2024年ワンワールドのビジネスクラスで世界一周中です。
ですが、一度に世界を回るのではなくて、西周りに途中で日本に帰ってはまた再開を4回繰り返します。今回はその2回目2024年4月~5月の中東アフリカ篇です。
ここから先はアフリカなので、もう想定外があり枚挙にいとまがありません笑
中東アフリカ編の旅程。日本⇒スリランカのコロンボ(トランジット)⇒ニューデリー⇒ドーハ⇒ヨルダン周遊⇒アンマンからアディスアベバへトランジット(いまここ)⇒マダガスカル⇒エチオピア⇒インチョン経由で帰国 こんな感じ。
久しぶりのエチオピア航空
多分ほとんどの日本人には全く関係のない搭乗記。
覚え書き程度ですが、外国人の国民性に面くらった、機内での出来事など。
ヨルダンからエチオピアは、
ET429 AMM 03:15-ADD 07:00 直行便はこの一便のみ。
できれば避けたかった深夜のエコノミー。そして、3時間45分という映画1本見れるくらいにちょうどよいが本腰入れて寝るには半端な飛行時間。しかしエチオピア航空で、アンマンからアディスアベバ経由日本行の安いチケットとなるとこれ以外選択肢がないので我慢するしかない。
2019年以来5年ぶりのエチオピア航空の乗り心地ですが、 ネットの評判だと、シートの物入れの縫い目がほつれていたり、シート間に挟まったゴミがそのままだったりなどという(つまり環境整備が良くない)ことだが、今回含め2度乗って個人的にはコスパや機内サービスなどトータルで考えるとそれほど悪くはないかな。
以前ANAのマイレージ特典で中国旅行した時(中国をほぼ電車で南の端から北の端付近まで行く。日本からは羽田〜北京〜三亜、長春〜インチョン〜成田 というルート)
の復路のインチョン〜成田で乗ったことがあり、なんとなく様子はわかっていたのでだが、シートも同じく緑・黄色・赤のシンボルカラーですが国際線とはいえ近距離便のため中型機で、その時と比べてちょっと残念な感じだった。
別に映画など見ないけれどモニターもなし。確かUSBもなかった気がする。
3-3の座席ですが、長時間乗るのには辛すぎるシートビッチ
因みに、
以前インチョン~成田の機内食は確か韓国からの積み込みのせいかまあまあおいしくて、こんな感じでした。日系の航空会社よりも韓国のフラッグシップよりもエアチケットが値段が安いわりにしっかりボリュームがあるので、ぜひお試しいただきたいと思います。
でももちろん、今回もし機内食が提供されても眠り優先なので食べ物のみならず飲み物もいただかないつもり。
因みに、深夜空港へ来るのではなく、早めに空港へ来て待っていることも考えたのだが、到着時のアンマン空港の印象が悪かったし(実際この後、保安検査で難癖つけられたのでやはり自分とは相性が悪い)、シャワーを浴びたかったし、アンマンで泊まったホテルが一泊2500円位と安かったので、空港バスのギリギリの時間まで市内でゆっくりすることにした。
で、自分の希望としてはこの時点でこの先どう転ぶか分からないので、ぐっすりとは言えないがとにかくこのフライトである程度寝たいと思っている。というわけで眠りをなるべく妨げられないように、トイレが近い自分としては普段は乗らない窓際を指定。で離陸前に眠剤を仕込んで完璧眠りモードに入っているのだが、、、、
深夜の機内がうるさすぎてほとんど眠れなかった件💢
いやー、中華系でもないのに、とんでもなくうるさかった、、、、、
チェックインカウンターに出向いた時点で、深夜であるにもかかわらず騒々しかったのでなんだか嫌な予感はしていたのだが、飛行機の席はほぼ満席で😢なんかわかんないけど出稼ぎか何か?と思しきエチオピアンガールズが自分の周りに多数搭乗してて、もれなく自分の隣もエチオピアンガールで、まぁ深夜であるにもかかわらず、自国へ帰れるのがよっぽど嬉しいんだかなんだかず~っとぺちゃくちゃしゃべっててあまりにもうるさい、うるさくて、ちょっとぶつかっても全然"Sorry"でもなんでもなくて💢とにかくここで(その先ちゃんとベッドで寝れるかどうかがわからないので)睡眠を確保せねばならずという状態なのだが、、、
あまりのマナーの悪さに耐えかねて、
うるさくて寝れません、もうちょっと小さい声で話してください!
