10月11日から二週間の日程で、西域に旅に出ました。
この旅で一番の絶景、天山神秘大渓谷。
旅のルート
今回は個人的に西安を起点に毎年少しずつ西進しているシルクロードの旅の第三弾になります。
一昨年西安から始まり、毎年シルクロードを西に少しずつ(区切り区切りに)旅しているんですが(第一弾:西安~蘭州~張掖 第二弾:西寧~嘉峪関~敦煌)、最も行きたかったウイグル自治区に今回行くとして、さて その先どういったルートを進もうかと。軽く悩んで今回はウイグルからカザフスタンへ抜けることにしました。
具体的に、ルートはハミから始まり、カザフスタンのアルマトイまでです。
なぜこのルートを選んだのか
あらかじめウイグル自治区へ行くのは決まっていたんですが、その先が決まらず、たまたまFBで見たタムガリ(というアルマトイ郊外の世界遺産)の光景が素晴らしかったので、今回コルガス(霍爾果斯、カザフ側だとホルゴス)から国境を越えてジャルケント(という町)経由でアルマトイにはいります。
厳密に言うならアルマトイはシルクロードからはちょっと外れるんですが、便宜上ここから国境を越えるのが現実的、というか昔ながらのシルクロード+現代のシルクロード(一帯一路)でもいいかなぁと(笑)
中国は、まぁ何度も訪れてて勝手が分かるからいいんですが、カザフスタンの情報がほとんど無くて、タムガリやら、名所旧跡に行くに当たり一人じゃぁきっとお金がかなりかさみそうなので、某歩き方で旅仲間を探すもまったく見つからず😢ちょっと困っていたところ、旅仲間ではないのですが、“カザフのお金が手元にあるけど、無用なので誰か要りませんか?”という有志がいたので、連絡を取って5月頃お会いしてきました。その際、さすがにただもらうのは気が引けるので笑、等価ではないが、手土産+半分くらいで許してもらって、無事現地通貨を手に入れました。
それが、これ。かなりカラフルです。大体1テンゲが0.31円。(2018年10月現在)貨幣価値が違うのでベトナムとかウズベキスタンの比ではないけど、支払う際にまごつきそうです。
今回この有志に後押しされて、(事実、もし行った日にはお土産を買ってくると誓った笑)これは絶対カザフにいかねばなるまい!モードに突入。
その後、夏の旅行のこと考えたり実際行ってきたり等のあとで、(目前のことにしか心血を注げないタイプなので)気がついたらもう8月!
飛行機のチケットを探す
それであわててというか、今回はANAの特典航空券で行こうという考えしかないので(特典に関しては、毎回どれほどお得かという観点で引き替えることが多いです。また、この辺に行くのはなかなか航空券が高いので、どうしても予算の関係上ここは特典で行くことしか考えていません)、一生懸命ANAのサイトでチケットを探す。しかし、私は平会員なのでちょっと前にちらっと検索した際に空きがあったところが全然取れなくなっているという😢
私見ですが、一般的に飛行機のチケットって三ヶ月切るまでは安いし選択の幅があるけれど、それを切ると段々状況が厳しくなる印象ですが、特典航空券についても同様のようです。
理想的な便に空きがあればストレスが無い乗り継ぎで手配できるんですが、三ヶ月切っているし増してや私のような平会員だと(;'∀')徐々に空港で無駄に時間を過ごさなければならないとか不便な時間の発着だけになってしまうようです。
まぁそれでもなんとか取れたので決行です。
往路 成田~成都~ハミ NH947 17:25発22:20着 CA4257 翌06:15発09:25着
復路 ウルムチ~北京~成田 CA1292 21:15発00:55着 NH956 09:50発 14:20着
悉く乗り継ぎが帯に短し襷に長し的な変な時間ではありますが、、、、
いつものイーグルクリークスイッチモジュラーで
日程は二週間になります。
長くもないけど短くもない日程です。しかし移動が多いし、足腰が屈強なわけではないので、持ち物(特に衣類の枚数)自分の中での必要最小限に留めて、カバンはいつものイーグルクリークのスイッチモジュラー22にします。
割と背負った感とかイメージしやすい画像見つけたのでリンク貼らせていただきます。一応もう生産していない型古なんですが、奇跡的に在庫があるもよう
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いつもはキャリー単体と斜めがけバックで行くこと多いんですが、今回山歩きとか多そうなので、オリジナルのキャリー+リュック(トータルで容量≒53リットル)で行くことにしました。
一応中に詰め込んだ物品リストです。
結構いっぱいいっぱいですが、なんとか収まりました(;^_^Aこのカバンですがいつもこんな風に手荒く使っているので、いつかファスナーが壊れそうでちょっと心配です。
このスイッチモジュラーというシリーズは、禁止されている物を入れなければ大きさ的に二つとも機内持ち込み可能となります。(二年前中国行きの際は、中国に帰国する皆さんが沢山機内に持ち込むからという理由で重量的に制限が設けられていてなぜか不可となりましたがw) また、とりあえず重くてくたびれたときなどこういった運び方もできます。きちんとしたハーネスもついてて背負い心地もちゃんとパッキングすればかなり楽ちんです。
難はこのなんだかダサい配色ですが(-_-;)新しいシリーズは、もっとスタイリッシュな配色なようです。以下公式サイト☟☟
スイッチバック インターナショナル キャリーオン/ | Eaglecreek(イーグルクリーク)公式ブランドサイト by エイアンドエフ
さて、次は事前にインストールしたアプリや諸々についてです。