どこへでも行く

アラ還の一人旅のつれづれ、行き方や食べたものなど。それ以外に好きなスポーツのことなど。因みにこのアイコンはカンクンのセノーテで水中から上を見上げているところ。それと記事の背景の幾何学模様はインドの階段井戸、チャンドバオリです。

エチオピア航空のトランジットホテルと初めてのインジェラ

2024年4月、トランジットでエチオピアにいます。エチオピア航空は手厚いトランジットサービスで有名ですが、

今回はちょっとイレギュラーなケースで、無料ではないけれど、お得に泊まれています。

今回のホテルとアディスアベバの町の様子など。

 

Friendship International Hotel 知ってどうなることではないが,,,

イレギュラーケースの詳細 ↓ ↓ ↓ 

www.anywhereigo.net

 

ホテルはフレンドシップ国際ホテル

sites.google.com

他の人のブログ見てもそうだけれど、トランジットサービスで割り当てられるホテルはその時その時で違うもよう。

だからこうやってレビューを書いたところで、トランジットサービスを利用するという前提でこのページを訪れた方も、絶対ここに泊まれれるというのではないので悪しからず。

振り返って評価をするなら、一応四ツ星だけど個人的に3。

 

無料シャトルバスでホテルに送ってもらいます。レセプションで、先ほど空港でもらったバウチャーとパスポートを見せると、空港から送信されたデータと照合して名前があればオッケー。と、ストレスレスで部屋に到着。そろそろ朝食のビュッフェが終わる時間なので、すぐレストランに降りて行って朝ご飯を食べる。

心身ともに疲労マックスだけど、イライラしたり空港カウンターでの交渉やらで色々消耗したらしく、眠いけどまずは何か食べたいということで、遅い朝ごはん。

 

ビュッフェになってます。中東より生野菜が豊富なのがうれしい。

大体フツーにどこの国でもビュッフェで食べれるものがそろっている

パンがいまいちボソボソして残念だったの以外、美味しい。

 

ホテルの部屋の中。広いです。

 

バスルーム

 

紅茶と水と。

たまに第三国だとこういうのがあるにはあっても汚くて使う気失せたりするけれど、

一応四つ星を謳っているので、ポットもコップ類も清潔です。

 

朝食食べ終わって10時過ぎ。

実はこの日、数カ月ののちに見に行く予定のパリオリンピックのチケットの全世界3回目の発売日(先着順です)

ラッキーなことに、この国では午前11時から発売となる。個人的にあとは寝るだけモードなので心置きなく申し込みに没頭することができる、、、つまりあと小一時間もすれば販売開始。

イマイチWi-Fiも良くないけど、頑張って7/31の夜のバドミントンのチケットと卓球団体のチケットを取る。

今回は楽に取れた印象。というか日本人にとっては人気があっても外国人にはどちらもマイナースポーツなのでね。

で、チケットも取れたので、心置きなく寝る。

いろんなことがありすぎて頭が冴えてて寝付きは悪いが、大きな寝心地のよいベッドでがっつり3時間寝た。

ドーハからアンマンといい、アンマンからアディスアベバといい、この辺の地域は簡単には行かないと心に刻んだほうが無難😅

しかし、短時間ではあるが、久しぶりに熟睡したあとの満足感は最高の幸福感をもたらす。

 

午前中天気悪かったけど、寝て起きたら午後晴れている。

窓の外の景色。アディスの町の真ん中はこんな感じ。建設ラッシュまで言わないが建物もいろいろなインフラ設備(こちらは中国資本が主)も、建設中で開発が進む。

 

 

アディスアベバふらふら街歩き

天気が良いし、暇なのでまちを歩くことにする。

この辺が繁華街。

やはりメッシは世界中誰もが知るビッグスター

 

夕方の中心地。そもそも町中に信号ってめったになくて、

市内は車の渋滞が著しく、道路を横切りたければ渋滞の車の間を縫っていく

そんな感じ。なので、高齢者とか身障者にはまぁ優しくない

 

多分歩道に植え込みを置くタイルでできた植物用のプランターかなんか

 

フツーに野菜とか売っている。これはトウモロコシなんだけど

日本のおいしいトウモロコシを食べなれているせいか、

どうもおいしそうには見えない、ごめんなさい

 

 

ATM。

VISAやMASTERと肩を並べるほど、銀聯カード利用者がおおいということか。

銀聯カードとは中国のクレカ。

今回どこへ行っても感じたのだが、経済が悪いとはいえ、未だに一帯一路政策は健在で、アフリカは中国の影響がすごく大きい

 

