どこへでも行く

一人旅のつれづれ、行き方や食べたものなど。それ以外に好きなスポーツのことなど

13泊14日ヨーロッパ周遊で準備していったもの

10/16~29の二週間かけて主に東欧とパリを中心に旅をした話。多分役立つ人にはめちゃくちゃ役立つと思う。

 

持って行くカバンは何がいいか?

 カバンというか荷物はできれば背負いで済ませれればいいんですが、肉体の経年劣化に抗うことのできない50代女子にはやはり背負いのみの選択はちょっと無理なので(笑)結局いつものイーグルクリークスイッチバックモジュラー22で行きました。これ+折り畳みのボストンバッグ

 このバッグ、キャリーとリュックがファスナーで一体化する、その上、背負えるしキャスター付きなので引いて歩けるというなんだかガラパゴス的なカバンなのですが、個人的にすごく使えるのです。

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 近年、キャスター付きの大きい方プラスパソコンが入る程度の大きさのショルダーバッグを持つことが多かったのですが、小さい方のリュックサックも以外と容量が大きくてポケットがたくさんあって、色とデザインがダサいという点を除けば(笑)とても使いやすいということを再発見したので今回はこちらを背負って行きます。もちろんただのリュックと言えどちゃんとイーグルクリークの製品なので背負った感じもとても楽です。

 このバッグのサイズですが、女性にちょうどよいかんじの大きさと思います(メインバッグ≒35L デイパック≒18L
サイズ:メインバッグ:(約)36cm×56cm×23cm
    デイパック:(約)28cm×42cm×18cm 重量:3510g)

 切り離すと、機内持ち込みギリギリの大きさ(エアラインによっては車輪のでっぱりの部分でアウトになったりしますが、、、)。難を言えばちょっと重いけどハーネスがしっかりしてるからこの重量。残念ながら現在は廃番になっていますが、後発でかなり似た商品があります。新しい方が、カバン本体の重量も軽くなったようだしデザイン的にもダサさ軽減な気がします(笑)


 それ以外に、キャスターの把手に引っかけて持ち運びができる折り畳みのボストンバッグを持って行きました。サイズは45×30×18。これら三つのバッグに、

三分の一が衣類、

三分の一弱が自炊用食品、

のこり三分の一が下着やその他のもの という内容。

憶えている範囲で具体的に持って行ったもの

2WAYカーゴパンツ コーデュロイのスキニーパンツ Tシャツ×3、ボーダーの長T、ダンガリーのシャツ、マムートのウィンドブレーカー、ユニクロのパーカー、ダウンジャケット、下着、靴下、タイツ、シャンプー等、ジャージ下、帽子、サングラス、常用薬、化粧品、携帯、パソコン、花柄のストール、文庫本3冊、携帯用バッテリー×2、SIMフリーのルーター、USB充電器、ケーブル類、ダイソーで買った自撮り棒、SIMカード、ビーサン、Go Proの偽物、小振りのステンレスマグ、水着、タオル(小)、かさばらないボディバック、カイロ、日焼け止め、お土産の和菓子、ダイソーの一合炊き、箸、ダイソーで買ったシリコンのコップ

日本から持って行く食料品には力を入れる

 アジア圏に行くときは、そんなに日本食が恋しいとか思うことはないし、物価も安いのでどこかで食べればいいだけの話なのですが、距離的に遠く離れるほど日本食が恋しくなる気がするので、ある程度自炊に力を入れたいと思います→したがって宿泊先は大体自炊可能なところにしました。

持って行った食料の山(笑)

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ざっと、

・個包装のキムチ・まるちゃんのうどん・レトルトの揚げ・乾燥ワケギ・塩蔵ワカメ・個包装のヒジキ・個包装の煮豆・粉末のヒガシマル・ルイボスティー・個包装のコーヒー・フリーズドライのとろろ・豆乳・レトルトのおでん・レトルトのカレー・塗るバター・焼きのり・梅干し・🍙用シーチキン・春雨スープ・インスタント味噌汁・米・麻辣柿ピー・豆腐・納豆、、、、

夏の暑いシーズンはかなり厳選して持って行かないといけませんが、今回は暑い土地に行くわけではないので常温保存可若しくは冷蔵の食品でも持って行ってます。

 洋服は最悪買えばなんとかなるし、現地で変な和食に高いお金払うんだったらちょっと往路は重くても私は自炊を選びます。

 因みに、旅行中日を重ねるごとに段々食料が減って行って、空っぽになったスペース分お土産を買って帰るイメージです。

 

ダイソーのご飯一合炊きは画期的!

