ワンワールドのビジネスクラス世界一周中。
ただし区切り区切りで、自分は途中で時々日本に帰ります。
そして長いストップオーバーを利用して本来のチケットでは回り切れない色んな所へ行きます。
今回は、一旦日本に帰って2ヶ月半後に旅行再開です。
4泊5日私的スリランカ旅
過去、スリランカへのビザは有料だったのですが、私が行ったこのときは無料(この時のアナウンスだと、2023年11月28より2024年3月31日まで。その後4月初旬に再度訪問したときは一旦有料になるという💧しかしこの記事を書いている2025年初頭は無料、つまり社会主義なので流動的。ただスリランカにとって観光業は重要な産業の一つなので、恐らく無料かつ簡便であることが続くと思われる)
今回はちょうどそのビザ無料期間だし、もしこのチャンス?を逃すと今後わざわざスリランカに来る機会もなさそうなので、コロンボでのトランジットの日数を長めに取って、ちょっと観光することにしました。とはいえ、このとき東京〜コロンボは週3便〜4便に増便になった頃でスリランカ航空的にも試験的な運航スケジュールだったというのは否めず、一旦予約した便が(おそらく集客が見込めない)運航中止になるというような憂き目にあっています。なので、行きたいところやりたいことは多数あれど、ここは4泊5日で頑張って見て回る感じにします。そのため、できれば首都コロンボも行きたいところだったが、ほかにも、もっとどうしても行きたいところがあり、日程的に無理なので断念しました。
深夜00:00過ぎスリランカのバンダラナイケ空港到着。空港を出れるのは1時近くか?
バンダラナイケ空港のWi-Fi。サクサクで良いのだが、空港の施設から一歩外に出た途端電波が入らなくなる。この空港もインド同様一旦出たら入るのがめちゃくちゃめんどいのでエアSiMの接続設定はちゃんとやってしまった方が良い。
あくる日は、キャンディへ向かいたいと思います。古都キャンディへ行ってそこを拠点にシギリアロックを見てこようと思います。地図を見る分にそれほど距離なさそうですが、バスの時刻が全く分からないので、なるべく早め早めの行動を心がけたいと思っています。
バンダラナイケ空港の近くのとってもオススメのホテル
この時間にチェックインできる空港から近い安ホテル(寝るだけなので)を探すのですが、人の口コミを色々比較してここがベストだったし、ほんとに良いところだった。(実際自分が泊ったときより評価が上がっている)
Concey Transit at colombo airport
共用部分。新しいしデザインがしゃれている。
ここで朝ご飯を食べる。
天井は吹き抜け。
朝食。パパイヤがゴロゴロ。食べごろでおいしいです。
ホテルのお部屋。
シングルルーム、1泊朝食付き2760円。
部屋は広いし清潔だし、ちゃんとエアコンもあるし。
当初もう少し安くて評判の良いところは他にもあったが、個人的に蒸し暑いのが苦手なので、エアコンはマスト。1月と言えど、ホントになかったら寝れなかったかも。
バスルームも何気におしゃれ
朝食を食べる共用部分を別な角度から見る。
ちゃんとウォーターサーバーもあります。
ホステルの犬。毛がモサモサだけどちゃんと手入れされていてぬいぐるみのよう。
インドにいた間は恐ろしくて犬に触ったことはないのだが、この子はちゃんと飼い犬だし狂暴じゃないので〇
と、とてもこじんまりしたホステルなのですが、何がオススメかというと、
- やすいというかお得
- 空港から近い
- 清潔、新し目、雰囲気がおしゃれ
- オーナーが、最高に良い人。
と、いい事ずくめ。
なにしろ、24Hフロントが稼働している大きなホテルでもないのに、こんな真夜中の、チェックインを快諾してくれたし、接遇も丁寧。
一番助かったのは、このあとバスを乗り継いでキャンディ迄行くのだが、ここからキャンディまでの行き方を、事細かに教えてくれたこと。外国人の口コミを見ていただければ分かるのだがホントにいい人なのです。
