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7月欧州4か国7泊9日一人旅 旅の費用と総括など

この旅の最後の記事。復路の機内の様子や、旅の費用など公開します。

 ワルシャワから東京。アップグレード入札について

 最後のフライトになりました。往路とは異なり、プレエコ席はほぼ満員。というのも

ポーランド航空は事前にアップグレードの入札制度がありまして、それでもいっぱいにならないと当日カウンターでも有償でアップグレードできるのですが、雰囲気的に日本からのツアー客で復路だけ個人的に乗った様子の家族連れがいました(話す内容などからそう判断)。それ以外社用っぽい人と私同様一人旅の男性と。それ以外は多分ワルシャワからの往路と思しき欧米人。

 アップグレードのコスト(≒2万円)を考えると、多分復路だけプレエコに乗るのなら入札した方が安いと思いますし、そういう経験をしたというブログも散見されますが、そんなあてにならない賭けに乗っかる気はないし、年始に発売していたYクラスとPクラスの差額(≒7万円)でキャンセル不可ではない(手数料はありますが、これがかなり前もって予約する場合私にとっては大変重要)とか、荷物を2つ往復預けることが出来るとか、気分的になんとなくワクワクするとか考えると、全然+7万円は妥当なんじゃないかなと思います。まぁ、そのようにポーランド航空のプレエコがお得にアップグレードできるとネットでみんなが記事にするもんだから、ますます評判になりつつある昨今、今までアップグレード出来てて今後できなくなるという可能性も大いにありうるので、私はやはり予めPクラスでの購入が無難と思っています(金額によりけりですが、、、)。

 ところで、座席は2-3-2の三列で往路は一番後列通路側に座りましたが、復路は最前列(バルクヘッド)の窓から二番目で当初座席指定しました。というのも一般的に窓際は座席指定の段階では解放されていません。しかし最前列の窓際ならトイレへ行くのに隣の人をはばかることなく行けるのだから、当日カウンターで聞いてみたら、窓際が開いているということで、席を変えてもらいました。

機内はこんな感じ。機内食など

 自分の座席から後ろを見たの図。

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アメニティは、まぁ往路と同じ内容ですね。

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広い~さすが最前列。もちろん歯医者さんみたいなフットレストもあります(^^♪

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 復路のウェルカムドリンクはフツ―のシャンペンでした。ところで、本来自分はこの席の隣をキープしていたんですが、その空いた座席に当日申し込みでアップグレードした若いポーランド女性が乗ってきました。ちょっとお話したら、別府の温泉でフロントマンとして働くのだという。仕事はどうやって探したのか聞いたら、ネットで海外転職サイトのようなところで探したのだという。東京とか大都市じゃなくて、そういう地方都市っていうのも意外だったし、ポーランド人がというのも意外だった。(因みに英語で会話した。日本語はまだそれほど話せないとのこと)

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まずは復路のメニューなど。こちらが欧風

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 こちらが日本風。因みに隣の彼女は和食をオーダーしてたので、そんなのいつでも食べれるだろうに、と突っ込んでみたw

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飲み物。

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 一応、これが往路の機内食やプレエコの座席周りの詳細など。☟☟

www.anywhereigo.net

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 シャンペンのあとはビールを飲みながら遅い昼ご飯。大体時間は15:30過ぎ。

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奥にあるお菓子は塩味のプレッツェル。とても素朴な味わい。

 

 窓際っていつも選ばないからこの時まで気づかなかったけど、最近の飛行機は自分の都合でサンシェードを開け閉めできないから、まぁ差し込む太陽光で写真がうまく撮れません!!!

見てください!このボリュームと完成度。

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 前菜。チーズ盛り合わせ。右上はフェタチーズ(山羊のチーズ)。クセがなくて美味しい。

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 左はソバの実のサラダ。初めて食べました。味付けは普通に塩ビネガーオリーブオイルといった感じ。右はホワイトチョコのムース。程よい甘みでした。

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 サーモンです。

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 メイン。鶏のスパイシーサクサク焼きとのことだが、要はチキンカツです。かなりボリュームがあります。なのでパン1個で十分です(笑) 

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 ロシア上空。エンジンはロールスロイス社製らしい。

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 朝食です。フルーツがなにしろ新鮮でした。

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機内食については、この金額でこのサービスでこのクオリティなら大満足と思います。

 

 ただ、最後に残念だったことがあります。

それは座席の電源及びUSBが故障中だったこと。隣の女子から借りようと思ったが、そちらもアウトオブオーダーでした。もし座席に余裕があれば移っていたところですが、(或いは強気で交渉できるならビジネスに変えてくれ位言えたかもしれませんが)まぁ諦めました。スタッフも大して気にする様子でもなかったし。過去フィンエアーでも同様のことがありました(他のお客さんですが)。その時は座席に余裕があったから機内で大移動した感じでしたが、日本人としてはこういうのに結構こだわるし日系なら絶対ありえなさそうなトラブルだなぁと思いました。

費用はまぁ予定通り。旅のまとめ

 では、今回の費用を詳らかにしたいと思います。

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・なんといっても飛行機代(笑)これで半分以上。

・通信費はVodafoneのアイルランドSIM使用。本当に助かっています。

・旅仲間さんに車を出していただいたこともあり、交通費が割に安く済んだ。(スイスパス除く)そう考えるとスイスパスは存分に使い切れていないので、もし購入するならそれ相応に鉄道乗りまくるか、あるいは都市或いは地方独特のパス(チューリッヒとかレマン湖周囲とかそんな感じ)に絞って恩恵享けるべき、つまりスイスについてはパスありきと思います。

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www.anywhereigo.net

・ホテルは安く済まそうと努力した結果だがこのくらい。一緒にピラトゥスに行った旅友さんは(この人はフツ―にお金持ち)旧市街にある三ツ星クラスに泊ったそうだが、一泊二万円超でベッドのサイズがシングルベッドだったと言っていた。スイスのホテル事情おそるべし。

・当初計画段階では27万円だったんですが、結局飛行機代が予算を逼迫して上方修正せざるを得ませんでした(笑)。総括して、楽しくいろんなことができたからいいと思います。

 

 一応、チューリッヒからミュンヘン、までの道のり。フリーハンドですがこんな感じ。

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 帰りにワルシャワで買ったビール。税抜き日本円で60円しないという(@_@)

 関税払ってもいいからもっと買ってきてよかったかもとも思ったが、物が物だけに重くてかさばって買ってくるにも限度があるという(笑)

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 長らくお付き合いいただきありがとうございます。ブレゲンツのオペラもポーランド航空のプレエコも本当におススメです。    了