旅之二日目。強い意志で今回食べたいと思っていた魚介を食べます
新鮮な海の幸がどうしても食べたい!
私がこの町に来るにあたり、事前に元々の中国人の友人---仮にBさんとする---にリサーチしたり、ネットで情報を得たりして絶対絶対食べたいと思っていた生け簀の魚。
というのも、昔Bさんと知り合った厦門(アモイ)で、こういったスタイルのレストランに一緒に行ってごちそうになり、そのおいしさに驚いたので、絶対今回この海沿いの町で叶えたいと思っていたのです。
それはどんなかというと、日本でも海沿いの町だと良くありますが、生け簀というか水槽で魚が泳いでいたり貝がたくさん入ってて、そこから食べたいものを選んで注文するというシステムです。
まずは食べたいものを選んで(最低1斤→500グラム単位。仮に一人で行ってもそれ以下の単位はないようだが“そもそも一人で食べている人はいない”ウニは一個だけという注文が出来た)、お金を払う。その後調理人に渡して(味付けとか揚げるとか茹でるとか説明して)調理してもらう、というもの。調理方法は事前に紙に書くとかすれば、最悪お任せにすればどうにかなると思いますが。
というような内容でだいたいの注文の方法はわかったのですが、どうしても一人で食べるのは勇気が要ります。なので前日Aさんに会ったときにこれはAさんに連れて行ってもらおうというアイデアが閃きました。
快諾していただいたAさんは本当にいい人です。。・゚・(ノ∀`)・゚・。しかし妻帯者なのでそこにロマンスはありませんが( ´艸`)
実はコンドミニアムの近くに有名で大きなファーマーズマーケットがあるのでそこへ行くのかと思いきや、全然違う場所へ行きました。Aさん曰くこちらの方が安いのだと。
車の中なので景色が飛んでいますが、この町も例にもれずその辺すべて夜間はビルにキンキラの電飾が施されています。どこでも見るこのキンキラは政府主導なのだそう。
海鮮加工広場でウニを食す
お店に到着。全然お客さんいないんですが、本当に美味しいのでしょうか?
と、魚介発見!エビやカニや貝が多い。魚は少ない。
エビは大きいの選ぼうとしたら、小さいののほうが鮮度がいいと言われてシャコエビを購入。
揚げてあります。美味しいです。。・゚・(ノ∀`)・゚・。
マテ貝!!!!醤油とにんにくの味付け。最高です。。・゚・(ノ∀`)・゚・。
四角豆というこの地方の野菜とのこと。多分薹が立っているのか、ちょっと硬いけど美味しい
ウニは一個確か13元≒220円位。中国ではこうやって卵で溶いて食べるらしい。海の味の茶碗蒸しといったところ。Aさんは好きではないと言ってました。
一応調味料としてフツ―の辛いタレ以外に日本の多分SBのワサビも渡されました。残念です。本当は生で食べたかったんですが、うまく伝わらず(-_-;)
これで日本円で3300円位。んーーー思ったほど安くはないと思う。
食べた中では、個人的にマテ貝が最高においしかった😋😋
帰路に就く。時間は22時近く。この少し前の地点でちょっとした検問がある。何のことはない、飲酒運転の検問。アルコール探知機に息を吹きかけないとダメなシステムらしい。
trip.comで購入した電車のチケットを町中で引き換える
4月22日月曜。ピーカン、夏の陽気です。
シンプルな朝食です。食パンに塗るバター、個包装のコーヒー、前日購入したヨーグルト。パンが焼けないのでちょっと悲しいです(笑)
この日は出発前に航空券の予約を取ったあとでダイビングの予定が没になり、じゃぁここで何すりゃいいんだよ?とキレ気味で計画を立てる日々の中で、なんとなく気になった亜龍湾森林公園というところがあります。路線バスで一時間もすれば簡単に行けそうなので、行ってみたいと思います。
と、その前に明日乗る電車のチケットを発券に行かなきゃけません。
ここでの予定がいまいち流動的だったので、ここから海口までは未購入でした。しかし海口からはもう決まっているので、この島を右回りに海口まで行くか或いは東回りで海口まで行くかを決めなければなりません。どっち周りでも料金に大した違いはありません。
ただ、この海口という町、他の都市同様私が電車ごと船に乗る“海口”とフツ―に和諧号(日本の新幹線みたいな電車。全国的に今やこれがメイン)が止まる“海口東”は結構距離があって、路線バスで一時間はかかるとのこと。因みに海口東駅の近くには“海口騎楼”というちょっとした観光名所があるからそれも観たいのですが、この暑い中荷物を預けたりなにやかんやがもう面倒なので、そのルートは諦めて朝コンドミニアムでゆっくりして、左回りで途中で崖州というところをちょっと観光して、その後海口まで買いたいと思います。
しかし、左回りで行くと、海口行きというのがあまり本数がなくて海口に限りなく近い老城鎮という駅まで行ってそこからタクシーに乗るしかないもよう。
つまり、
上記の思い付きで、三亜~崖州、崖州~老城鎮について昨晩予約しました。これと事前に日本で予約していた海口~広州と合計三枚のチケットを引き換えに行きます。
普段は駅で引き換えすればいいのですが、この三亜という町、中心部から駅までの距離が10キロ以上とかなり遠くて、わざわざ引き換えに行くのは現実的ではありません。そういった場合、街中で乗車券販売代理所(火車票代售点)というところで引き換えします。※その場合手数料が1枚当たり5元発生します。
コンドミニアムの前。フツ―にパクリや真似が跋扈する
タクシーで行こうとしたら、ちょっと違うところで降ろされたので(中国アルアル)、若者に(英語で)道を尋ねて、気を取り直して歩いているところ。
雰囲気ベトナムに似ています。一台のバイクに3人も4人も乗っておるような
街中図書館
この通りをまっすぐ行くと火車票代售点はあるらしいのですが。
中国移動(ChinaMobile)の中にそれはありました。
つまり携帯会社の一角で代理店を営んでいる、というイメージ
全く、、、、、Aさんと出会えたのが本当に奇跡的なのであって、フツ―にフツ―の人は英語が話せないし、オフラインの翻訳アプリだと精度が悪くて全然話が通じなくて、3枚引き換えるのに20分近く時間を費やした、、、、
手にしたチケット。
やっとバスに乗ります。そろそろ来ますよというのが一目瞭然。
日本同様、路線の停留所が記載されているのでいつも写メるようにしています。
バスの中。暑い地方なのでデフォルトでエアコンがあります(大陸の地方都市だとエアコン付きか無しかで料金が変わる街もある)
乗ってすぐお金を料金箱にいれるのだか、この路線は距離が長いので料金は一定ではないもよう。しかし、行き先も告げないのになぜか6元払えと言われて払った。