3泊4日香港マカオ旅行記
香港で映画を見ることを思いついた。意外と敷居が低かったし十分楽しめたので良かったらどうぞご参考に。
香港で映画が見たい!!!
せっかく香港に行くにあたり、その時・その場所でしかできないことがなにかないか?と考えていくうちに、
そうだ!映画を観よう!という考えが頭に浮かびました。
というのも、何の映画が見たいのかって、それは何を隠そう反日映画。
今年2025年は日本では終戦80年ですが、中国では抗日戦争勝利80年にあたり、日本の終戦記念日は8月15日だけれど、中国のその類いの記念日は9月3日で、なぜその日かというと日本が降伏文書に署名をした1945年の9月2日の翌日がその記念日のあたるのだとのこと。それでこの記念日に合わせて80周年ということで、いくつか反日映画が公開されているというのまでは知っていたのだが、よく考えてみると香港だったらそれらの映画が見れるんじゃないか?と思ったのがそもそものきっかけ。
それで、観るのはよいが、まったく言葉(中国語も広東語も)がわからないので、ストーリーが分からないのに楽しめるのか?と思い、日本で下調べしている時に、長く香港に駐在していた友人にその辺の事情を聞いたら、この彼はそもそも映画にあまり精通していない友人で、多分英語字幕はないよと言われてしまい、ちょっとショックだったんだけど、まぁせっかくだから見ようと思い、映画を見てきました、もちろん見た映画全て英語字幕もちゃんとありました💡
HK Movie(香港電影)について
行き当たりばったり映画鑑賞計画ですが、どこの映画館でどんな映画が公開されているかについて、
HK Movieというサイトを、見れば香港およびマカオの映画情報はオッケーなようです。日本の映画ドットコムとかムービーウォーカーみたいなものになります。
日本の映画館が、その週見る映画はほぼ確実な上映日程がわかるけれど1ヶ月となると興行成績により流動的なのと同様、香港も週毎に上映スケジュールが変わるのでまめに見てないといけません。
広東語ですが、このサイトを参考にすればまぁ問題ないようです。
見方というっか探し方ですが、
まず一番最初にデカデカと広告。

右上の✕をタップすれば消えます。
すると今やっている映画、これからやる映画など。
左上 即日=現在上映中、不日上映=未定のもの

ちょうど日本映画“国宝”がもうすぐ初上映とのことで、これで見てみます
“国宝”の上のタップすると、上映時間や映画館の名前など詳細な情報が出てくる。

下の方の場次というところをタップすると、更に現在上映される(チケットが買える)映画館の情報。

Premiere Elementsという映画館で、しかも一度きりの上映のようです。これがもし人気の鬼滅とかだとズラッと公開している映画館と上映時間が並ぶ。
そしてこの日付のところをタップすると、空席状況が見れます。赤は不可。緑がまだ空席。なかなかの売れ行き。おそらく当日までにほぼ満席かもしれませんね
緑の空席から希望を選んだら、下の購票というところからカード情報など入力して購入成功。

ちなみに、映画館の住所の下をタップするとGooglemapに飛びます。

他の人のブログだとネットでのチケット購入に際してカード情報いれるところで何度かエラーが出たりするらしいです。私はというと、見たい映画すべて前売りで買わなくてもガラガラで見れそうなので、とりあえず現地へ行こうと思っています。
映画その1-風林火山
この日見たのは風林火山。
実は日本でたまにこのサイトを見ているうちに知ったのだが、10/1からお久しぶりの金城武の映画が上映されるというではありませんか!!そのタイトルが"風林火山"。武田信玄の風林火山ではありません、悪しからず、、、
英語のタイトルはSons of the Neon Nightというらしい。
金城武といえば、若い頃の“恋する惑星”から始まって、この世にこんなかっこいい人がいるんだなと思うほどのイケメンで、とはいえ出演する映画の本数はそれほど多くなく私生活も全く明かさずミステリアスな雰囲気がとてもすてき、しかも今回はバイオレンスアクションであり、前作のようなラブコメ(そういう金城武は見たいとは思わず見ていない)ではないのでこれは何としても見たい!と思ってのことです。
この日、安ホテルにチェックインしたあと、モタモタしている自分が悪いのだが、これから映画観るとなると、ちょうど見終わって晩御飯食べれるような都合よい時間に観れる映画館が近くになくて(上映時間が132分もあるし)、やっと見つけたのがいまMTRで来た道を戻っての荃湾のCandy Park by Cinema City。
そうそう、なんで今回MTR一日券を買ったのかといと、これも理由の一つ。
仮に映画がみれるのがそれほど近場でない映画館だったとしても、MTRの一日券だったらなんのためらいもなく行けるよな、と思って。
では今通ってきたばかりのw荃湾へゴー!
MTRの荃湾まで行って映画館へはgooglemapの通りに進むのだが、このように600メートルの距離がまっすぐ遊歩道になっていて、ずーっと雨に濡れないで行ける。
ここに限らず、香港の場合大きなショッピングモールへは天候に左右されず行けるようになっているところが多い。

