エアビーのホストさんと会ってからのその後のはなしとエアビーを利用する際のコツなど
中国のホテルについて
前記事でも触れましたが、外国人が中国で宿泊する際は、平たく言えば宿泊の登録をする必要があります。しかし、普通のツアーだったり自己手配の旅行でもパスポートさえ出せばホテルが勝手にその登録をしてくれるので安心してください。
中国以外にもロシアなどもその方式です。マイナーなところではトルクメニスタンなども。因みに中国のルールは以下の通り
外国人の中国滞在に際しては「臨時宿泊登記」をすることが法律で定められています。 日本や諸外国には無い規定ですのでご注意下さい。
「臨時宿泊登記」をしないと罰金を科されることがあります。
中国当局への手続きに際して「臨時宿泊登記表(証明書)」の提出を求められることがあります。 (例:居留許可申請、滞在ビザ延長など)
自宅マンションに親戚・友人などを泊める際にも同様の手続きが必要です。
1 外国人がホテル等(賓館・飯店・旅店・マンション・学校宿舎など)に宿泊する際にはフロントデスクで旅券(又は居留証)を提出して「臨時宿泊登記」をします(このデータはホテル等から公安に報告されます。)。 証明書が必要な場合はフロントデスクに申し出ると発行してもらえます。
2 この宿泊登記を代行してくれるフロントデスクやレセプションデスクのない知人宅や民間アパートに宿泊する際には、着いてから24時間以内に、宿泊先の人を伴って管轄の派出所に出向いて「臨時宿泊登記」を行う必要があります。 ※在中国日本大使館のHPより引用
さて、今回の自分のケース、あれ?これってそれが必要なケースだよな?と思って、事前にホストと連絡を取った際にその辺について聞いてみました。それというのも、今後も中国へは何度も行くと思うので、そんなことで要注意人物になったりしたら困るので、、、(-_-;)もしそれで雲行きが怪しくなっらたキャンセルすればいいだけだし、、、、
そしたら、“(ホストが)住んでいる場所も役所も近所だから、チェックインの際に一緒に手続きにいってもいいよ~”という返事がきました。本当にマメで丁寧なホストさんです(^^)
この場合エアビーでの手続きはどうなのか?
と、この時、よく調べもしないで結局ホストさんと会う約束をしたのですが、実は
私がちゃんと予約の際に確認しなかっただけで、エアビーの場合も普通のホテル同様にそういった手続きが自動的になされるもようです。
なので、特に無人のチェックインでも他の国と同様に心配なく利用できるようです。
ただ、中国においてはなんとなくのコツ?としてはやはり過去に一組でも外国人が泊っているところを選ぶのが無難かなぁというのが個人的な感想。そのほうが外国人の扱いになれているだろうし、中国人以外の口コミが大いに参考になるので。
あと、やっぱりホストのアイコンが意味不明の風景だったりマンガのキャラクターだったりするので(多分中国ではそういうのがフツ―なんだと思います。華人の友人のSNSのアイコンもそんな風なので(笑))、予約する前にメッセージのやり取りをして、信頼に値するかどうか判断した方がいいと思います。その場合、日本語を直接翻訳ソフトで翻訳すると、意味不明の文章になることが多いので、できれば 日本語⇒英語⇒
中国語 にすると誤解が少なくこちらの要望がうまく伝わるような気がします。
中国の役所に行ってきた
さて、ホストと一旦部屋に入ったあとで、臨時宿泊登記の手続きに区役所的なところに行ってきました。
所謂公安局とかそういった施設なので、どんな厳めしい建物かと思いきや、まったくフツ―の区役所でした。
入り口入ってすぐ、多分番号札を取る機械
言葉がわからないのでまったくの想像ですが、引っ越してきての住民登録とか、今回の私のような臨時宿泊登記とか関連を一般的に手続きできるようです。写真の通り、特別混んではいないけど、一件一件が何故かすごく時間がかかる印象。仮に3人位並んでいたら優に30分以上待たされそう。
で、私のパスポートとホストさんの不動産登記関連書類及び身分証を提出すると、この書類に記入してください、と用紙を渡されるのでそれに色々記入します。
それで手続きは終了。よくネットの情報で、即日これが発行されるらしいという投稿も見られますが、この時は後日作成される?という話でした。これがあれば(それ以外にも色々書類は必要ですが)車の免許を取ったりもできるらしいです。
話のタネに、後日送ってもらったのはこんな感じ。
なんだかとっても不思議な気分。