どこへでも行く

アラ還の一人旅のつれづれ、行き方や食べたものなど。それ以外に好きなスポーツのことなど。因みにこのアイコンはカンクンのセノーテで水中から上を見上げているところ。それと記事の背景の幾何学模様はインドの階段井戸、チャンドバオリです。

マカオの田舎でぼったくりに遭う。私的三泊四日香港マカオ旅行記⑤

JALの特典でキャセイに乗って香港へ。

三泊四日香港マカオ旅。

ボウサダデコロアネ(竹灣酒店)

昔、マカオはポルトガルの植民地で、その影響でコロニアル風の建物がそれほど多くはないが残っており、それらの多くは世界遺産となっている。

その世界遺産ほど古くはないが、やはりここにはポルトガル風の建物もあり、その中で何軒かは現在ホテルとなっている。

ちなみにポウサダとはポルトガル語で、宿泊施設のことで、知る限りマカオには3軒のポウサダがあって、今回はその2軒目。

www.hotelpcoloane.com.mo

場所はマカオの南のはずれ。普通の観光客はマカオ本島やコタイ地区へしか行かないので、ここはあまり観光客もいなくてとても静か。特にこのようなオフシーズンはとても静か。あまり交通の便がいいとは言えないが、何しろ田舎なのでそんなもんだろう。

 ここへ来るには、フェリー乗り場からコタイ地区でバスを乗り継いで(コタイ地区までは公共のバスではなくカジノの送迎バスでいくという手もあるらしい)、最寄りのバス停から3分位だらだらと坂を下って、海岸から今度はホテルまでちょっと急坂を登る。

バスはコロアネ地区を循環するルートらしく、明確な時刻表はなくて、昼間は3-8分、夜間は10-15分に一本位来るイメージ。

 

ここが建ったのは1930年代らしく(リノベーションされているのでそれほど古そうには見えない)、お金持ちの邸宅だったところを今から50年くらい前にポルトガル人オーナーが買い取ってホテルというか高級めな民宿に改装した、というもの。

 

すべての客室はバルコニー付きで、窓の外からは穏やかな波の音が聞こえます。 

ビーチから歩いて三分くらいなので、おそらく夏場はかなり宿泊客か多そう。

天気が悪いのが重ね重ね残念

 

客室内部。クラシックなインテリア。

アズレージョ(ポルトガルやスペインに多いイスラム建築の影響を受けたタイル)が美しい

この時、絶対このホテルに泊まりたくてまぁまぁ早めに予約だけしていたのだが、この手のホテルは閑散期は空きが多くて、どの予約サイトでも週末以外は日付が近づくにつれて少しずつ値段が下がるので、一旦キャンセル可能で予約しておいて、そのあと直前に予約し直した。結局、1泊朝食付き×2泊で25,000円と、当初の価格より2000円ちょっと安く泊まることができた。

 

あまりキャパ大きくないがプール。水がきれいなので天気が良くて気温が高ければ全然入れていたっぽい。

 

朝食はもちろんビュッフェスタイルで若干中華料理はあるもののほとんどは洋食。

品数も多くも少なくもなく数泊する分には全く問題なし

この日は焼きビーフンとシューマイがありました。

 

ハロウィンのコロアネ村

晩御飯は、コタイ地区にバスで行って、そこで食べるという選択肢もあるのだが、(バス代は3パタカ≒60円と激安)そこまで行く時間+店を探す手間+金額(高いに違いない)を考えるとそこまで魅力は感じなくて、とは言えホテルのポルトガル料理が東京で食べるのの1.5倍位とバカバカしいので、バスで10分くらいで行けるコロアネ村で食べることにした。

コタイ地区や本土と違って毒毒しいイルミネーションはない。

南国の海辺の田舎という雰囲気。風情があってなかなか良い。

 

中華圏といえど、マカオの歴史的背景から大陸と違ってフツーに教会もあるし、

ハロウィンだってこのようにちゃんと欧風

 

有名なエッグタルトの店、ロード・ストウズ・ベーカリーもこの集落にある。

 

マカオの街で好きなのがこれ。

町中の住所標識がこれまたアズレージョでできててステキな件。街は段々大陸や香港の影響受けて変わりつつあるけれど、こういう古き良きスタイルが残っているのがいいですね

 

 

 

マテ貝が食べたくて、、、

Googleマップで良さげな店を、ということでググって陳勝記というお店へ。

海鮮のお店です。というか、この時現金持っていないのでとにかくカード使えそうなお店(あまり安い店だと使えない可能性が高い。ここも特別立派な店構えではないが使えるかどうか確認したら使えるとのこと)へ、という理由もありここへ。

店はシーズンオフなので空いている。

なので入ろうかどうか迷っていると、すぐさま店主(ほんとにローカルのおじさんといった雰囲気)に"韓国人か?"と聞かれ、"日本人"というと、流暢ではないもののちゃんと店主は英語で会話が可能な人で、なんだか中華圏アルアルですが強引に座らされてお茶を持ってきた(まるで今朝の倫敦レストランのようだ)

御神木なのかなんなのか(笑)大木を避けるように建っている。

メニュー。何やら由緒正しい古くからのお店らしい。

みるとマテ貝があるではないか、、、

 

メニューで見てしまったら、もう食べたい気持ちでいっぱい。

ですが、大皿だと食べれないから少しだけもらえますか?と言うと、多分そういう客もいるのであろう、いいよ大丈夫だよと。

そこまで言われたらさすがにやっぱりいいですとは断れなくて、待っていると調理前の生きたマテ貝がいくつか入ったバケツを持ってきた。"こんなに新鮮なんだぜ"と言わんばかりに。

それで、金額は?というと、なんとマテ貝が1個80パタカ≒1600円!!というではないですか!!!まあ、確かに明確な価格はなくて仕入れた価格によるいわゆる“時価”なんですが、びっくりです。雰囲気の良い素敵なレストランならまだしも、、、ここでバケツにおそらく生簀から選別してきたマテ貝を持ってきてみせるという労を考えるとさすがに断るわけにもいかず2個だけ食べることにしました。

ということで、同じく“時価”の海老と青菜の炒め物をオーダー。そしてマカオのクラフトビールも。

味は、まあ新鮮であることこの上ない。

エビは揚げて醤油のようなタレをつけて食べる。マテ貝はさっとボイルされていて柔らかい。多量のニンニクソースとともに食す。

う~ん、マテ貝ですが、昔厦門や三亜で食べた炒めたののほうが断然美味しかった気がする。高いからそんなもんかとありがたく思って食べたけど、、、

後日、日本に戻ってきてから気が付いたのだが、この店、実は2014年にミシュランの一つ星を獲得しているらしい。それも考慮すれば高いのも納得だし、経験として良かったこととしよう。

 

この集落はほんとに田舎なので、お店が閉まるのも遅くて9時位。なので陳勝記で注文して食べきれなかった分はテイクアウトして、他にちょっと物足りなかったので、なんか炭水化物系をテイクアウトすべくマカニーズ料理?と思って入ったら店構えの割にどちらかというと中華よりのラインナップの不思議な店だった。

ここで春巻きをテイクアウトする。あとは部屋飲み。