1/15 旅の5日目。飛行機の時間を変更された話とKULのゴールデンラウンジについてです。
世界一周航空券の変更は大いにありうる
私は今、すべての行程を終えて新たに書いたり加筆訂正しているのですが、
私見として、自己都合にしろ航空会社都合にしろ、旅程が相当短期間でなければ
変更は大いにありうると思った方がいいです。
今回の私的世界一周は、最初のフライトから最後のフライトまで期間が長いため、数えきれないくらいたくさん変更したのだが、この時は初めての自己都合ではなく、航空会社都合の変更でした。
そうなのです、普通の飛行機の予約でもビミョーに(5分とか10分とか)出発時間が前倒しになったり遅くなったりはよくあるしそのていどならどうってことないのですが、今回に関してはわりと直前(出発の一カ月くらい前)に減便の憂き目に遭いました、、、というか、そんな直近でフラッグキャリアが減便するっていうのがちょっと驚きでした😲
自分から変更かけるだけが変更ではなく、航空会社都合は大いにありうるので、旅程が長い人は(そもそも先のことなどわからないので)ある程度旅程を柔軟に考えておいた方がいいようです。
因みにワンワールドでJALから予約した場合、JALのアプリに旅程が変更になるので連絡をくださいという旨ポップアップがあります。
おそらくその時点では運賃の計算など宙に浮いた状態なんだと思います、なので予約元(私の場合はJAL)に連絡して代替便を早急に決定して、運賃を再計算する必要があります。ということでまだ日本にいるうちにJALへ電話しました。
マレーシア航空都合によるフライトの変更
この同じ路線、直行便だとMHだけじゃなくもちろんCXも運航しています。双方共同運航という形で。(平日はトータルで5便)
ここでルールを思い出してほしいのですが、
ワンワールドの変更のルールとして、日付変更は可能なので、MH便じゃなくCX便に無料で変更できるのでは?と思われます(自分もちゃんと理解していなかったというか、勘違いしていた)が、どうやらそうでもないらしい。結論として変更手数料がもったいないので変更しませんでしたが。
このKUL~HKG間は日中の便が一便。朝便がそれぞれ一便ずつ、夜便もそれぞれ一便ずつビミョーに時間をずらしてありまして、
①CX 08:20発
②MH 08:55発
③CX 13:30
④CX 17:50発
⑤MH 19:50発
JALのオペレーターさん説明だと、
当初予定の①が減便になった今となっては選択肢は⑤しかないと。
あるいは日付を変えるか。
⑤ですが、到着が23:50とほぼ深夜で、一般の空港バスも地下鉄も終了後なのでできれば避けたかったのですが、その唯一避けたかった⑤しかないとのこと😢
④がかなり理想的なのですで聞いてみたのですが、不可とのこと😢。
なんで取れないのか聞いてみたら、それぞれ航空会社によって提供している枠があって、この時点でもうは取れないとのこと。もしどうしてもとなると変更手数料を支払わないといけないとのこと。推察するに、おそらく当初MH便ではなくCXで取っていたならほかのCX便に振り替え可能だったんだと思います。
シンプルに、一般的によりハイクラスの航空会社と思われる?且つ時間的にちょうどよさそうなCX便が変更手数料(150ドル)支払っても変更した方がいいのでは?という考えもありなのですが、、、
私としてはMH便で名物のサテ(ささやかながら、これも今回かなえたかった希望の一つでSIN-KUL便では出てこなかった!)を食べたいということと、絶対この先最低でも1度変更の予定があるので、ここはおとなしく当初予定の便での変更ということで提案に従うことにしました。
この度、オリジナルから数えて二回目の変更になります(表の3番と4番)
1/16同日で3と4を予約してましたが、3が夕方の便になったので4を翌日に変更しました。
高評価のゴールデンラウンジ(個人的に)
ということで、セントラルステーションから、空港へ。
クアラルンプール空港に到着
この空港は日本の著名な建築家、黒川紀章氏の手によるものらしい。
こうしてみるとぱっと見、混雑していませんが、時間的な理由かなんかめちゃくちゃ混んでいた。ちゃんと三時間以上前(自分としては早め笑)に来たのに。
そのあと国際線の出発ゲートを通って出国審査へ。
で、ここクアラの空港は日本のようにそのあとすぐに持ち込み荷物をチェックするんじゃなくて、チャンギ空港のように乗るゲートで持ち込み荷物チェックするというパターン(つまり乗降客が同じフロアにいる、というか発着客が混在している)になります。なのでその混雑さえ抜ければあとはソッコーラウンジへGo
空港内あるあるの飛行機の展示。このような展示を至る国で見かけたが、別に誰も関心を払っている人はいない気がする。
ゴールデンラウンジへ。クアラルンプールは特に選択の余地はなく、
国内線(T2)、メインターミナルビル、サテライトビルと3つあるゴールデンラウンジのうち、後者二つのうち一つに行けばいいらしいのだが、全く勝手がわからないので
最寄りのメインターミナルビル リージョナル というところへ。
この空港のラウンジについてネットで事前に調べてみたら、あんまりよい評価ではなかったのですが、
行ってみたら、このようにインテリアも照明も落ち着いた感じ。
個人的にサクララウンジよりも高級感あるのでは?と思いました。
スイーツの種類がいっぱい。
なかでもチョコレートファッジが絶品だった。
ここまで三か所(サクララウンジとチャンギ空港とここ)のラウンジに行っているが、
時間的なこともあるが、明らかにサクララウンジより食べ物の品数がある(個人的にこれは重要)!!
ホットミールはチューフィングディッシュ(ビュッフェが入っている保温ステンレスの容器)に入っていることもあり、体裁悪いので写真載せませんが、dal fry(インド風豆カレー)や、ローホンチャイという野菜の蒸し煮、ビーフコルマ(インド風牛の煮込み)など、宗教上理由でベジや民族的理由でインド風のものが多い。
ヌードルバーもあり。この辺はやはり中華民族が多いからという理由かな
なんといちいち都度調理してもらえるパスタもあるらしい。
南国なのでフルーツ多数
これもおそらく宗教上理由から。フツーに食べ物飲み物あるところにアルコールはなくて、スタッフに聞いたらあっちだよ、と奥まったところにバーコーナーがある。
ほとんどの酒飲みはわざわざそこで飲んでいるから(食べる目的じゃなくて酒飲みモードの人たち)、不慣れな人はひょっとしてこのラウンジは酒がないのか?と思うのでは思う。
ということで、軽めにいただきます。
スイーツ本当にたくさんあるんですが、その中で特に美味しかったのがこれ。
Soy bean jelly longan 龍眼とミルクのプリン。見た目シンプルなんですが、チョコファッジ同様これがなかなか絶品だったので、行かれる方はぜひ召し上がってください!
入りませんでしたが、シャワーについて。
たしかトイレが6箇所、シャワーと一緒のトイレが少なくとも2箇所ありました。
夕方の時間帯でしたが誰も利用していませんでした。
ここはすべてトイレの個室ごとに洗面台があるタイプ。高級感があって好きです。
中は見てないけど多分横になれるエリア
ということで、発着する飛行機を眺めながら冷たいビール。至福のひと時です。