2024年一年かけてワンワールドの世界一周の旅の記録。
自分の場合、一気に回るのではなく、途中で何度も長~いストップオーバーを挟んでいます。ストップオーバー中は世界一周のチケットを離れて自分で海外発券したチケットで回ります。
世界一周で一番はじめに発券したのが、以下の通り。(後半はかなり変更が入っています)で、今いるのは青と赤の間。
4月アンマンからいったん離脱してエチオピアとマダガスカルへ行ってそのあといったん日本へ帰ります。そのあと7月に旅を再開。
HND-SIN-KUL-HKG-DEL-DOH-AMN-LON-CDG-DOH-LAX-ORD-NYC-HND
今回はマダガスカルでの話。コティセバスの様子や、先日のモロンダバに引きつづきまたまたドライバーさんとけんかをした話など
慣れればだいぶ平気なコティセバス
復路のコティセバスは往路と比べて若干立派な印象。もちろんエアコンはなくて、暑がりな自分としては絶対窓際に座っている。にしても、あまりに暑くてももうそんなものだと思って慣れたけど、日本なら絶対エアコン使わないと乗客が文句言うレベル。
車種が違うせいか、荷物を置く棚もあり。
ツアーで一緒だったフランス青年と同じバスだったので(連れの彼女は仕事なので一足先に帰ったとのこと)一緒にご飯を食べる。
たしかこのお茶(ほうじ茶っぽい色だが特に茶葉独特の味はない)はサービスだった気がする。
往路と同じドライブインで食べています。
たぶん、往復ご飯はここと決まっている様子。復路はここまで08:00に15分の休憩。10:30頃休憩、今回、そして午後も二回休憩があった。(トイレ休憩なんだろうが、その辺の草むらでする。ヨルダンのワディラムでもそうだったし、ほかの乗客で覗こうとする人なんていないし、自分的にも慣れれば全然平気。)だから意外とトイレは全然心配する必要なかった。ここでは往路でも食べた牛肉の煮込みプラスご飯を食べる。
マルちゃんのうどんとヒガシマルの粉末だしは最高の組み合わせ
タナへ到着。
あんまり居心地が良すぎたので、モロンダバへ行く前と同じゲストハウス。
前回とは違う部屋。本当にここはインテリアに凝っていて、清潔なので最高です。
今宵のディナーはうどん。今回持ってきたのの最後なので味わって食べるが、出汁が沁みる。
マルちゃんのチルドの3個1パックのうどんとスーパーのプライベートブランドの揚げ、ヒガシマルの粉末だし、そして乾燥わかめ。最高の組み合わせ。
これらの日本が誇るプロダクツですが、旅行始めて3週間くらい、しかも暑いところばかり辿って来たけれど品質は問題ない。
ツィンギーのツアーで一緒だった彼から帰路買ってもらったお菓子。
ビスケット。パッケージはかなりかわいい。味は素朴。
宿の朝食。シンプル。個人的に普段でも朝はパンなので満足なのだが、毎度思うのだがバゲットはやっぱり硬くてパサパサしているから好きになれない
明日マダガスカルを発つので、洗濯に励む。
ベランダに干せるスペースがあるのでありがたい。(手洗いだけどね)
言葉が通じないために起こるありがちな行き違い
最終日はモロンダバに行った時にする行けなかったキリンデイのリベンジで、希少生物のワオキツネザルなどを見るべくレミューパーク(Lemurs'Park)へ行くのだが、、、
車は宿で手配してもらっています。
行先を告げて、あとはネットで調べもの。
この日はマダガスカルを離れる前日で、心は半分以上この先のエチオピアの方を向いていて、タクシー乗っているときもエチオピアのダナキル砂漠へ行くツアーのことを一生懸命調べている。
しかし、なぜか支払いの段になってネット上で決済しようとするもできなくて焦ってて、ずーっとViatorのオペレーターとチャットのやりとりをしていて外の景色や向かっている方向に気を配ることない(普段はGooglemapでわりと今いる位置を確認する方なんですが、、、)自分も悪いのだが、
出発して30分もたったころだろうか、、、地図を確認するとなんだか方向が違うぞ??って、どうやらドライバーさんは全く見当違いの場所に向かっていたもよう。(その場所がなんであるか全く謎。しかしフツーに考えて自分が運転手だったら逆に全く土地勘がなくてそんな観光地でもない辺鄙なところにいくのか訝しがるであろうに、、と思えるような雰囲気の場所でした)
時間はそのとき既に午後の遅い時間で、地図上で確認しても、もし今からレミューパークへ向かってももはや間に合わないという、、、そもそも遅い時間に行動し始める自分にも責任の一端はあるので、100%ドライバーさんを責められないのだが、ここまで来たのに行けなくなったのはかなりショックです。
