2024年に1年かけてワンワールドのビジネスクラスで世界一周してきました。
わたくしの場合、一度に一周するのではなく途中で長いストップオーバーを挟んでアフリカや南米へも行きました(アフリカ大陸と南米に関しては海外発券を行っています)。
今回は二度目のストップオーバーでヨルダンから一旦世界一周のチケットを離れて、エチオピアへ行ったときの話。
アワシュ国立公園へ行ってきた
旅行に行くかなり前にたてた計画の段階では、エチオピアへ行くなら絶対にダナキル砂漠でしょ!と思っていて、本来ならかなり前からget your guideかviatorで予約するのだが、マダガスカルであわあわしているうちに予約しそびれて、アディス着いてからもいろんなツアー会社に連絡したのだが、なにしろ突貫工事というか日程に余裕がなく結局行けないことになってしまった😢
ちなみにダナキル砂漠とは、エチオピア北部からエリトリアに広がる、海抜約-100m以下の低地に位置する「地球上で最も暑く過酷な場所」の一つです。夏は気温が50℃以上、冬でも40℃を超える熱帯の砂漠で、活発な火山、黄色や緑の極彩色の硫黄の池、広大な塩の平原など、生きた地球の鼓動を目の当たりにできる、神秘的な絶景スポット
こんな感じ。

TABIPPO(https://tabippo.net/ethiopia_danakil/)より引用
しかし、アディスに着いた時点で、マダガスカルで炎天下でのハイキングや過酷な長距離バス移動が体に堪えたのかすごく疲れた感じというか軽い風邪のような症状が出てて、ダナキル砂漠のツアーに絶対に参加する!という強い意欲もだんだん失せてきて、むしろホテルでダラダラしていたいみたいな気分に陥りつつある。
しかし一応ここで四泊滞在する予定だし、はるばるこんな遠くまで来て何もしないで過ごすのも癪だし、思った以上にお金を使っていなかったので、何かしらツアーに申し込もうと思いたって行ってきたのがアワシュ国立公園。
アワシュ国立公園
ということで丸一日ホテルでゆっくりして、ツアーへ。
多分世界一周とかの人でもない限り、ダナキル砂漠やラリベラ教会群へ行くことあってもわざわざここへは来ないと思うので、まあエチオピアにはこんなこところもあるんだなと思っていただければ。申し込んだのが以下のツアー↓ ↓ ↓
一泊3食込みで自分が行ったときは54500円。現在の金額も大差ないので日本円はエチオピアブル(通貨)に対してそう弱くはないらしい。
ちなみにダナキル砂漠行きが航空券込みで安くて7万円台から行けることを考えれば、正直高いと言わざるを得ないのだが。
外国人にそれほど知られていないそこへ行くためそんなお金を払う観光客は世界広しといえどあまりいなくてww貸切状態。なんとぜいたくな笑
(専属の笑)ドライバーさんガイドさんと共に。車は当然ランクル。
こうやって海外の辺境とかのツアーで乗るのは大概ランクルなので、日本人としてとても誇らしい気持ちになりますね。
アディスアベバ市内を抜けてもずーっと道路状態は良い。あんまり褒めたくはないのだが、すべて一帯一路政策で中国の援助によるものらしい。

まあ、今後保守とか補修どのようにするかは甚だ疑問ですが。
田舎道をひたすら北上。
昔ながらの家並み(多分)

エチオピアはこの国固有の正教会があり、国民は宗教心が篤い。
教会の建物も西洋の教会よりもロシアとかウクライナの正教会に近い。
実際以前ドーハのカタール航空のツアーで一緒になったアルメニア人はエチオピアとは色々近似のものがあるといっていた。

独特の地形が続く。見たこともない壮大な地形にしばし目を奪われる

本場のインジェラとエチオピアコーヒー
目的地へ向かう途中。昼食。
これが出来合いじゃないというかまさに今作ったインジェラ。
トマトのワットと共に。

前にも述べましたが、インジェラは酸っぱい蒸しパンのような味で、上に肉や野菜を煮込んだワットというシチューのようなのを乗せて一緒に食べる。トマトソースは我々がふつーにバスタに載せるトマトソースと大して変わりなくこれはふつうにおいしかった。

もうかなりインジェラには慣れてきてて、美味しいとは思わないけれどまあ抵抗なくフツーに食べれる。
これがエチオピアコーヒー
ホテルでもそうでしたが、カップがデミタスカップというか小さい、そしてコーヒーは濃い。

