やっとここから具体的な旅行記。
それはそうと、も一つ聞いて下さい😿
- ブラジルに女一人一ヶ月行くということ
- 成田~チューリッヒ 多分今現在、もっとも新しい搭乗記(間違ってたらごめん)
- チューリッヒ~サンパウロ(LX092)搭乗記-ほぼ機内食について
- 有料で指定した22Kはちょっと失敗
ブラジルに女一人一ヶ月行くということ
今までそう多くなく少なくなく、いろんな国に行ったけれど、
今回は、覚悟していたもののなかなか否定的な意見が多かった。
というか、さすがに南米ともなると情報量が圧倒的に少なく、もちろんコロナの空白があったので情報も古いものが多いし、まぁ未踏の大陸だけに不安というのもあり、
普段は人の話などあまり参考にしないのだが、今回に限って積極的にSNSを活用したのですが。
SNSのブラジルの掲示板に「今度一人で個人で旅行するので云々」と書き込んだら多数返事をいただいて、大概は肯定的な意見なのですが、必ず〝気をつけても危険です〟や、〝それなりに覚悟して行って下さい〟など結びの言葉にあり💦一見の旅行者ならいざ知らず、在住の方や、現地に詳しい方に言われた日には気の弱い私にしてみたら不安でしかない💧
当然ネットの世界じゃなくて、周囲の人にも言われるという(笑)
ブラジルで一人で個人でいくというだけで、旅行好きでもなければ、“えっ!”てなるらしい(笑)ので、説明がめんどくさいので行くことは最低限の人にしか行くとは言いませんでした。そしたら、ある親戚が同じSNSやってて、たぶんその人のSNSのフィード上で「こんなグループもありますよ〜」みたいなのを覗いてみて知ったんだとおもうのだが、
“ほんとにブラジルに行ってくるのか?”と、突然親戚の集まりでみんなが聞いているところで言われましたが、
彼女に行くと言った覚えはないのでこっちが
“えっ!”😯
てなって、びっくりしていると、
“なんでそんなところへ行くのか?”“行かないことはできないのか?”等等💦💦
彼女がスポンサーではないので別に彼女の意向に沿う必要はまったくないのだが、それにしても一通り説明してもなんだかあまり理解を得られないようすだった。
旅行って、興味ない人には全く興味ないし、浪費でしかないのだろう。と、割り切って気にしないことにした。
成田~チューリッヒ 多分今現在、もっとも新しい搭乗記(間違ってたらごめん)
ということで、やっとここから旅行記
去年(2022年)新しく採用されたばかりのスイスエアーのプレミアムエコノミーですが、このフライトは、この旅の大きな楽しみのひとつでもあるので💡、直前までの諸々の不安が心を占めてはいるもののスカイライナーで成田に向かう途中から、“あーそうそう、海外旅行ってこんなかんじだよね〜”と、思っているし、空港で出国審査が終わって現実に旅が始まるころから、もはや今までの不安はどこ吹く風で、いつものようにワクワクし始める。
これから乗る飛行機
LX161 成田 10:45発 ZRH 18:10着
久し振りに成田から出発。個人的に成田のほうが羽田より海外に行く感があってワクワクする気がする。
ちゃんとしたメニューが配られる。
メインは3種類。一番下のパスタを選ぶ。隣の席のおじいさん(スイス在住のお子さんのところにご夫婦で長期滞在で行くらしい。リッチな割に年配で旅慣れない方らしく事前に座席指定していなかった様子で、ブチブチ文句を言われる、恰も席を変わってくれと言わんばかりに💦)が和食選んでたので配膳されたのを覗いたら、同じ食器にサーブされている、つまり平べったい陶器の皿なので見た目が牛丼には見えないみたいな。味はまぁまぁとのこと。スイスエアのHPだとスイス料理が食べれますみたいな話だったがCAに聞いたら、残念ながらそれはスイス発の便でとのこと。このCAだが、見る限り日本人二人も乗ってて、一人はアラ還?とも思える風体だった。
飲み物の種類がめちゃくちゃ豊富。とくにハードリカー
