どこへでも行く

一人旅のつれづれ、行き方や食べたものなど。それ以外に好きなスポーツのことなど

チャンギ空港に入国後、トランジットでシャワーを浴びたいとき,,,SATS PREMIER LOUNGE

チャンギ空港について私見というか感想、今回分かったことのまとめ

世界2位の空港(SKYTRAX Awardによる)

チャンギ空港は、ドーハのハマド国際空港と並んで、毎年世界の1.2.を競い合っています。2024年もSKYTRAX(イギリスの航空サービス格付け会社)のアワードでドーハについで2位(2023ほは1位)と評されています。

www.bloomberg.co.jp

 

このアワードですが、顧客(利用者)の投票によって選ばれる空港であり、調査の中心的な目的は、どの空港が最高かを利用者が個人的に選択するものであり、このことは「乗客が選ぶ賞」というブランドを強調しているとのこと。

この評価基準ですが、

空港ウェブサイトの基準

ターミナルの快適さ、雰囲気、デザイン

空港スタッフの親切さや語学力

など多岐にわたります。

www.worldairportawards.com

 

因みにこのリストだと

3.インチョン

4.羽田

5.成田

6.パリ(CDG)

7.ドバイ

8.ミュンヘン

9.チューリヒ

10.イスタンブール

以下、香港、ローマ(FCO)、ウィーン、ヘルシンキ、、、と続く。

総合的な評価なので、規模が大きければよいというものでもなく、このリストの中で、自分がいったことのある空港について思い返すと、なるほど納得という感じですね。

因みにSKYTRAX以外にもACI(世界空港評議会)という団体でもこのような賞を設けているらしいのだが、そちらは顧客目線ではなく、世界180以上の国と地域にある2600カ所以上の空港のデータを集計した結果によるものとのこと。

ドーハはトランジットで何度か行っていますが、私はシンガポール航空も乗ったことがないのでこの世界的ハブ空港ももちろん初めて。

世界有数となるとなんとなく期待がふくらみます。

 

チャンギ空港は到着と出発の制限エリアが同じフロアにある

この空港の大きな特徴として、とにかく遊べる空港、何時間も飽きないで居られるというのがウリなようで。

www.businessinsider.jp

高級ショッピングモールのジュエル以外にも、入場無料の映画館やバタフライガーデンなので有名。第1ターミナルの最上階には有料ではあるがジャグジー付きプールもあるのだとか。

 

 まぁ今回ほかにやりたいことがあるので、上記空港内での遊びは割愛するとして、

へ~なるほどと思ったというか知らなったのは、

この空港は到着と出発の制限エリアが、同じフロアだということ、つまり到着客と出発客が同じフロアを歩いている、ということです。チャンギに限らずそういった動線の空港はあるにはあるが、元々ラウンジ云々や免税店に関心がなくて、過去それを問題にしたことはないので気にしていなかったということです。

想像するると、これってちょっと困惑しますよね(-_-;)
一般的な空港だと、

出国時

・1.荷物をチェックインし搭乗券を受け取る⇒

 2.機内持ち込み荷物の保安検査⇒

 3.出国審査⇒

 4.搭乗口で待つ

入国時

・1.到着⇒

 2.一般的にだだーっと長いただのゲートを進む⇒

 3.入国審査⇒

 4.荷物の受け取り⇒

 5.税関⇒6.入国

ですが、

チャンギの場合は、出国は2と3が逆。

入国フローの2に関してが、出国フローの出国審査後及び持ち込み荷物の保安検査と同一

となります。つまり、到着と出発の制限エリアが、同じフロアということなので

入国後もすぐに入国審査に向かわなくても出国審査後同様に空港内の免税店を見たりできるということです。逆に、空港内の手荷物検査はゲートの直前にあり、一定の時間にならないと開かないため、一般的な空港のようにゲート前のベンチで座って待って…というのが、搭乗時間近くにならないとできません。

 

24時間眠らないチャンギ空港

06:00過ぎにチャンギ到着。

まずは到着して空港内をうろうろしています。

構造上ターミナルの行き来が楽。案内図もわかりやすい。

 

本当に普段ならソッコー入国審査に向かうので気を付けたことなかったですが、

こうやってみると入国と出国の動線が一緒なんだなぁというのが分かりますね

 

