どこへでも行く

一人旅のつれづれ、行き方や食べたものなど。それ以外に好きなスポーツのことなど

リラの僧院に泊った話(上)

たぶんどこよりも最新版で詳細なリラの僧院に泊まった話

旅は道連れ世は情け

ソフィア市内からここまでのおさらい。

ホステルモステルのツアーに参加しています(^^)

www.anywhereigo.net

朝9時半に出て、この時12:30

ツアー参加者は、14:30に集合。それまでは自由行動

取り敢えずおなかが減ったので、私は同年代カナダ人女子ジョアンと共にランチ。

この人がなかなか面白い人でして。

この人がいたからこの日はとても楽しく過ごすことが出来た。

彼女は当然ホステルモステルに宿泊中。大体一ヶ月かけてブルガリアを周遊するのだと。

カナダ人でしかも自分と同年代だとしたら、それなりのホテルに泊まってそれなりにリッチな旅程だろうから一般的に知り合う機会もなさそうなんですが、この人は別だった。

例えば、僧院内にも有料の博物館などあるのですが、とにかくお金をケチるので、

有料と知るや"訪れる価値はない"と。

なんだか話しっぷりから徹底していそうなので、
旅の予算は?ときいたら
1ヶ月でたったの16万(2000カナダドル)と。

( ゚Д゚)ハァ?

因みに航空券の値段を聞いたら、自宅付近(バンクーバー)から、
大体1230(10万ちょっと)ドルだと。

ということは770(63000円)で一ヶ月とか、、、、
信じられない、尊敬します。

聞けば日本に来たこともあるらしいが、トランジットでだけと。

彼女にすれば 日本=物価の高い国なのであまり興味はないとのこと。

最高に良かった国はベトナムとペルーとのこと。

因みにグアテマラに行ったときは、目の前で人が殺されたとのこと(-_-;)

こんなわたしのようなプアな英語にもちゃんと付き合ってくれて、

あぁありがとうジョアン!

 

ランチ in リラの僧院のそば

一応、リラの僧院の付近には二軒のレストランがありまして。

うち一軒(ホテル ザレヴ ヴレイ、Хотел  Царев Връх)はホテルも兼ねています。(もう一軒の名前はРесторант Градина)

 

また、付近に更に新しい宿泊施設?も建設中のようす

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この位出来上がっているので、多分2020年オープンと思われ。

 

ところで僧院の裏手の門(駐車場やバス停じゃないほう、レストランがある側、ホテル併設レストランの手前)に、超絶美味しいパン屋さんがあると事前に情報を得ていたのですが、

残念なことになぜかお休みでした😢

 

で、我々はホテル併設の方で食べました。

レストラン側から僧院方向を望む。

お天気もいいし温かいので当然テラス席で食べる。

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まぁお互いにがっつりじゃなくて小腹を満たす程度に。
彼女はフェタチーズのサラダ。

私は初ブルガリア料理にトライということで、ヨーグルトのサラダ。
ローズマリーときゅうりと多分玉ねぎ?ピューレ状というか粗砕き状態。
基本味付けほとんどない。
この辺どこでもそうなんですが、塩、コショー、オリーブオイル、ビネガーが出てきて自分で好きな量をかけて食べるかんじ


とても優しい味です。

気分がいいので真昼間からワインも飲んだし。

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彼女に"奢るからワイン飲めば?"と聞いたら

"今はいい"と。

で、彼女がオーダーしたスイーツ。

多分バニツァというブルガリア風のパンというかパイ。

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勧められて食べてみましたが、
一口目なんだかスパイシーな味わいで(?_?)と思ったら、フィリングのバラジャムのフレーバーらしい。
超甘だけど香り高くて美味しい。

バラのフレーバーについては、そんなことはないけど口のなかがいい匂いになったのでは?と思うほど(笑)

 

 僧院裏手のお土産屋さんのお土産。

こんなデカくてぶあつい靴下とか手袋とか

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それでは僧院を見て回りたいと思います。

僧院。こちらは宿坊と、修道士が暮らす棟

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ほんとうにこの辺の上空は飛行機の航行ルートになっている。

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フレスコ画が見事

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こういう聖書に基づくおどろおどろしいのも、面白いらしい

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宿泊の手続き

ジョアンと別れて宿泊の手続きをします。

表の門から入って一番奥まった棟に時間でスタッフが待機する事務所があります。

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事務所前の張り紙。

“there is a hotel a hudred meters behind the monastery which is called Tsarev Virah(僧院の100メートル後ろに Tsarev Virah-ザレヴ ヴレイのこと-)がありますよ”と。

実は泊まれるけど、かといって営利目的じゃないし、決して快適ではありませんよ~という意味合い?

 

 そしてバスの時刻表。ソフィアへの帰りの時間をチェックするためにどうしても知りたかったんだけど、

このバスの時刻表がなかなかウェブ上でもわからなくて苦労した。

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ここを時間通りにノックしたら、フツーの服装のスタッフと修道士がいて、泊まりたい旨を話すとつっけんどんに鍵を渡された。お取り込み中だったのか?名前とか聞かれないしそもそもパスポート見せてとも言われないという。

 

ところでこの宿坊、シャワー付きと無しとあるらしく、当然シャワー付きのが若干高いらしい。ですが、時期的に部屋はかなり空いていそうなのに希望も聞かれません。本当に事務的(笑)

 

宿坊や修道士さんの生活するエリア。

しんと静まり返っています。

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部屋の中

フツーの安宿と似た感じ。ただ、安宿より広いし天井が高い

有無を言わさずシャワー付きの部屋でした。

一人で泊まりましたが、三人だと三人分取られるらしい。

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暖房完備。冷房はない

ただ、標高が1000メートル超なので、暑い感じはない、多分夏でも。

窓際に置いてあるのは温風器です。

 

 

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だいぶ太陽が西に傾きました。

公共のバスの時間が終わると、もう自家用車での人が訪れるのみ、かと思いきや

夕方近く中国の団体様(笑)

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ポージングするご婦人

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今写しているカメラ以外にすごい望遠レンズ。プロか??

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大体17時前。日がかげると段々寒くなってくる

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バス停のある正門のところにATMもアリ。

現金で宿泊費を支払うことを失念していて、

無人だからちょっと危険かな(-_-;)と思いましたが

背に腹は替えられずカードを入れたら無事引き出し出来ました!

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さて、僧院の夜がやってきます。

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