アメニティ。ポーチに歯磨き歯ブラシとイヤープラグ、アイマスク。
アイマスクはわりに頑丈。厚みもそこそこあるし後ろのゴムもしっかりしている。
ポーチはなんと紙製で、もらってもなんだかほかに使いたいとは思えない代物。
素材の特質上、すぐヨレヨレになるし。せめて環境にやさしくという考えなんだと思います。歯ブラシもただのプラスチックじゃなくてエコな素材
座席についてはこの記事の最後にアクシデントをちょろっと書きます(笑)
最前列なので足元は余裕です。またデメリットとして椅子の下に荷物置けませんが、
壁にポケットがあるのでちょっとしたものは置けます(自分は2in1パソコンやら携帯、イヤフォンを入れている)し、機体が安定したらフツーに荷物の扉を開けて荷物出し入れしますし。
ウェルカムドリンクです。ただし一種類だけでジュースです。味はなんかベリー系で
すっきりした味わいでした。
離陸後。フツーのワインならあるあるだけどスパークリングワインもボトルで出てくる。
BOTTEGAのプロセッコです。
搭乗してすぐのクラッカー。出されたから食べるけど、日本のエアラインのおかきのほうが断然美味しいと思う。
全体的な味はというと、スイス料理でないにしても日本のケータリングなので美味でございます!私がオーダーしたのはパスタなのだが、メニューのとおり、サラダ、メイン、デザート、パン以外にチーズ盛り合わせがでてくるのです!日本で作っているけどおそらくチーズはスイス産と思われる。さすが酪農国
サラダは野菜がシャキッとしています。デザートはまぁ普通。
北回りだけど、戦闘が激しい地域ではないですがビミョーにロシア上空(カムチャッカなど極東地域)も飛行ルートに入っています。
食事と食事の合間に軽食。グリコの牧場しぼりバニラ味とサンドウィッチ。
真っ暗状態で回ってくるので、万が一爆睡していたらCAの気配に気づかないだろう。
薄着なのでぐっすり眠れないほど寒いと思っているんですが、せっかくなのでアイスをいただく。
映画のラインナップはまあまあと思うが、そもそもなにが今の最新の映画か知らなくて、見たいと思ってたワンスアポンアタイムインハリウッドがあったのでそれをみる。評点8/10 久しぶりに見たタランティーノはやっぱタランティーノだった。マーゴットロビーが最近バズっているが、今年33歳というのに驚いた(もっと若く見える)。他にバビロンという1920年代のハリウッドを舞台にした映画(これもブラピとマーゴットロビーが出ている)見たかったのだが日本語字幕が無くて自分の英語力では内容的に英語字幕でついていけないため断念。
他ボリウッド映画やもちろんヨーロッパ映画も多数。邦画は少ないのだが、何を基準に厳選してそれを上映しているのかが不明な印象(タイトルや俳優すら失念)。
朝食です。他にパンがあり。フツーに美味しいです。初めてクロワッサンという選択肢あり。一度目の食事は硬いパンばかりでちょっと困った。
ワクワクの割に、映画一本ちゃんと見た割に、途中でアイスクリーム食べた割にまぁまぁ寝れたかな。
チューリッヒ空港到着。ほぼ定刻。
次のフライトまで4時間ありますし、チューリッヒは市内まで電車で簡単に行けるのですが、なにしろ物価が高いし4時間あっても行って帰って終わりと思うので
空港でおとなしくしていることにします。
空港内は搭乗券をかざせばWi-Fiフリーです。
もらったIDを携帯電話のチューリッヒ空港の画面で入力すれば簡単につながる。
時間制限ないのでトランジットの間中ずっとネット見ています。
チューリッヒ~サンパウロ(LX092)搭乗記-ほぼ機内食について
スイスエアーもルフトハンザも出発の24時間前から無料で座席指定可能。
いろんな席を試したいので、今度は最前列から数えて二列目の窓際にする。
指定した時点で隣りは空いていたけど、結局プレエコだけでいえば
搭乗時にはほぼ100パーセント埋まっていた。