 ところで、この写真のダイソーの一合炊きですが、海外での自炊にはこれがもう手放せません!!

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 中国以外は炊飯器のある宿なんてないし、かといって鍋を火にかけて炊くと炊けないことはないけれど、こびりつくので後始末がかなり面倒です。ですが、これはプラスチック製なのでフツ―のタッパーや弁当箱みたいに洗うのが簡単!

 この調理器の使い方はというと、1合のお米を洗ったら水とともに大体30分置いて水を含ませてから電子レンジで加熱するという極簡単。

 電子レンジって、旅先だと設定のパネルがその国の言葉だったり、設定が不明なことが多いのですが、(現に今回設定を誤り蓋が変形してしまったw)そういった場合少ないワット数から試してみればいいと思います。

 それと、多分電子レンジのクセとかによるのか、私の場合十中八九吹きこぼれします。吹きこぼれに備えては下に皿を敷くなど工夫が必要です。

 因みに大きな声では言えませんが、私はフツ―時短で無洗米使う派なので、本来米を炊くときに水を吸わせるということもしなかったりするんですが、この一合炊きでも"水を吸わせる手間"を省いてすぐに炊いてもなんとか食べられましたwあと、1.3合位までならなんとか炊くことが出来るようです(検証済み)

 一合炊きのメリットをまとめると、、、、、

・使用後に洗うのが簡単

・鍋や炊飯器を使うよりも時短

・容器でそのまま食べれる

・容器は他にうどんやラーメン用に転用できる

ざっとこんな感じ

 

SIMカードについて

 ヨーロッパに行くときは、かなり前からvodafoneアイルランドのSIMカードを使っています。これについては、"vodafone" "アイルランドSIM" "vodafone IE"などで検索するとたくさんヒットするのでそちらを参考にして頂くとして。

 現在こういったヨーロッパ域内で使えるSIMにも非対応国(アイルランドと同様の条件で使えない国)というのがいくつかありまして、今回行く国の中でいうと、

モンテネグロ、コソボ共和国、マケドニア そして台湾

これらの中ではネットを宿のWi-Fiだけで済まそうという考えもあったのですが、大体は滞在時間が24時間未満で移動している時間(外にいる時間)が長いので、だとしたら圧倒的にネット環境にあった方が便利だし、、、ということでアマゾンでSIMカードを事前購入しました。

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ヨーロッパ 49ヶ国 4G-LTE/3G 15日間 2GB データ通信 SIMカード Europe Travel SIM Card 外遊カード

●15日間 ヨーロッパ49カ国で4G高速データ通信(2GB)を利用できます(一部3G接続となることがあります)。アルバニア、オーストリア、アイルランド、クロアチア、チェコ、デンマーク、エストニア、フィンランド、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、イタリア、オランダ、ポーランド、ポルトガル、スペイン、ルーマニア、ロシア、セルビア、スロベニア、イギリス、ニュージーランド、オーストラリア、南アフリカ、香港、アルメニア、ベラルーシ、ジョージア、カザフスタン、キルギス、ラトビア、リヒテンシュタイン、マケドニア、マルタ、ノルウェー、スウェーデン、タジキスタン、トルコ、ウクライナ、ベルギー、ブルガリア、フランス、ガーナ、スイス、モンテネグロ、ルクセンブルグ、シンガポール、台湾、リトアニア、キルギス(電話番号なしのデータ通信のみ)

 金額は1950円。使ってどうだったかというと、Wi-Fiルーター通して遜色なく使えました。ただバスの国境跨ぎなので、山間部はもちろん電波悪いし。なかったらなかったでよかったかも。1500円以下ならマストバイな気がするけど、2000円と思うとちょっと、、、と思いました。

次はいよいよ出発です!