と、ホステルベタ褒めだが、唯一難があるとすれば空港からめちゃくちゃ近いのに場所が分かりづらいということ。未明に空港からUberで行くのだが、ドライバーさん迷いに迷ってやっと到着、しかも辺りは日本と違って真っ暗なので、ホントにここでいいのか?とオーナーが出てくるまでドライバーさんに待ってて貰う(じゃないと行ってしまうのもたまにいるので💧)。
バスに乗ってネ゙ゴンボからキャンディへ
ここからまずは歩いてネゴンボ行きのバスに乗るためバス停のある通りまで線路を越えて10分弱歩き、道路の反対側のバス停で待つ。バスの行き先はシンハラ語というかシンハラ文字なので、さっぱり何が書いてあるのか分からないけれど、バス停で人が待っているとバスが歩道に幅寄せして、車掌が行き先を告げるパターン。おそらくここを通るのはネゴンボ行きが多いので失敗はない。で、乗るのだが、日本のように悠長にあまり待ってはくれないので迅速に乗り込む必要がある笑 基本バス停ではしっかり止まってくれない気がする。乗降客が多くない場合、最悪停車せずに徐行するのでその間に乗ってくださいという感じ、ことさら幹線道路沿いだとその程度がひどい気がする。
ということでネゴンボ行のバスに乗れました。
一応車掌さんに、ホステルのオーナーに書いてもらった紙を見せて正しいかどうか確認するとそうであると。
こういうのは確かにgoogle翻訳で調べられるんだけれど、やはり紙だと大きくて見やすい、だからアナログは捨てがたい。
ホテルのオーナーに書いてもらったこの書き込みでどんなにたすかったことか。バス停の地名はほぼほぼシンハラ語なので凄く役立ちました。なので手持ちのボールペンをあげたらめちゃくちゃ喜んでいました
1月と言えど日本の真夏に近い。
指先が光っているのは流れる汗。元来それそど汗っかきじゃないんですが、湿度がすごい
ネゴンボのバスターミナル。
どこも似たような作りが多い。
次はクルネガラ行きのバスに乗る。丁度のタイミングでターミナルのスタッフだか車掌が行き先を連呼する。行き先こそ同じだが、このバスはエアコン無し。所要時間はどのくらいかかるの?と聞いたら2時間半と言われそれほど長くはないが、ただでさえ暑いのは苦手なので、絶対ムリと思ったので見送る。
ウケる。日本製の古いマイクルバスがこんなところでも大活躍。
私は今回、ホステルのオーナーに書いてもらった通り、
空港近くのホステル→ネゴンボ→クルネガラ→キャンディというルートを行くのだが、これが割と一般的で本数が多いもようで確実な方法と言えるようです。
これは、ネゴンボからカドゥウェラというところへ向かうバスの時刻表。
まったく字が読めません笑
クルネガラのバスターミナル。
バスの中の様子。バスというかマイクロバス。隣の人とフツーに肩に触れる程度に狭い。エアコンなかったらベタベタして嫌だろうなと思うレベル。
出てくるのが遅かったからだが、大体半日、時間にして5時間半でキャンディへ到着。というか、日中なら順調に乗り継ぎできれば、5時間半で確実に空港から公共のバスでキャンディへ行けるイメージ。
ホテル選びは、booking.comの口コミと、ここに来たことがある友人の意見など参考に。キャンディ湖が見えて市街地へも便利なところ
kandyan Sweet villa
キャンディの街の中心部へは歩いて10分くらい。
この辺はだらだら上り坂で斜面に沿って、湖をのぞむホテルやコテージが点在する。
オシャレなバスルーム
100%フルーツジュースが安い。1リットルの水と200ミリリットルのジュースで日本円280円
夕食はkings kandy at Sam's Restaurant and Cafeというやはり無難な笑、中華メニューも多数あるレストラン。
チャーハンと、
ヤモリ。頻繁に見かける。
エビのサラダを食べる。
味はまあまあ。インドは何を食べてもなぜかカレーを感じざるを得なかったが、スリランカはその点まだそれほどでないという印象。
ランブータン。ライチに似た味。
こういった産直の、というかその辺で採れる流通を通さない果物が安いので嬉しい。一粒なんと!5円位