どこへでも行く

アラ還の一人旅のつれづれ、行き方や食べたものなど。それ以外に好きなスポーツのことなど。因みにこのアイコンはカンクンのセノーテで水中から上を見上げているところ。それと記事の背景の幾何学模様はインドの階段井戸、チャンドバオリです。

私的三泊四日香港マカオ旅行記①羽田空港キャセイラウンジ

世界一周記事の途中ですがすぐ書かないと溜まる一方なので、なるべくリアタイに近い状態で書く、を目標に、、、香港へ三泊四日で行ってきた話など。

 

溜まったマイルで香港へ

実は2024年に飛行機に乗りまくったので、来年2026年3月までJALの上級会員でいられるので、せっかくだからその恩恵にあずかりたい!というちょっと浅ましい考えが思い浮かびました。

本来なら、というか昔ワンワールドの世界一周を考え始めた頃は、とりま50000FOP(うち、JAL便25000FOP)を獲得すれば永年上級会員でいられたのですが、時節柄このようなサービスは各社縮小方向で、JALはちょうどコロナ以降社長さんが変わったこともあり、大幅にマイレージのサービスが縮小方向に変わったのです(改悪ですね😢)

そのこと(飛行機にいっぱい乗れば上級会員になれるシステムは23年までで、24年からは現実的に不可能になるということ)は2023年に世界一周チケットを発券した当時からしってはいたのですが、(2024年現在、ANAでは似たようなサービスは継続中)とりあえず乗りたいのがカタール航空だったし、いきなりずっと温めてきたプランの数々を棒に振るようなことはしたくなかった(一度決めたことは覆したくない、強情ともいう)なので、ワンワールドで予定決行しました。

で、今回はマイルを使っての旅になりますが、(去年一年間で世界一周したことによって10万マイルは優に溜まったけれど、それよりかなり以前の期限切れそうな分を使っての旅)今は割とちゃんと働いているので、その中で休みを取って行くとなるとアジア圏しか選択の余地はなく、しかもワンワールド加盟で行けるところとなると、香港一択でした。

チケットを取ったのは大体4ヶ月前。

当初JAL便も同じ日程で検索できたのですが、あれよあれよという間になくなってしまい、、、のキャセイです。しかもサーチャージがそこそこ高くて、それだけで27200円もしたので驚きです(LLCで二往復できるかも?)。ですが、うろ覚えですが仮にJALで取っても(取れても)、確かサーチャージ等は高くなくてもダイナミックプライシングシステムみたいなので、引き去られるマイル数が多かった気がします。(今回キャセイでは23000マイル引き落とし)

 

この旅でやりたいこと

キャセイのラウンジ

・もちろん一番やりたいのは、ラウンジに行くこと。とにかくキャセイのラウンジへ行く。

個人的な感想として、

カタール航空のドーハのラウンジ>>>キャセイの香港のラウンジ>ほか諸々の雰囲気の良いラウンジ>サクララウンジ>>グアテマラのラウンジ

 

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と思っているし、今後、サクララウンジに行くことはあっても、キャセイのラウンジに関してはもういく機会もないと思われるので。

 

映画を堪能する

・映画を見る。いまちょうど香港では中国の反日映画が上映されていて、おそらく性質上日本では公開されないだろうから、それを見る。

それと、たまたまなのだが、

結構スキな金城武のアクション映画が良いタイミングで封切りになったばからりらしいので、それを見る。

もちろん言葉は分からないのだが笑 

 

ポサーダに泊まる。

実はフライトは東京〜香港往復だけど、香港に1泊、マカオに2泊する。香港は寝るだけなので、そのへんのテキトーに泊まるとして、マカオはポサーダに泊まりたい。

マカオはカジノで有名だけど、それ以外の街の顔として、旧宗主国ポルトガルの面影を残す世界遺産の数々やポルトガル料理などがある(フツーに海外からの出稼ぎ外国人もいるが、中華系とポルトガルのミックスみたいなエキゾチックな風貌のマカオ人もたまにいる)

そしてポザーダ。ポサーダとはポルトガル語で宿屋のことで、主にお城や修道院などの歴史的建造物を改築したホテルになりますが、これがマカオにはいくつかあって、今回そのうちの一つに泊まります。

 

港珠澳大橋を渡る

中国の土木技術の粋を集めた、全長55キロの海上大橋を往復どちらかで利用する。

これ、海の上にかかる橋としては世界最長とのこと。だったらこれもどんなだかとても興味がある。

その他

ほかに、今回やりたいけどどうしても時間がなくてできなかったのが、大陸に渡ること。大陸というか、香港から中国の深圳へ行くこと。

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実はコロナ以降大陸へは行ってなくて、その間AIが相当進化しているので、その辺の変化が見たいなというのがあり。これは残念だけど次回に持ち越し。

それと、今年最後の屋外プール。ホテルになかなか評判の良いプールがあるのだが、旅行中日本で天気が悪くぐっと冷え込んだのと同様に香港も20度前後とこの時期の香港としては寒い日が続いたためこれは断念。

できれば自転車に乗るという予定もあったのですが、小雨が降ったりやんだりの天候だったので今回はあきらめました。

 

羽田のキャセイラウンジへ

フライトは

往路:CX543 10:10発HND−HKG

復路:CX500 15:25発HKG−NRT

 

朝モタモタしてて、結局空港に着いたのが8時半。三時間前に着くなどという目標は眠気が勝って到底実現不可能でした(笑)

期限付きのステータス持ちwになってから初めて優先チェックインレーンに並びますが、なんかそもそもエコノミークラスだし特典航空券なのでちょっと気恥ずかしい。

そして、多分経験者の方はわかると思いますが、ドキドキ逸る気持ち、、、

そんなこんなで保安検査が終わってラウンジへゴー!人に訝しがられない程度の早足になっています。

 

ラウンジのあるゲートへ到着。羽田のキャセイのラウンジはサクララウンジと同じ建物の6階にあります。

初めてのところはいつもドキドキします。

 

入って右。バーコーナー

右前方。ゆったりとして落ち着いた雰囲気。

ネットの情報だと朝は混んでないとのことだが、いやいやどうして。いっぱいで座れないというほどではないが、そこそこの賑わい。

半数は中華系、四分の一は日本人、ほかは欧米人など、といった構成

パソコンコーナー。この脇にクワイエットゾーンもあり、時間的に朝のためか、静かに仮眠をとっているっぽい人でほとんどいっぱいだった

 

バーコーナーの面々笑

メニュー。

ビールはキリン一番搾りのみ。

好きなBaileysがない。ということで、やはりここはスパークリングワインを。

 

バーコーナーのウォーターサーバー

片方が炭酸水なのですが、これがすごい強炭酸で良かった(炭酸好きなので)

もちろんボトルの水も炭酸もあります

 

朝の時間帯のお食事はこんな感じです。


www.youtube.com

 

雰囲気良し。メニューも豊富で良し。

もちろん味も良し。

 

スイーツがめちゃくちゃ充実。これはムラサキイモのプディング。適度な甘みで重くなくなめらかでおいしい。

 

残念なことにオリジナルのカクテルはモクテルのみ

 

ということで、たぶん人生で飲んだことない緑茶のリキュールの烏龍茶割り。味はフツー。牛乳割りにしたほうが抹茶ラテっぽくておいしいかも。

見た目ただのお茶。味もアルコール少なめに作っていただいたのか、軽くごくごく飲める感じ。

では搭乗します!