チューリッヒ 22:40発 サンパウロ05:25着
22K ディスプレイもテーブルも、もちろん前の座席に埋め込み。
テーブルについていうなら絶対座席脇から出てくる折り畳みよりもこっちのほうが安定してていいですよね。席ももちろん成田~と同じ新しい機材でシェルシート
なんやかんやと前後に気を遣わずリクライニングできるしヘッドが隣りと仕切りがあるのはプライバシーの観点から微妙にありがたい。
足元もこのくらい広さがあれば敢えて最前列でなくてもいいような気がする。
リュックの陰で見えないけど、フットレストはあるにはある、でもなくても多分いいレベル。
さて、お待ちかねの機内食
成田~のCAが言う通り、スイス料理には国旗のマークが。
一番上の牛肉の煮込みにしました。
飲み物は成田~チューリッヒと同じラインナップ
隣と通路挟んで彼女の脇に座っていた初老のスイス人女二人組(バックパッカー)がベイリーズをロックで注文して、乾杯していた。彼女たちは二週間の予定で主にパンタナールへ行くとのこと。
彼女たちも同じメインを注文していたので、これはこれで普遍的な料理なのだろう
味はフツーにビーフシチュー。
お肉が柔らかい!歯が悪い人でも問題なさそう。
くどくもなくボリュームたっぷり
特筆すべきはこのスイーツ。
ブドウのムースというかブラマンジェ
成田からのスイーツより美味しい。
甘ったるくなくクリーミーでコクがあって、日本のよりも繊細な味だったので、ほんとに味わってゆっくり食べた。
ワインをいただく。軽い味わいでした。
初大西洋跨ぎ。
ヨーロッパを後に、アフリカ大陸をかすって大西洋上空
朝ごはんです。
朝05:30過ぎ。サンパウロの街が見えてきた。
ロングフライト二連続にも関わらず自分的に贅沢してプレエコ乗ったためか、ガッツリ寝たせいか、気がついたら地球の反対側にタイムワープしたみたいな不思議な感じ。
有料で指定した22Kはちょっと失敗
往路の成田~チューリッヒ。22K
今回4度のロングフライトの中で唯一お金を払って選んだ座席。
というのも、半年間、逐次座席の埋まり具合をウオッチしてて
①東京→チューリッヒ
②チューリッヒ→サンパウロ
③サンパウロ→フランクフルト
④フランクフルト→羽田
人気度は、①→④→②→③ の順で埋まっていく。
下位二つに関してはちょっとづつしか空席が減らないのが見て取れる。
これが大体半年前だけど
4/20位に状況を確認したら①に関しては、すでに19席/24席埋まっていた。ヤバい!
②に至っては2席のみ、③は1席/32席のみ埋まっている。
こんな感じ。
なので、さすがに良席で行きたいからこの①に関してのみ早い段階で事前予約した。
座席はスイスエアもルフトハンザも2-4-2のレイアウトなので真ん中は避けたい。
2~3000円だったら軽い気持ちで簡単に払うけれど、6~7千円となるとちょっと考えます状態でしたが、寝れるかあるいは自分の好きなときにトイレに行けるかはとても重要なファクターなので背に腹は代えられず。これがもし5時間くらいのフライトなら我慢できるけど、寝る+トイレ問題解決するのは最前列だけだし昼間に離発着するので窓際の22K にしてみました。
しかし!張り切って夏服着てきた自分が悪いといえばそれまでなのですが、、、、
この座席寒すぎる⛄
離陸するまではいいのですよ、問題は上空で。
非常ドアの脇なのでかなり寒い((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
新しい飛行機だしガタが来ているというのではないが、
なんだか外気がちょっとずつリークしている感が、、、
一応ブランケット二枚借りて掛けて、その上手持ちのウィンドブレーカー着ても寒い。
ついに最終兵器の貼るカイロを貼っても寒いという💦💦
この座席選ぶなら絶対薄着しないよう注意しましょう(笑)
ですが選んでまったく後悔はないスイスエアのプレミアムエコノミーでした!