この言わずと知れた大空港は24時間営業ですが、

日本だと羽田以外に新千歳・中部・関空・北九州・那覇が24時間営業だそう。

でも全然雰囲気が違う気がする。日本のそれは"寝てはいないけれど照明も落として半分寝ているモード"だけど、ここは時計がなければなんだか昼夜区別つかなさそう笑

 

TWGのショップも早朝からにぎわっている。  

セブンイレブンもあり。しかし品ぞろえは大体お菓子、飲料。そしてトラベルグッズ。

日本のような弁当とかそこで買えるとありがたい的な日用品はほとんどない。

外国人が日本のコンビニに感動する理由が分かるような気がする。

 

因みにビールはこのくらいの値段設定

ハイネケンが5.69シンガポールドルなので日本円で650円位?しかもこの缶って縦長だからぱっと見容量多そうですが、実は320ミリリットル入りですからね(笑)

日本の空港のコンビニのように良心的価格ではありませんね(シンガポール市内で買うといくらなのか知りませんが)

 

チャンギ空港にアライバルラウンジはあるけれど

この時点で私の荷物はスルーでクアラルンプールまで行きますが、羽田でSIN〜KULの搭乗券はシステムの都合上発券されなかったので、まずは制限エリア内で次の搭乗券を受け取ります。

なぜ搭乗券が欲しいのかというと、とにかくラウンジへ行って昨日サクララウンジで浴びれなかったシャワーをなるはやで浴びたいからです。

一般的にラウンジって搭乗前に利用するものですが、アライバルラウンジというのもあって、それなりのステータスがあったりそれこそプライオリティパスがあれば入れるらしく、この空港にはジュエルの中にプライオリティパスなら無料で入れる(なくても有料で利用可能)ラウンジがあるようです。

私はプライオリティパス(ある種のカード会員だと付帯でついてくる世界中のラウンジの回数制限なし無料サービス、卑近なところだと楽天プレミアム会員。でも楽天は業績の関係?でラウンジサービスは2025年から年5回の制限あり)を持っていませんので、アライバルラウンジを利用したいというかシャワーを浴びたいのですが、今回の私のようにトランジットでとなると、やはり手元に搭乗券がないとこの空港でラウンジの利用はできません。

ということで、トランスファーデスクで次の搭乗券を無事ゲット!

搭乗券には"welcome to SATS PREMIER LOUNGE(T2)"と印字されているので、

そこを目指します。

 

今回は日中の時間帯しかいないしラウンジに行けるからだけど、こんな素敵な仮眠場所もある!

第2ターミナルE6付近には、「オアシスラウンジ」と名付けられた仮眠エリア。

ちゃんと仮眠を想定しているのがというか、ただの長椅子じゃないってすごい!全体では30台程度のシェーズロングがあるもよう。

また、ほかのターミナルにも同様の仮眠場所があるらしいです、さすがチャンギ空港

 

ラウンジをさがしているところ。ウロウロ。

 

ラウンジ到着!

チャンギでワンワールド世界一周ビジネスクラスだと提供されるのがこのラウンジのようです。ほか、プライオリティパスでも入れるらしい。

エレベーター上がって、ラウンジの前。場所柄、南国の雰囲気がよく出ています。

 

さっき朝ごはん食べたばかりで全然おなかが減ってはいないので、

ソッコーシャワー浴びたい旨お願いします。

 

 SATS PREMIER LOUNGEのシャワーブースです。

 

シャンプーとボディソープがあります。

おっと、荷物はスルーですがシャワーを浴びるためにちゃんと洗顔フォームやヘアコンディショナーはちゃんと手荷物でもってきてあります(^^)

 

大体10個くらいトイレがあって、うち2つがシャワー。タオルは貸出しサービスあり。

l

 

とても清潔です。良質な眠りもとったしおいしいご飯も食べたし

仕上げに朝シャワーで気分爽快、最高です。

 

今回のまとめ

〇チャンギ空港にアライバルラウンジ(ジュエルの中にあるチャンギラウンジ)はあるけれど、プライオリティパスがないと有料。

〇チャンギでシャワー浴びたいとき、それ以外の選択肢として、

・24時間以内のトランジットで次の搭乗券が手元にある

この場合に限りラウンジで到着時にシャワー(のみならずラウンジ)が利用できる

ですが!

こういうラウンジじゃなくて他のシャワーに関してすごいことを知ってしまったのでそれはまた次回(笑)