普段コーヒーは砂糖もミルクも入れて飲む方なので、砂糖はあれどミルクがないと自分的にちょっと足りない感覚なので、特別美味しいとかはない。
アワシュの村へ着く。

素朴。
ホテルの部屋。ツアー代金に含まれる。
写真だと分かりませんが細部がボロかったり清潔感に欠けたりですが、まあ許容範囲内

夕飯もまたしてもインジェラ!
2食連続はムリ😅

このトマトのパスタも細かく刻んで混ぜる。
野菜の要素はあるもののこりゃあほとんど炭水化物のオンパレード
朝ごはんが、インジェラじゃなかっただけ救いだけど、やはり2食続けて食べたくないので、他に何かないか聞いて麺類を食す。

覚えてないけど確かフツーの中華の麺料理に近いニュアンスだった。
エチオピア正教のラマダン月
ちょっとビールを飲むのだが、
マダガスカルの疲れがまだ抜けず、胃腸も疲れておりフツーのビール1本でもうたくさんな気分で、あとはこのエチオピア産のノンアルコールビールを飲む。なんとこれはコーヒー味でとても美味しい。
しかも安い。たしかお店で買うと瓶代(10円くらい、瓶を返却すれば10円が戻る)込みで100円しないくらい。

ふとここまで昼夜と食べて気がついた事があって、実は一切肉類を食べていない。そしてドライバーもガイドもそれが当たり前というふうに食事はさっさと短時間で食べている(異邦人のお客さんと食事時に話すにしても話題がないので大して盛り上がらないだろうし)。なので、肉はないのか?と聞いたら今は断食期間なので肉はないのだと。
このエチオピア正教の断食ですが、ツォムという名前で、期間はなんと55日間の長きにわたり、信徒は1日1食の菜食者となる。 通常、午後3時まで飲まず食わずで、厳格な人だと水はおろか唾さえのみ込まない場合もある、とのこと。
なので、前夜食べた中華の店のようなレストランなど以外、つまりフツーの食堂ではベジしかないらしい。
アワシュ国立公園へ行くために早起きする
動物を見るために朝は相当早く起きる。眠い。
今は5時半位。
この辺はジブチへ向かう物流の重要な拠点。
夜明け前。たくさんのトラックがここで停車して休んでいる。

朝焼けが美しい。

ここで更にライフルを携帯したレンジャーガイドさんも合流。
このようなあまり観光地化されてないところへ行くのは人の手がたくさんかかるのでどうしてもツアー代金が高くなるわけですね、トホホ

動物は夜行性なので早朝見に行かねばならないらしい。超絶早起きして見に来たのに大して何も見えません!
季節や気温に関係ないらしいのだが、見れたのは鳥類ばかり。

かろうじてこの、きつね。

まあ猛獣や大きな動物を見れたらそれはそれで凄いっ!てなるけど、この辺の動物や鳥は日本でも動物園へ行けばフツーに見れそうだし、更に残念なことに視力がだいぶ落ちているので、レンジャーガイドが(肉眼で)、何々がいるよー!と説明してくれるのですが、双眼鏡とかないと何が何やらさっぱりわかりません。この視力の違いよ😂
なので、今後もしこのようなツアー参加するなら少なくとも普段かけないメガネ持ってこないと話しにならないと思いました。
むしろこれが不思議で面白かった。それこそ今まで見たことないし。
シロアリの蟻塚らしい。何年もかけてこのような巨大コロニーをみんなで作るらしく、中には通常数万匹〜数百万匹の個体が生息しており、種類や環境によって異なるが、特に巨大な蟻塚では約300万匹が生息しているとも言われるとのこと。
こんなのが至るところにあります。

一旦ホテルへ帰って朝食。
またしてもインジェラ!そして炭水化物、炭水化物、炭水化物、、、

あとはアディスへ帰ります。
エチオピア正教の教会が多い。こんなのや、

こんなの。

地方にも遍く教会がある、というか地方ほど多いかもという感じ。
途中ずっと前方を走っているランクルのルーフキャリアにおそらく潰されるであろう羊

だけどこの日カンカン照りで、はじめはちゃんとジタバタしてるんだけど、徐々に弱ってってなんだかブルーな気分になる
途中のナズレト。アディスからジブチへ荷物を陸路運ぶ重要な交通の要衝。

本当の本当に認めたくはないのだが、中国の援助のおかげで道路のコンディションはすごく良い

そろそろアディス市内に入りました。
とはいえまだ郊外。
この建物は公営の住宅とのこと。ガイド氏の両親もこのようなところに住んでいるのだそう。

地元でおいしいと思われるエチオピア料理のお店
ところで、アディスにつくちょっと前、デプレゼイトという郊外の町でランチ。
お店の名前はTRAMA BAR & RESTAURANT
多分わざわざこんなところで食べるのでそれなりにおいしい店なのだろう
そこで、締めの(笑)インジェラ。
多分オーセンティックなお店での本格的インジェラの食べ方