キャンディパークの入り口。この先は一般の住宅なのできらびやかな照明はない。

映画館というかシネコンの入り口。
こうやってみる限り、名前もまるで子供向けみたいだが、フツーにフツーのシネコンです。

日本のようにガチャガチャが大人気

映画館のハコはまぁシネコンなので小さめ。しかし新しいのでキレイめで良かった。
客は自分ともう一人だけという(;´д`)トホホ…
ボックスオフィスで暇そうにしているスタッフに自分がみたい映画を告げる。そうするとHK Movieのサイトのような座席表が表示されて、そこで口頭でAー8とかV-4とか希望を言う。チケットはフツーのクレカで決済できます。
値段は1400円弱。日本のような●●デーでない正規料金でこのくらい。安い!
というか、香港マカオの映画はダイナミックプライスシステムを採用していて、人気があれば高いし、映画館によっても場所により若干料金の変動があります。
人気なくて今週限りという映画などはもっと安い。


で、ストーリーはというと、ウィキを参考にしていただきたいのですが、一言で言えば金城武が主人公で、警察とマフィア(金城くんは悪い側、でも悪人とも違う)の対決を描く作品で、目まぐるしく裏切ったり裏で繋がっていたりでかなり話がややこしい。
ネタバレするから事前にコメントは敢えて見ないで、"金城武が出るバイオレンスアクションもの"とだけの情報で観に行ったんだけど、実は最近の映画ではなくて撮影始まったのがコロナ前の2017年6月からで、 翌年3月には終了しており、当初は2019年の公開が予定されてたが、 コロナの流行で公開先送りになっていたらしい。また、制作費がなんと1億5000万HKDとのこと。
のっけからすごい派手なアクションシーンで、今どきはある程度CG処理できるにしても、まあ規模がすごい。というか時代背景がいまいちわからない(近未来?)し香港人ではないので具体的にどこを模したセットか分からないからだが(銅鑼湾らしい)、それがぶっ壊される感じとか大量〇人とか、そもそも相当の雪が香港で降るとかどう考えてもあり得ないフィクションの世界なんだけど、映画館の大画面で見るとほんとに引き込まれるので映画館って不思議。
金城武がずっと体を張ったアクションをするんではないのだが、ほかの俳優さんのアクションもすごくてこういうのは日本人じゃなくてむしろ知らない役者さんが演じるから素晴らしく見えるんだと思った。
もちろん金城くんはカッコよくて、こちとら字幕を追うのに必死なのだが、時々ジーッと見惚れて話が訳わかんなくなったり笑 こんなカッコいい50代がいていいのだろうか?太平輪のときも40代で学生の役をやるとか(しかしあまり無理がなかった)若杉ではある。
自分は濃い顔が好きで、金城武とか真田広之とかジョン・ローンとか好きなんだけど、真田広之は年相応にカッコイイ感じで、風格が伴うというか。しかし、あれほど美しかったジョンローンはYouTubeでみたらとんでもないことになってて(現役を退くとそんなもんなのかな)、金城武がいつまでこの若さをたもつことができるのか、、、
しかし本来(編集前)は7時間もある大作だったらしく、話のややこしさから考えるとX(旧Twitter)上では、前後編で公開してほしいなどの声も上がっているし自分もそう思う(国宝の3時間が端折りすぎと思ったクチなので、なるべくならディテールまで知りたい)。
事前にストーリーがほとんどわからなかったし、英語字幕追うのに必死だったので、機会があればぜひともまた見たいと思っていたら、日本に帰ってきてたまたま東京で東京映画祭やってて、そこで上映されていた。しかしチケットはもちろん完売で、リセールもかなり高い金額だったので断念したが、映画祭での評判は軒並み良かったようだし、ほんとうにできれば日本でも上映されればいいなと思っている。
香港で食べたおいしいものその1ー恒達油渣面
映画を見終わって中心部へ戻って晩飯です。
ここは、2018年に来た時に食べたお店で、すごくおいしかったお店があったし、未だ営業しているようなので再訪しました
なんとこの時は割と簡単に大陸の電話番号が手に入っていたんですね、、、コロナのころもう流してしまいましたが、、、
場所は旺角よりも油麻地が近いけれど旺角から歩いて行ける。ネイザンロードからみて女人街と反対の方向、廣東道と登打士の角にある。
この辺は日本の下町と同じで町工場がいっぱいあります。
お店の入り口。The 香港といった風情。

店の中。前回食べたの2018年なので、リーズナブルな店といえど
絶対値段が上がっているとは思うのだが、どこにも金額が書いていない、、、

前回は雲吞だけテイクアウト、今回はこの辺の独特の細い麺も好きになったので
雲吞面をオーダー。
待っている間に麺料理とは別に、この店秘伝の魚の浮袋のスープ(の、具なし)をサービスで頂いた。

なんていうか、、、甘くて(砂糖の甘さではない)まろやかで魚臭くなくてでもコクがあっておいしい。初めての味だけど懐かしいような。沁みるような、、、そんな感じ
ここの名物の保温庫ww料理が引き出し状の保温庫に入っている

来ました、ワンタンメン。

ワンタンがゴロゴロ。ジューシ―この上なし。
灰色のは魚のすり身。なんという魚の名前か聞いたけど忘れてしまったのだが、ふわふわしてとろけるようで日本のように歯ごたえしっかりというんでもないし、ましてや中国の火鍋に入っているのとも全然違う。
これで日本円で900円。大満足です。多分また香港に行ったらまた食べに行く。
旺角の夜は更けて。
最近では以前のビルneの谷間の町工場だけでなく、このように西アジア(印パやバングラ、ネパールなど)コミュニティがここで形成されているらしい。良くも悪くもグローバル化はここにもあった。
