どこへでも行く

アラ還の一人旅のつれづれ、行き方や食べたものなど。それ以外に好きなスポーツのことなど。因みにこのアイコンはカンクンのセノーテで水中から上を見上げているところ。それと記事の背景の幾何学模様はインドの階段井戸、チャンドバオリです。

ワディラムのツアーはこんな感じ

2024年ワンワールドのビジネスクラスで世界一周中です。

ですが一度に世界を回るのではなくて、西周りに途中で日本に帰ってはまた再開を4回繰り返します。今回はその2回目の中東アフリカ篇です。

中東アフリカ編の7日目。日本⇒スリランカのコロンボ(トランジット)⇒ニューデリー⇒ドーハ⇒ヨルダンのアンマン⇒ヨルダンのワディラム こんな感じ。

ワディラムでは、Wadi rum quiet village campというところにお世話になっています。

ここへは2泊。その二日目。朝からツアーに参加。

 

 前夜ココに宿泊しているのはだいたい20人くらいといったところ。その宿泊客がいくつかのツアーに分かれる感じです。私は今回、コロンビア人のカップルと三人+ドライバーさんの合計4人で回りました。ツアーの費用は120000円強でした。一人で参加できる費用としてはかなり安い方だと思います。

前日なんとなく話をしたトルコ人のカップルとは違う車で回るルートも反対周りみたいな感じだったので、その日の夜スタッフに聞いたところ、申し込んだ際の人数やツアーで回る時間によって一緒に回るメンバーが違うのだとか。

因みにこのコロンビアのカップルはレンタカーでヨルダン一周しているとのこと。で、ここに宿泊せず朝ビジターセンターに車を停めて迎えに来てもらって参加、終わったらまた車で別の町へ行くとのこと。ほんとにここに限らず中東旅するなら絶対車が楽なんだろうなーと思いました。

 

まずはリトルブリッジ付近。雄大な眺め。

自分のキャンプも左下のと全体的な造りが似た感じ。

周る先々でドーム型のも散見されるけれど、予約サイトの写真ほどピカピカじゃない印象でした。湿度は低いとは言え高温と強い太陽光、時折の強風で建物も劣化するのであろう。

 

リトルブリッジを逆の方向から。結構登ります。

 

砂漠の中なので道路が舗装されているわけでなく、このように車が通るルートに目印がある。

 

具体的に、カザリ渓谷やロレンスの泉など、有名どころを6〜7か所回る感じなのですが、ドライバーさんがそれほど英語に堪能な人ではなくてそれらについて謂れなどを説明してくれるでもなくて、本当に興味のある人だったらそんな風だと不完全燃焼だと思うけれど、、、まぁ我々もそこまで深く興味あるかといえばそうでもない一般的な観光客なので、ドライバーさんが赴くまま従う感じです。

 

ジャバル・ウンム・ フルス岩橋はヨルダンにある岩橋の一つである。

とにかく歩く、登る、歩く、登る。

楽しい。

写真をご覧いただいてわかると思うのですが、4月のワディラムは最高30度もない(逆に夜は肌寒いくらい)なので、すごく暑くなく旅行するにはかなりいい気候と思います。

 

こういうところに来るとほんとにランクルが多くて、日本人として誇らしい気持ちになる。まあ圧倒的にランクルやパジェロ含む日本車が多い。

 

世界中、このようなところでは誰でも石を積み上げたくなるらしい笑

 

たしかカザリ渓谷。

人が豆粒のよう。とにかくすべてが大きい。

 

ここでサンドボードをやるのですが(有料)、もう日差しが強くて熱中症のような感じではないのですが、炎天下歩き回っているので陽射しに体力を奪われるので意外と疲れてしまい、このアクティビティをやったのはコロンビア人の彼の方だけ。彼女の方も自分同様日陰で休んでいました。

 

しかも、サンドボードって砂山を歩いて登っていくので意外と時間がかかり、ここに30分強は居た気がする。だいたいこのアクティビティをやるのは10代の子あるいは若い男ばかり。じぶんは当然として、大体の人はもう誰も暑くてこんなのやる気力が残っていない。

 

やっとツアーの昼食。というか、ここへ来たのが2時半で、すぐに食べれると思いきや、キャンプから持ってきたものをドライバーさんというかガイドさんというかが、わざわざここで調理するらしく、食べれたのが3時過ぎ。この中央の野菜と豆のシチュー(これはさすがに作ったのをもってきたっぽい)はトマト味で絶品。晩飯食べれないと困るから主食は食べず、正直これときゅうりだけ食べていた。ところで、こういった場合フツースタッフ氏もここで一緒のタイミングで昼飯食べると思うんだけど食べないでいるから、どうして食べないんですか?と聞いたらベドウィンは1日2食なのだと。

 

昔々ここで暮らしたサムード族のペトログリフ(象形文字)

 

本当に雄大です。

 

想定内ではありますが、砂まみれ。

 

砂漠に沈む夕日。

 

この夜もここへ泊ります。食事のメニューは全く同じ。

というかそもそも2泊するという人はあんまりいないんだと思う。

美しい星空が見れるし。シャワーもちゃんとあるし。

そういえば、シャワーについてですが、ブースが確か2つしかなくてこれは混むこと必須と思っていたらそうでもなくて。

話にはよく聞くけど、外国人の清潔観念は日本とはちょっと違うらしく、半数以上シャワーを浴びていなかったもよう💦

 

翌朝のご飯。しつこいようだが、この値段で一泊2食はあり得ない。快適だし、最高

 

ワディラムからペトラのJETTバス。だいたい13人乗り。立派なミニバン。朝9時発なのだが、9時近くなっても来ないからちょっと心配してになる。

しかしこのバス、多分アカバかどこかから来るんで、そのため正確でないのかと思われ。また、到着してもすぐ出発しないから??って思っていたが09:10位に最後の一人が乗って出発。おそらく予約しているひとがみんな来るのをある程度待ってくれるシステム。

ではペトラ遺跡のあるワディムサへと向かいます。