トリップドットコムで長距離列車のチケットを取った流れ。
私的中国鉄道紀行のはずだったんですが、思い通りには取れませんでした😢
trip.comは、中国への旅だと必要不可欠な予約サイト
私がブログを書く理由として、自分の旅の経時的記録という自己満足な側面以外に、
自分が旅行で行ってきた先々で、レアな体験をしたことや面白いこと、あんまり情報が出回ってないからここで公開して、誰かの役に立てたら良いなあと思うから、等があります。
で、この記事の中国国内移動に関する(主に電車)ネタは、多分関心のある人にとってはとても有意義な情報になるかと思いますが、まったく関心がない人にはどうでもいい情報になります(笑) でも、話のネタ的に面白いと思います。
中国を旅するにあたり、ホテル探しは圧倒的な物件数を誇るtrip.comが第一選択なのですが、中国国内の航空券や鉄道の予約についても、勿論ここで探せない物件は(外国人には)他では探せないというのが現状です。
因みに中国国内に限って言えばelong と、去哪儿(日本語だと“どこへいく”という意味)というサイトもあります。
elongは大昔一度利用したことがあります。ホテルの物件数で言えば、普段使いのtrip.comと同じくらい。ホテルの設定価格も大体同じくらい。翻訳ソフトを使いながらですが日本からも予約可能。去哪儿については多分日本人は使い勝手がかなり悪そうですが、在中の友人はもっぱらそこで予約していると言っていました。因みにそれら二つとtrip.comの相違点は
・楽天ポイントが貯まる
・日本語対応可能サイト
ということでしょうか。
楽天ポイントについては、ためている人にとってのみのメリットですが、さすがに“日本語対応”というのはかなりアドバンテージが大きい。
今回、どうしても当てにしていた予約が取れなかったので、頭にきてディすりたくなる気持ちもなくはないのですがwそれ以上に常に恩恵を被っていることを考えたり、今後お世話になることを考えると、そう怒ってばかりもいられません。今回の反省を次回に生かすだけです。
とはいえさすが中国のサイトだけあって、日本やフツ―の欧米のサイトとはちょっとした違いがありまして、時にはこういったトラブルもありますが、
そもそもそんな美味しい話に惑わされるのがイケナイのであって、
個人的に付き合い方さえ間違わなければ、tripドットコムは本当に良いサイトだと思っています。
trip.comが優れている点とダメな点
たとえば、カスタマーサポートがちゃんと(オペレーターは中国人ですが(;^_^A)
日本語で、
しかも24時間
しかも通話料無料ですぐ通じる
で対応してくれます。他の予約サイトと比較しても、これって十分スゴイことだと思います。
まぁ問い合わせ程度の非緊急案件だったり入り組んだ問い合わせ内容だと、話が通じなくてちんぷんかんぷんで不完全燃焼だったりしますが、、、、
それと、これもちょっとしたメリットだと思うんですが、
・中国国内の航空券が安い
(わざわざ自前で国内線を取る時点で、この事実に関心のある人の人数がかなり限られると思いますがw)実はエクスペディアや他のサイトで買うより断然安くて、しかもフツ―キャンセル不可の激安航空券にしても、キャンセル料さえ払えばキャンセルできるケースが多い。これは本当に特筆すべき件と思います。
と、あんまり宣伝すると“回し者”のようなのでこの辺にします。
あと、デメリットでもないのですが、個人的にあんまりメリットがない点として、ポイントシステムが複雑、且つ個人的に貯めているマイレージとの互換性もないこと。そもそもたまに利用する程度では、ポイントも何かと交換できるほど貯まらないし、有効期限が二年間だけなので、ヘビーユーザーでもない限り失効してしまうことが多いと思います。
中国の長距離列車の予約を取るということ
さて、予約をすべて取り終えた今、正直かなり振り回された感があります(-_-;)
結論から言って、散々待たされてた揚げ句にかなりの割合で変更せざるを得なかったので、かなり頭に来ました😡
前記事を書いているときには、取れる気満々でいたので、本当にまさかまさか💧まったく夢にも思わなかったです。
ということで、反省を踏まえつつルートを決定するまで経緯を書きます。
まずは計画していた路線と実際取れた路線
4月20日に三亜に着いて、23日に大陸に移動したいと思っています。
※※中国鉄道地図様より引用させていただきました http://cnrail.geogv.org/jajp/about
z386号。これに乗って、上記のルートを基本的に北上したいと思っています。
ということで、まずは絶対乗りたい!!と思っている長距離路線の
海口~九江(4/23乗車)は二ヶ月前の2月23日に。
南昌西~山海関(4/28乗車)については3月1日にそれぞれ予約申し込みをしました。
因みに中国の鉄道チケットは一カ月前から販売開始になります。
※この場合、予約受付は60日先まで可能です。また、予約申し込みとは確約ではありません。また、予約が取れたかどうか判明するのは、一般発売後の日付になります(これが大きな落とし穴)。
また、HP上では、具体的な一般の発売開始の時間のみならず日付についてもきっちりしたアナウンスがありません。
まぁ厳密には所謂プレオーダーになるのですが、前回ウイグル旅のときもフツ―にウルムチからコルガス(所要12時間)っていうチケットがやはりプレオーダーで取れているので軽い気持ちで構えていました。
元々訪中のスケジュールを決める段階でも、一応色々な優先事項を勘案しつつ、絶対混むであろうと思われる労働節(中国版メーデーの連休。これは毎年暦によって日数が変わる。因みに今年は5月1日が水曜日なので5/1単独休み、会社によってはせいぜい5/5日曜日までというのが人民の連休パターンというのもリサーチ済)とも決して重ならないように日程を組んだつもりで、自分的には万全を期したつもりでいたのですが、、、話が長いので後半へ続きます。