の“有れば便利”的な小物が多いのだが。
変わったところでこんな売店あり。名前の通りなぜかパンツ類が多い謎のお店。ここ以外だとアウトレットモールなどで展開しているらしい。ここに出店の理由がいまいちわからない。
この奥がフードコートになっており、反対側(自分が写真撮っているその後ろ)が東京やその近郊の有名お土産菓子などの大きな売店。いくつも同じ商品を売っているお店があるんじゃなくていろんなものが一堂に会しているのでそれはそれで有難い。
このようなテナントが入っています。
ここが搭乗口。この安っぽさがハンパない。別にあえてこういったコンクリートや配管むき出しにしなくてもいいと思うんですが、、、
フツ―に搭乗できるのかと思いきや沖止めでした。
さて飛行機に乗り込みます。
シートピッチは思ったほど狭くない。キャリアでも国内線だともっとびっくりするほど狭いのがあるので、3~4時間だったら許容範囲と思われ。