かわいい民族衣装というか多分ウェディングドレス。多分エチオピアにおけるハイブランド。

 

ショッピングモール。

これだけ人口多いのに(日本より多い、かつ右肩上がり)、お客さんは多くはない。

というのもちゃんと入る段階で荷物チェックあるので、そこで買い物しなさそうなその辺の人は追い払われるあるいはウィンドウショッピングという概念がないのかもしれない。

 

一旦ホテルに戻る。

暗くなってきたころ、夕方停電になったので、あれ???ってなる。

しかし18時丁度に復旧したので、おそらく節電的な停電なのかな?(でもその前も何秒か断続的に電気が切れること何度もあり)と、なんとなく思っている。

 

初めてのインジェラ

朝ごはん食べたときに、晩飯のときは酒があるか確認したらあるということで、今夜は飲むと決めているのだが、部屋飲みも考えてWINEショップという店(入ってみたら酒屋ではなく飲み屋のもよう)でビールがいくらかテイクアウトの価格を聞くと小瓶で200ETB(540円位)とのこと。どう考えても安くはない。まあ旅行者なので足元見られてるんだろうが(再三このまちに来る機会があり、わかったのだが、もしビール買いたければ実はそのへんの雑貨屋で安く売っています。)。

寝ていたので昼ごはんはスキップしたけど、その分晩御飯は味わって食べようと思う。

 

このフレンドシップホテルですが、3食ビュッフェです。

ほかの人のブログ見ると、

他のトランジットホテルだと必ずしもビュッフェではないらしく

そういう意味でここは食べ物のクオリティ高かったので、ここに割り振られた人はかなりラッキーと思う。

これがインジェラ。

朝は食べなかったけど、国民食なので朝昼晩と提供されているようです。

インジェラとは、

インジェラはテフというイネ科の穀物を粉状にして水で溶き、発酵させたあと鉄板でクレープ状にして焼き上げるエチオピアの国民食です。エチオピアでは主食として、またはお祝いの席の振る舞い料理として食べられています。焼きあがった生地にはアインと呼ばれる気泡が細かく現れますが、このアインが多いほど出来が良いとされています。ワットと呼ばれる辛いシチューにつけて食べたり、スープの具材にして食べるのが一般的です。  引用:https://tempe-oneface.com/kinkatsu/15228/

雑巾みたいとか、かなりまずいとか言う評判ですが、個人的に悪くはない。"酸っぱい蒸しパン"というイメージ。個人的に全然アリです。

帰国後、四ツ木(葛飾区)にあるエチオピア料理屋にわざわざ行ったほどおいしいです。因みにこのリトルエチオピアというレストランはエチオピアの方がお店をやっていて、ほんとに現地の味です。

 

 

サラダ。エチオピアはすごく標高差がある国で、アディスアベバに至っては標高2400メートル。近年海外の(日本含め)援助によりさまざまな農業技術が導入されているらしい。

 

ワットと呼ばれるシチューのようなもの

これをインジュラに付けて食べるのだとのこと。右側のなんかペースト状のがトウガラシの辛さでなかなか辛いのだがこれはこのインジュラに付けるとかなり美味しい。

 

なんか肉の炒め物。なんだったか忘れたけれど、おいしかった

 

中国人が多いからか、チャーハンもビーフンもある。ビールは、ここだと150ETB(つまり外で買ったののほうが高かった)。

中東のあとなので、ひさしぶりに気兼ねなく飲めるビールは美味しい。このビール自体おいしい。

 それはいいのだが、これを階下のバーから運んでもらうのだがスタッフに200渡すと当然のことのようにお釣りをよこさない。図々し過ぎ。そのあと2本分300渡すと今度は「チップは?」と言ってくる体たらく。あ、別にチップは必須じゃないです笑

 

停電もさることながら、夜寝る前にシャワー浴びようとしたらなんと!今度はお湯が出ないと。、ガーン😨電気はつくのに、、、おそらく停電になった時に給湯設備の電気系統になにかしら不具合生じてしまったのであろう。

ギャグマンガでアルアルだけど、裸になってシャワーなり風呂なり入ろうとしたら水しか出ないというこの状況笑 もし裸でなければフロントに問い合わせもするんだろうが、待っているのもアレなのでここは気合で乗り切る。

しょうがないからポットで沸かしたお湯で絞ったタオルで身体拭いて、髪は水で洗う。ドライヤーがあったからこの選択だがもしなかったら髪は洗えなかっただろう。さすがアフリカw

というわけで、評価は一応四ツ星だけど個人的に3です。