しかもショックがっている自分に追い打ちをかけるように、ドライバーさんは間違った場所に向かっていたことに関して、「じゃぁ、明日行けばいいよ〜」などと、まったく他人事というか、能天気というか悠長なことを言うけれど、翌日のフライトから逆算してとても間に合わないんだってば😢
もーお国柄なのか、日本人ってそんな時はわりと下手に出たり雰囲気を読んだりすると思うんだけど、この済まなそうな態度がカチンときて、予定が台無し💢💢💢になったことに対する怒りが絶頂、もー頭にきてしょうがない。私の貴重な時間を返してよ!!!!って感じで。
で、タクシーのドライバーさん(英語が全くわからない)にGoogle翻訳で一銭も払いません!等々文句を言うも、翻訳でさえ意味が通じずまったく埒が明かず、このシチュエーションに余計に腹が立つ。でもさすがに言葉が通じなくとも、私がお金払わないから!と言ったのは理解できたらしく運転手も怒りだす、フランス語で。もう話にならないので、タクシーを手配してくれた宿のスタッフに苦情を述べる。
その結果、タクシーの運転手も生活がかかっているのだから云々と諭されて、確かにそういう視点から見れば気の毒ではあり、、、ガソリン代だけ支払って下さい(ガソリン代と言われたが絶対プラスアルファがあると思う)と言われ、負担する事となる。
その旨、電話口をドライバーに代わったら運転手はかなり気を良くしたもよう。
なんだかな〜
モロンダバのボリスといい、このドライバーといい、ここマダガスカルではタクシーのトラブルに見舞われその度好戦的になっている自分がいた。
もっと物価の高い国で同様な状況だったら、(どちらかというと弱気な自分としては)やっぱりこんなふうに自己主張してるかな?してないな、きっと。泣き寝入りか、現地の警察に相談するとかが関の山だろうな。
考えてみればそもそも交通手段が発達していないから料金の明確なルールもないし、言葉が通じないので、コミュニケーション上行き違いが多分に生じそうだし、自分は実際お金がすごくあるわけでない且つお金をかけたくない方だけど、ここの人たちからしたらそうは見えないだろうし、そのくらい払えよって思われているかもしれないし。ましてやこの国を搾取している中国人と何ら見分けがつかないだろうし、
旅行していてつくづく、日本との違いはたくさんあるけれど、その国や国民に対するリスペクトや理解を失ってはいけないなと思ったし、経済格差というのも常に頭の片隅に入れておかないと、ダメなんだなと思いました。
アンタナナリボのよさげなお店などなど
帰路はドライバーさんに全行程送ってもらうのも癪に障るので、町中の事前にチェックしていたお店で降ろしてもらって晩御飯を調達する。
こんな遠いアフリカで、同じく過去にフランスを宗主国と仰いだベトナム料理のお店がありました。Phô Restaurant
住所:Bel’Air (en face Boulangerie Zoky Be, Antananarivo, マダガスカル
店の中もまあまあオシャレです。ベトナムに一度しか行ったことないけれど、南国なので日本のベトナム料理店よりもベトナムっぽい気がします
品揃え。メニューはフランス語。豚肉のフォーが大体750円位(1円≒30アリアリ)
ローカルの料理もあり。
おそらくゼブ牛のステーキが510円
子豚のステーキが200グラムで≒850円とか
まぁ食べてないけれど安いと思います!
はす向かいに、これもこんなアフリカの島国でちゃんとしたケーキ屋さん発見!さすがフランスの影響を色濃く残す。
Bread mafan' という名前のブーランジェリー
中心地なのですが、日曜日なのでとても静か
カジノなどもあり、、、
44 Bistrotというgooglemapで5.0の評価のビストロ。
ここもちょっと気になっていた町のど真ん中(アンドゥポンダンス通り)にある中華や。(多分この辺が一番の繁華街なんだと思う)
中華料理の店はここ以外にも散見される。いや、相当多いといった方いいかもしれない。
後で行った中南米でもそうだったのだが、本当に一帯一路が世界中にあまねく広がっている。かなり脅威的。
きっと先日飛行機で一緒だったCさん(中国人、マダガスカルへ出稼ぎ中)も行ったことあるんだろうな。
メニュー
市街地を抜けて住宅街を宿へ向かって歩く。
先程のベトナム料理のお店でテイクアウトしたものなど。
ちゃんとタレもついていて、日本のベトナム料理の店と同じではないが
まあまあ。
そして買ってきたケーキ。
手とくらべてみるとかなり大きい。
こちらもまずまず。さすがに日本や本場とは違うけれど、ここでこんなおいしいのを安価で食べれるのはうれしい。
オマケ
宿の近く。ぱっと見なんだか分かりませんが、
酒屋兼バー
場末の怪しげな雰囲気ですが、
中は至って雰囲気が良い。
このような酒屋が至る所にある。
おそらくこの国は飲酒率高め。