タイトルがやたら長くなってしまいましたが、多分お役立ち情報。前記事の続き。お金も時間もないから一晩、空港内の休憩所を利用します。
北京国際空港のtake a nap hotel (北京takeanap眯一會兒休息住宿 )
情報収集の段階で、なんとなくネットで空港内にこういった休憩所というか仮眠所があるらしいというのは知っていたんですが(空港のHPに掲載されている時間単位の休憩所とは違います、因みに過去にHP記載の休憩所を利用しようとしましたが、予約そのものがネットからはできませんでした)、booking.comでは掲載がなくて、中国国内のホテル検索だとダントツ強いtrip.comで探したら有ったので予約してみました。
飛行機を降りて、シャトルバスに乗って荷物を受け取って制限エリアを抜けて左へ約3分道なりに歩きます。
古いANAの空港案内図になりますが、、、これが経路を説明するのに一番わかりやすい
※http://minkokku.blog51.fc2.com/blog-entry-1598.html 様より引用させていただきました。
国内線からの乗り継ぎだと、上図の黄色い線をずっと歩いてくる感じ。離発着が左手に見えて、免税店の裏側(もちろんこちらからは入れない)が右手にずらっと並んでいる。
とにかくずっと来るとそのホテルはあります。マクドナルド(24時間営業)のちょっと手前です。
料金は確か190元(税抜き)とかで、領収書を見たら込みで3591円だった。正直安くはないかな?因みに成都は≒2640円
一応この空港に無料のシャワーがあるらしいということは、これもまたネットで調べてわかっていたんですが、利用できないときに備えて(実際空港のシャワーは利用できなかったんですが、、、😢)念のため事前に電話で、サポセンに問い合わせると、スタッフ(中国人)曰く、このホテルというか休憩所には“あります”と。ネットのホテル詳細のページでもこんな感じ。
で、レセプションに予約している旨話して無事チェックイン。
ここの服務員は成都と違って英語が普通に話せる、しかも中国人特有の早口英語でw
で、結論からいいましてシャワーは“没有(無いということ)”とのこと。
成都でのことがあったので、事前に有るという確約を得ていたにもかかわらず、多分無いんだろうな、と薄々思っていたのでそれほど落胆もしませんでしたが。
あの“空予約”問題を起こすような会社だからしょうがないよなぁというんでもなくて、そもそも中国ってこんなもんだから本当に落胆してません。死ぬわけでもないしというあきらめのスタンス(笑)
暗くてスマホの性能悪いからうまく撮れてませんが、、、自分の寝る場所はこんな感じ。上のホテルサイトの写真のが全然実物に近いです。
成都ほど真っ暗ではない。入り口から入ってすぐの席を割り当てられました。多分到着した順に奥のブースを割り振られるんだと思います。
本来荷物を置くスペースがあるんだと思いますが、もう深夜で服務員も、めんどくさいのか、荷物は席の脇に置いてくれと。たしかに突き当りだからあんまり盗難の心配はなさそうですが。
ベッドの造りは成都のそれとほとんど一緒。雰囲気も一緒。価格はこっちのほうが土地が高い分高額。
ところでこの休憩所、やはり利用客が段違いに多いせいか、私がチェックインしている間も数人泊まりたくてやってきては満室だからと断られていました(欧米人含む)。飛び込みでは利用するのが難しいようです。
実は制限エリア外にもシャワーがあるにはある
この休憩所のすぐそばにあるマックの遊び場。しかし意外にも雑魚寝の穴場。多分ベンチよりよく寝れそう。
真夜中も発着便がたくさんあります。
と、しょうがないからトイレで顔を洗う自分なのですが、そのトイレの奥に実はシャワーらしきものを発見!
しかし残念なことにガッツリ施錠されていて利用不可なようです😢
確かにここに無料のシャワーがあって、フツ―にありますよ~とアナウンスされていたら、大流行りだろうし掃除とか大変だろうし、、、多分一生解放される事ないんだろうなぁ(笑)
早朝の空港第3ターミナル2F制限エリア外
朝のtake a nap hotelとマック
無料のシャワー、あるにはあるんですが、、、
さて、4Fチェックインカウンターのフロアへ来ました。本来なら三時間前に着いてないとここは入国で時間がかかるのですが、空港内に宿泊なので1時間は節約できました。まさに“時間をお金で買う”です。
ここからまた2Fへエスカレーターで降りて行ってシャトルへ乗ります。
シャトルを降りたら出国手続き、そして保安検査。
で、免税店の並ぶエリアへ出ました。
これもネットで見つけた情報なんですが、
この緑の丸のところのトイレに知る人ぞ知るシャワーがあるんです(@_@)
BALLYとMont Blanc の間。
こんなところにシャワーがあってもなかなか誰も気づくまい。
どんなだか見てみましょう。この扉の奥にトイレとシャワーがあります。
そう新しい空港じゃないから細部は古さが否めませんが、誰も利用していないらしく
床は乾いています。シャンプー類もあるようです(中身は確認していませんが)
反対側はフェラガモとBOSSの間。
このトイレの形状を見れば、この空港が決してそう新しくはないということがわかりますね(笑)
しかし、ここにシャワーが有っても、本当にトランジットで制限エリア内で滞在する人に限り利用できるというか、次の深夜便に備えてシャワーを浴びるというかそういう使い方しかできないらしい。
そのような場合、CAを利用するとなると専用のラウンジ(エコノミーでも相応のがあるらしい)が利用できるし、プライオリティパスがある人はフツ―にビジネスのラウンジが使えるし、そもそもこんなところにシャワーがあるなんて誰も知らないし(笑)
これから乗る飛行機。この時空は快晴。そういえば、トルファンで一緒だったデビッドたちも北京があまりにも空がキレイだったと驚いていた。今や風物詩とも言うべき空気汚染は、時と場合によって差があるらしい。
バルクヘッドシート、窓側に座っています。
さよなら、中国。また会う日まで。
内容もいまいち憶えていないんですが、まぁまぁだった(気がする)
例によってこのアンパン。普段なら見向きもしないけど、こういう時はちゃんと食べる。食べてみればまぁ美味しい。
成田着。いつも思うのだが、どうして日本で一番最初に見るのがこの人なんだろう、、、広告代はどのくらいなんだろう、、、