と、隣席の子に面と向かって告げるもガン無視💧(おそらく英語が分からない)なのでつい興奮というかカッカしてしまう。
また、飛行中、大体午前4時であるにもかかわらず機内食が出たんだけど(ウトウトしてるけど、その反面眠れないので、すべてが気になってしょうがない、全くこんな時間にそんなの出さなくていいのにぃ!!)もちろん自分は眠るの優先なのでまったく飲食しなかったのだが、彼女らときたら、ほぼ全員出されたものは食べなきゃと思ってか食べていて(ちらっと見たら軽食の類ではなくちゃんとした機内食だった)、こんな夜中に食べる必要あるんかい???マジなぞ。
食事が終わったあとは、なんか静かになったと思ったら、まるで水を打ったようにシーンとしてみんな眠っているという、、、
そのマイペースぶりが腹立たしい。
そのせいか少し頭にきて正気を失ってて、メルカリで落札したサングラスを機内に忘れるという💢💢
もっと致命的なものではないから諦めはつくが。
朝、アディスアベバ到着。昔一度モロッコに来て以来二度目のアフリカ。
流石にアフリカ大陸と南米大陸は遠い。航空券も距離がそれなりなので、金銭的余裕もさることながら、時間もかかるのでモロッコエジプト以外はよほど暇じゃないとなかなか来れないと思った。今度はいつ来れるのやら💦
ずらりと並ぶフラッグキャリア。
天気はあいにくの曇り時々雨。久しぶりにこんな寒いとか天気が悪いとかに出くわした感がする。
エチオピア航空のトランジットサービス
知っている人は知っている話なのですが、
エチオピア航空って国はアレなのに笑なぜか太っ腹で、8時間以上24時間以内の乗継便の場合かなり手厚いサービスがある。
“トランジット/入国ビザをお持ちの方にはホテル宿泊を手配いたします。到着時にトランジットビザの対象となる国籍の方には、インターラインデスクはトランジットビザ取得のお手伝いをします。航空会社は乗り継ぎのお客様にホテルと空港往復のバスサービスを提供しています”
とのこと。
しかしこのHPに詳細が書かれているわけではないので、もし自分の航空券が該当するのであれば、
"エチオピア航空 トランジットホテル"
とかのキーワードで検索すれば何件も体験談みたいなのが出てくるので参考にされればいいと思います(この回はこのサービス使いませんでしたが、後日日本帰国後7月に三度目の旅の時私も使わせていただきました)
因みに自分が使わせていただいた感想ですが、航空券が安いうえにサービス自体が割引ではなくコンプリメントという太っ腹、最長24時間の滞在でしか適用されませんが、かなりおススメです。
なぜならちゃんとアゴアシ付きだし贅沢慣れした人にはハイクラスではないもののちゃんとしたホテルでちゃんとしたご飯だし、ホテルの場所も街の真ん中なので何度も何度もとは思わないけれど話のネタ的に(24時間以内なので、大概は食べると寝るだけに終わるパターンが多いと思いますが)おあつらえ向きのイベントだと思います。
というか、、、アディスアベバって町の規模が大きいのに信じられないことに荷物さえ少なければフツーに徒歩で空港から繁華街まで行けるんですよ!羽田や成田がいきなり渋谷や新宿の隣町といったイメージです。
それと、何か不明点があったら、日本のエチオピア航空の営業所で聞けばちゃんと丁寧に対応してくれるのがありがたいです。もちろん電話で対応する方は日本人(2024年4月はそうでした。)なので話が早いのです、おススメです。
ただ、このとき私が考えていることは、このような一般的なトランジットではないイレギュラーなケースについて。それは次の回で。